出かけるときは、忘れずに。
今日の朝(というには微妙な)10時半を過ぎたころ、会社に母から電話がかかってきた。
「あのね、家に鍵を忘れたから、今からそっちに取りに行くけどいい?」
ア、アホか~~~~~?!
私は拍子抜けして叫んだ。ちょうど、みんな出払って部屋に誰も居ないからよかったが、かなり素っ頓狂な声を上げてしまった。
今日は、妹が3連休を利用して一足先に旅行に出かけたのだが、母も早々とお見送りに空港まで一緒に出かけていたのである。
「いいけど、遠いよ? バスは1時間に1本だよ?」
「夜まであんたを待つよりもいいやろ?」
確かにそうだ。それにもし鍵の110番を呼んだとしたらかなりお金がかかる。会社に来るなら単純に考えても1400円程ですむ。ただし、時間が大量に消費されるけれども。
「そうやけど・・・。ほんと遠いよ。まあ、しゃあないわぁね、ゆっくり来て頂戴」
ってな感じで電話を切ったものの、心配なので時刻を調べたら、11時の特急に乗れば30分には久留米に着く。しかし、乗り換えのバスは12時11分までないときた。
しかしまあ、これはどうしようもない。とりあえず、そのあたりをメールで送り、会社最寄のバス停に着いたら電話するようにと追加メールを送った。実際、心配だったがどうしようもない。まあ、乗るバスの番号も教えたし、無事に着くだろう。
そして12時半ごろようやく電話があった。最初電話があってから実に約2時間。どんだけ田舎よ。因みに妹はとっくに目的地に着いていた。
さっそく迎えに行って、ついでに帰りの回数券を渡した。少しは足しになるだろう。母は手土産のチ■リアンの袋詰めを手土産に買っていたのをくれた。その後帰りのバス停まで案内していたら、母はなにか腑に落ちない顔をしている。
「あのぉ、鍵をまだ貰ってないんですけど?」
「あ、ごめん、肝心なのを忘れてた」
笠だけ持って財布を忘れている。普通ならバッグごと持っていくのに、邪魔になるから置いてきたのだ。
だぁ~ッ! 私もアホか~~~~~?!
心の中で絶叫する。親子で大ボケかましてどーする!
仕方がないので明○屋の前で母を待たせて取りに帰った。かっこ悪い事この上ない。とりあえず鍵を渡してついでに明○屋でお肉とお弁当を買って、バス停まで見送った。帰りは割りとスムーズに帰れたそうだ。しかし、母に「あんなトコまで毎日通ってるんやねえ」と感心されてしまった。
そういえば、私も数年前鍵を持たずに外出して帰った後に家に入れなくなったことがあった。まだ母が管理人をしていたころでその時も妹が旅行中だった。で、母のところまで鍵を取りに行くしかなかったのだが、最終電車に乗って帰った深夜の帰宅で、当然、もう電車がない。仕方がないので終夜営業のファミレスで本を読んで時間つぶしをするハメになった。ネットカフェはもうあったが、いまいち入るのが怖いイメージだった(持ち合わせも少なかったし)。
しかし、そんなところで夜をやり過ごしたのは初めてである(会社に泊まりこんだことは何度かあるが、その頃の給料は良かったなあ・・・(トオイメ・・・))。出来たら最初の最後にしたい。
まあ、鍵と財布は忘れないようにしようという、お話。
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コメント
朝から空港へ会社へと動き回られたお母様には申し訳ないですが、大変ほのぼのとさせていただきました。「血は争えない」のはどこも同じみたいですね、くっくっく…。
猫だぬき流なんでもかんでも人のせい的解釈では、同じようなことが二度あり、二度とも妹さんの旅行中ということは、それは妹さんのせいということになります。なので、猫だぬき流なんでもかんでもこじつけてトクしちゃえ的解釈では、燐さんとお母様は、妹さんから何か美味しいデザートを奢ってもらう権利があります(笑)
ところで小説館が更新されてますね。
ご飯くれくれの猫さんたちに萌え~~ました。
甘噛み+αを叱ったら「ニャアッ!」っと言い返されるあたり、猫飼いさんにしか分からない幸せ感が漂いまくってますね♪
だけど上手いなぁ…。シリアスというかグロというか? 非日常な重いテーマなのに、百合子のプライベートと心理が細微に描かれてることで軽くなる。だけどそのぶん、自分のすぐそばで起きている or 起きるかも知れないというリアリティがあってかえって不気味…。 うん、続きを楽しみにしています。
あ、大粒マンゴーヨーグルトにウケました!
やっぱり百合子と合うわ~私(笑)
投稿: 猫だぬき | 2007年7月16日 (月) 20:19
猫だぬきさん
番犬がいるから、その辺りのサッシのカギは開けてても良いような気もするのですが、やはり、気になるので閉めてしまいます。まあ、本気で進入しようと思ったらどんな手段を使っても入ってきますわな。
>燐さんとお母様は、妹さんから何か美味しいデザートを奢ってもらう権利があります(笑)
たぶん、お土産があると思うのでその点は大丈夫だと思います。台風で何処にも行けなかったとぼやいてましたが。
小説は、あんまり主人公他の日常ばかり出すのも退屈かなと思ってましたが、それなりの効果が出てますか? なにせ、始めて本格的に書く小説なので、全くの手探りで、イメージに浮かんだままを書いているんです。
これからじわじわと、黒いシミのように疫病が広がっていきます。
あ、教授の名前、ヒントありがとうございました。
どういう名前になったかは、登場時のお楽しみです。
>あ、大粒マンゴーヨーグルトにウケました!
やっぱり百合子と合うわ~私(笑)
あはは、出典は猫だぬきさんのブログですからねえ。なんとなく遊び心で書いてみました。
しかし、新防衛大臣と同じ名前だなあ・・・。あのヒト嫌いなのに(爆)。まあ嫌いだから、名前を決める時そいつの顔が浮かばなかったんでしょうね。
投稿: 黒木 燐 | 2007年7月17日 (火) 12:50