先週の火曜日、うちに帰ると、妹がいつものように「踊るさんま御殿」を見ていた。
今日は何のテーマかな、と思って覗いたら、なんと血液型ネタではないか。
以前BPOから勧告を受けてから、その手の「血ハラ(血液型ハラスメント)」番組がめっきりと影を潜め、そのニッチを「県民性」というものが埋めていた(笑)ような感じをうけていたのだが。
何故かと思ったら、どうやら血液型ネタ本が書籍の年間ベストセラーの10位に4冊とも入ったかららしい。これでまた、「血液型」を扱った番組(というより、単なるB型バッシング番組)で視聴率が取れるぞ♪という、制作者側のほくそ笑みが見えるようである。
件の番組は、そうとう非道かったようで、kikulogでも話題になっていた。
以前ここでも書いたが、B型への容赦ないバッシングはマイノリティだからである。しかし、全国で2割しか居ないマイナーな血液型で、文句も少ないだろうからって、あの扱いは酷いだろう。テレビ局側は、自分らの行為が全国2割のB型の視聴者様に唾していると自覚すべきである。え? 視聴率に影響ないからいいですかそうですか。
マイナーで迫害されるB型諸氏と、血液型番組に疑問を持つ皆さんにお願いです。
この手の番組は、絶対に見ないようにしましょう。しかし見ないとチェックして文句言えない、或いは趣味でウォッチされている方々は録画して、見るときはスポンサー様のCMはしっかりと飛ばして差し上げましょう。で、内容が酷い場合にはBPOにしっかりと抗議しましょう。
それにしても、血液型とか県民性とか、カテゴライズするのが好きな民族やねえ。それも、どこか「違うモノ」をこき下ろして優越感に浸っているような風情も感じられるけど。
それにしても、番組内で「B型は認めていない」とか何様的な発言をしていたらしい梅○アンナ(まあ、こういうモノイイをする輩って結構いるけど、だいたいそいつの性格も推して知ったるようなもの)、今まで彼女を酷い目に合わせた男達が全員B型だったならまあ、理解もしてやろうが、そうじゃなかったら大笑いだぞ。
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