地名の読み方を間違った話。
まだ大学を出て数年後しか経ってなかった頃のことだ。私はその年正月にいつものように里帰りをして、当時正月の恒例番組の名所を紹介する番組を見ていた。タイトルは失念したがたしか「ザ・日本百景」みたいな名前の特番だ。正月気分で頭が半分眠っていた状態の私は、あまりテレビには集中してなかったので内容はよく覚えてなかったのだが、福岡の名所として糸島の方の奇岩のようなものが紹介されていた。
前にも書いたと思うが、私は福岡にン十年住んでいるが生まれは山口である。それゆえに、特殊な地名とか読めないものもけっこうある。
正月休みも終わり日常がまた始まったが、どうもテレビで見た場所が気になって仕方がなかったわたしは、会社の地図で確認、それらしきものを発見し、そこがかの地だと確信した。行ってみたいとも思った。
しばらくして、同人仲間の月例会があり、友人たちとの雑談していてなんかそういう話題になったので、私はここぞとばかりに言ってみた。
「私、あくたやだいもんに行ってみたいっちゃけど!」
「?」
友人たちは訳のわからない顔をした。私は畳み掛けるように言った。
「え~っと、なんか海の大岩に洞穴みたいなんが空いとる・・・。」
しばらくして友人の一人が言った。
「それ、けやのおおとのこと?」
私ははっとした
あくたやだいもん・・・ けやのおおと・・・・・
芥 屋 大 門 !!!!!!
もう周りは大爆笑だったですよ、はい。
・・・恥をかいてしもうたがな(´・ω・`)
地名を言う時はちゃんと読みを調べておかないといけない。
ところでこれには続きがある。
それから数年後、私は会社を変わりそこの女子社員たちとも仲良くなった。ある日、ひょんなことからその話をすると総務のYさんが言った。
「私の妹とね、以前芥屋大門の話をしていたら話がかみ合わんとですよ。なんかバイクレースとか言ってるし。どうやら芥屋オートだと思ってたらしかとですよ。」
そのYさんは前原(まえばる)の人で、地理的にはかなり芥屋に近い。そういうところの人でも面白い間違い(さすがに「芥屋」という地名は間違えなかったけど)をするものだ、と思ったものである。
参考:芥屋大門
http://drive.gnavi.co.jp/spot/40001201.htm(写真はここから)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kikyo/2805/keyanoooto.htm
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コメント
キャハハハ・・・大笑いさせてもらいました。
かなり地元民のテトラです。
写真を見ただけで「芥屋大門」だとわかりましたが、一体何と読んだのかと興味津々。
「あくたやだいもん」ですかー。
(でもね、「けやのおおと」と打ち込んでも漢字変換できなかった。これもおかしい。)
ちなみにNHKの大河ドラマ『時宗』で、元寇のシーンのとき、ここが撮影に使われていました。本当は七つ釜あたりのはずなんだけど・・・・まあ、似たような地形ですが・・・・
テレビを見ながら「あっ、芥屋大門!」と皆で指差してしまいました。(どうしても「あくたやだいもん」でしか変換できないよー。どういうこと?)
それから「原」という字を「ばる」と読ませるのも福岡独特らしいですよ~。よその人読めないもん。大陸の影響みたいですね。
投稿: テトラ | 2005年12月14日 (水) 00:35
テトラさん、
ご無沙汰してます。こみみの時は色々ご心配をおかけしました。まだ写真を見るとうるっとなりますが、だいぶ落着きました。
芥屋大門はIMEはだめでしたが、ATOKでは一発変換されました。
「原」を「はる」と読むのは確かに福岡独特ですね。春日原(かすがばる)・白木原(しらきばる)・原田(はるだ)。でも原(という地名もある)は「はら」なのよね、たしか。(ところでIME、上の3地名は一発変換しましたよ)
投稿: 黒木 燐 | 2005年12月14日 (水) 00:52
原と書いて「はら」や「ばる」と読む地名は宮崎県にもあります。有名なところでは西都原古墳(さいとばるこふん)や高原(たかはる)などです。西都原古墳はプロ野球のヤクルトのキャンプ地でピーマンの産地の西都市にあります。高原町は神武天皇の生誕の地と伝えられており、二千数百年前に創建されたという狭野神社をはじめ多数の神社、史跡があります。ちなみに2ちゃんねるから流れてきたのですが、マキシンの番組ははっきり記憶していますが、天狗ショーというあまり大きな声で言えない番組は少なくとも宮崎県では放映されてなかったと思います。マキシンのHP見れて良かったけど、ウシャコダの藤井君のことは何も書かれてなかった様で残念でした。
投稿: drac-ob | 2005年12月21日 (水) 12:45
drac-obさん
2ちゃんねるからいらっしゃいませ~。
URL貼るのどうしようかと思ったけど、貼ってよかったです。
宮崎でも原をはると読むのですね。やはり「はる」のほうが元の読みに近いのでしょうね。古語って方言や地名等に残ってますよね。
天狗ショーはまあ、特殊な場所(笑)でそーゆーショーがあるのは知ってますが、番組名つけるときに誰も反対しなかったのかな。昔はおおらかだったなあ。素人がご自慢の芸を競うってことからつけられたのはわかりますが。少なくとも番組スタッフは、ン十年後にその番組名のせいで、家族から笑われる人がいることは予想だにしていなかったでしょうね。
ウシャコダの藤井君については知りませんでした。一時期牧さんと一緒に活動しておられた方ですか?
投稿: 黒木 燐 | 2005年12月22日 (木) 04:25
ウシャコダは78年ヤマハのイーストウェストで最優秀グランプリを取った千葉県のバンド。『千葉県良いとこ、一度はおいでよ。薄暗い道は多いけど・・・』で始まる金作カッポレは日本レゲエ界に衝撃を与えた、と言うことは全くありません。藤井君はそこのボーカル兼バンマスでマキシンの弟子として牧伸三を名乗ることを許されています。詳しくはhttp://www.hat.hi-ho.ne.jp/wshakoda/をご覧ください。
地名の話ですが私も学生時代京都にいて、ミドロガイケと言う地名のイメージがディープグリーンって感じで、まさか深泥池と書くとは夢にも知らず、人前でシンデイチと読んで大恥かいた事があります。余談ですが、黒木さんはストラングラーズがお好きなようですが、ジャンジャックバーネルがプロデュースしたリザードのモモヨ(長ったらしい説明だな)にインタビューできたのも京都時代です。
投稿: drac-ob | 2005年12月22日 (木) 12:58
ウシャコダのサイトどうもありがとう。
牧伸二の公式お弟子さんで牧伸三ですか(w。やってる音楽も昨今のモノと違って骨がありそうで面白いですね。試聴できないのが残念です。
モモヨさんにインタビューされたことがあるんですか。すごいですねぇ。
ココ↓のブログの管理人さんがリザードの大ファンですよ。URLみたらわかりますが。
http://blog.goo.ne.jp/babylon-rocker
私は一応SIS Japanをやっていてストラングラーズのオフィシャルサイト「狂人館」の管理人もしています。右側にリンクしていますから、お暇な時にでも寄ってみてくださいね。
投稿: 黒木 燐 | 2005年12月24日 (土) 03:29