憂国の結末
なんつーか、その、最悪の結果は予想していたが、これほどむごいとは思わなかった。予想をはるか雲海の彼方に追いやるほどの惨敗である。正に出来レースであった。
民主党に言いたい。相手が弱っていなければ対等に戦えないのに2大政党などと、思っただけで片腹痛くて虫垂炎になってしまうわ。本気でタナボタで政権が降ってくると思っていたんじゃあるまいな。ここまで応援し甲斐のない政党も珍しい。昨日「エレキングとゼットンのタッグにミクラスを対戦させる」ような比喩をしたが、買被りすぎていたようだ。ミクラスどころかメガヌロンの幼虫だ。ラドンの餌だ。(周りを赤い風船を持ったピグモンが踊っていたが。)
わずかな希望を持って民主に賭けた人たちの、崖っぷちな気持ちが本当にわかっていたのか。本気で死ぬ気でこの選挙を戦ったのか。何らかの有効な策は講じたのかと小一時間どころか徹夜で問い詰めたい気分である。
これからも私たちは、否が応でもこの先の不確実な未来を生きて行かねばならない。それならばしかと見届けよう。心は歴史に流されないように気をつけながら。
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