崖っぷち犬、無事救出!!
動物を殺して自慢しようとする馬鹿がいれば、必死で救おうとする人々もいる。
ブラック・ジャックの名言を思い出した。
「(テロリストに向かって)あっという間に3人も殺したのか。こっちは一人救うのに精一杯なんだ。」
レスキュー隊の方々、本当にありがとうございます。お疲れ様でした。
参考ブログ:概要と問題点等
【記事引用】
現場は同市加茂名町にある眉山のふもと付近の住宅地近く。犬は体長約50センチの野良犬で、17日昼、近所の男性が鳴き声に気付き、同署に通報した。同署は自力で脱出できないと判断し、21日、レスキュー隊員らが救出にあたったが、差し出した網から逃げるなどしてうまくいかなかった。
22日午前9時前、同署員17人態勢で、救助を再開。約7メートル四方のネットを高さ約80メートルの地点からつり下げて、犬のすぐ下に固定した。隊員が網付きの棒を近づけたところ、犬はネットに飛び降りて無事保護された。
その瞬間、作業を見守った近所の人たち約200人から拍手と歓声がわき上がった。近所の主婦は「助かって本当によかった。早く何か食べさせてあげて」と胸をなで下ろしていた。
しかしまあ、上手い具合に法枠工の枠に乗ったもんだなあ。恐ろしい目にはあったけど、助けられて、里親希望者も出てきたし、不幸中の幸いっていうのかな。
良い人にもらわれるといいですね。
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コメント
こんばんは~♪^^
助かって良かったですね~。
でもあんなにニュースの時間を割かなくてもレスキューはできるからチョットテレビ局には納得いかないんだけど。日頃のうらみかな?あははっ。でもなんであんなとこに行っちゃったのか知らないんだけど・・。
それにしても、狂犬病に、猫殺し、犬の救出・・・動物でも多種多様な話題の週でしたね。
投稿: ココロ | 2006年11月22日 (水) 23:26
なんかすごかったみたいですね~救出作戦。テレビ嫌いの私は世の中でこんなことが起きてるとは、これっぽっちも知らなかったんですが、実家の母が興奮気味に「犬が!犬が!」と言ってました。無事に助かって良かったですね♪
>動物を殺して自慢しようとする馬鹿がいれば、必死で救おうとする人々もいる。
いやホントに…。こういうニュースを聞くと、世の中まだまだ捨てたものじゃないな…と、少しだけハッピーになります♪
投稿: 猫だぬき | 2006年11月23日 (木) 01:47
ココロさん
動物ネタは視聴率が稼げるから、テレビ局側としては美味しいんですよね。
本文にあげた参考ブログを読むと、このニュースの影に手放しでは喜べない多くの問題が潜んでいます。
本当にどうしてあんなところに落ちちゃったんでしょうね。
でも、法枠工(のりわくこう)のお陰で下まで落ちなかったからよかったですよ。土木の工法が意外にも動物を救うことになりました。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月25日 (土) 04:05
猫だぬきさん
私は夜のニュースでやっと動画を見ました。
犬が怖がって、レスキューがなかなか上手くいかなかったみたいですね。
昔は動物のためにレスキューは動いてくれなかったようですが、時代も変わったものです。
これからは、動物専門のレスキューの育成も必要かもしれません。
しかし、つくづく人間って不思議な生き物だなあ・・・。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月25日 (土) 04:12
>時代も変わったものです。
うんうん、そう思います。レスキューに限らず…。
少し前まで「犬」というと、番犬や盲導犬や介助犬など、基本的に「人の役に立つため」に飼われていることが多かったので、足腰が立たなくなると簡単に安楽死させたり、ひどい話だと保健所に連れて行ったり…なんてことがありましたが、いまや人間が犬を介護する時代。公園を散歩していると、車イス… っていうのかしら? 下半身不随になった犬や猫が使う、車輪がついた台車みたいなもの。最近はあの車イスをつけて散歩している犬を多く見かけるようになりました。老夫婦が年老いた犬を介護する老老介護も珍しくなくなって、「ああ、ペットの地位もずいぶん変わったもんだなあ」と嬉しく思うと同時に、確実に進行している少子高齢化を実感したりと、日々の散歩でも考えること色々で楽しい(?)です。
投稿: 猫だぬき | 2006年11月29日 (水) 17:31
猫だぬきさん
それでもあのレスキューに70万も税金を使ったという批判も出ているようです。
でも、そういうボランティア集団でもいない限り、レスキューにはお金それも税金がかかるのは仕方がないと思います。心配で集まった住民の方たちにワリカンで払えというのも酷ですし。
まあ払う責任があるとしたら、あの犬を捨てた当人ですね。
あと、動物の専門家がいないために、無駄な人員や時間がかかったのも70万の原因のひとつでしょう。
広島のドッグパークにも問題が噴出しています。
どういう美談でも、それにお金が関わると醜悪な展開になるものです。
動物の問題にしても、環境問題にしても、何故かゴロツキが関わってくることが多いのです。たぶん私みたいな(笑)「単純ないい人」が多いので、そういうものが入り込む間口が大きいせいでしょう。
エコ発電も、たとえば風力の場合、場所を間違うとほとんど発電しないということになります。事実、税金の無駄遣いをしたうえに、逆に景観を損なうというあるまじき状態になってしまった自治体もあるのです。
もちろんそこは設置を決定する前に、ちゃんと事前調査をし、充分発電できる風力が得られるという報告を受けているのです。しかし、その環境影響評価に捏造があり、事実上風のないところに風力発電機のあのでっかいプロペラを何機もおっ立ててしまったのです。耐震偽装と似たようなことが環境の方でも起こっているのです。
ここの後半部分に事例が書いてあります。
http://www.yasuienv.net/WindPowerHome.htm
アークエンジェル代表のの正体がなんであれ、広島ドッグパークでは、犬たちは劣悪な環境から開放されました。しかし、結局犬たちは人間の食い物にされ続けていくのでしょうか。
新たな飼い主が見つかった犬たちが、これからは本物の愛情に包まれて幸せな一生を送ることを祈るばかりです。
この崖から救出された子も。
投稿: 黒木 燐 | 2006年12月 2日 (土) 10:52
燐さんこんばんは♪ 今日は有難うございました♪
広島のドッグパーク問題で有名になったアークエンジェル、大阪の某テレビ番組が連日、特集をやっていたそうで(私も何度かチラ見しました)、こちらでもかなり有名になりました。
実はそこと名前がそっくりな別のNPO団体に、一年ほど前、わずかながらの寄付をしたんですが、名前を聞いたときは 「げげっ!騙された!?」 と一瞬めまいがしました。「犬・猫の保護」「ボランティア」と聞いてまんまと騙されるなんて… と、自分のバカさ加減を呪いそうになったんですが、調べてみたら別の団体と判明( http://www.arkbark.net/j/index.htm )して、ホッ。
>アークエンジェル代表のの正体がなんであれ
とは私も思うし、テレビ番組でもそんなことを言ってましたが、一部のゴロツキ風な団体のために、真面目にやっているところまでが白い目で見られるのはイヤだなぁ~ と思った次第です。
>たとえば風力の場合、場所を間違うとほとんど発電しない
発電しないどころか、待機電力を食うわ維持費にお金がかかるわで、なんじゃらほい?になってるところもあるようです。リンク先に書かれてましたけど、姉歯の風力発電版…なんですかねぇ、これも。(-_-;)
投稿: 猫だぬき | 2006年12月 4日 (月) 00:36
猫だぬきさん、こちらこそありがとうございました~。
そうなんですよ。
これで、また動物愛護団体は怪しいとか思われたら、せっかく今根付きかけている正しい動物愛護とそれをひろめようとがんばっている人たちの活動に影響しそうです。
こういう報道をするなら、ちゃんとした愛護団体のやっていることも少しは説明して欲しいものです。
で、環境関連ですが、やっぱエコエネルギーの利用はかなり難しいですね。
自然相手ですから、どうしても発電にムラが出る。エコエネルギーだけではいまのところ需要に追いつかないでしょう。で、通常の発電にどうしても頼らねばならなくなる。
>発電しないどころか、待機電力を食うわ維持費にお金がかかるわで、なんじゃらほい?になってるところもあるようです。
まさにそれですね、問題点は。
そういうものに金をかけるより、まず、節電に励んだ方が現実的だということです。たとえば、あんなにイルミネーションをする必要があるのかと。いくらLEDで電気代節約できるとはいえ。それにあの青い色は冬場にゃ寒すぎる。
リサイクルにしても、却って無駄なエネルギーがかかったりしますから、まず、ごみを出さないようにする努力をすべきなんですよね、本当は。
投稿: 黒木 燐 | 2006年12月 4日 (月) 01:03