母に引き続き、私も大ポカをしてしまいました。
今朝のことです。バスカードが切れていたので、新たに買おうと思い、お金をおろしたのですが、カードの自販機がトロイので、五千円のカードを買うのに一万円札をおろしました。自販機がどうトロイかというと、千円札で買う場合はもちろん一枚一枚入れねばなりませんが、一枚入れるのにすごく時間がかかるのです。ATMでは五千円札は出てきません。それで、一万円を入れておつりをもらったほうが早いと思ったのでした。
まあ、ここまで書いたら賢明な読者の方々には、どんなポカをやらかしたかおわかりでしょう。
ご想像のとおり、おつりを取りすれて行ってしまったのです。以前一万円札を入れて、うっかり一万円のカードをかってしまったことがあるので、そのことは気をつけていたのですが、カードを受け取ったあと、それで安心してしまったのか、まったくおつりのことは忘れていました。その自販機はトロイので、おつりが出てくるのにもワンクッション時間がかかるのです。
会社に行く途中に寄ったローソンで気がつき、会社に着いてからすぐにバスセンターに連絡してみました。多分あんなとこに忘れたからにはあきらめねばならないでしょう。しかし、あれでもと思い電話してみたのでした。
電話に出られた駅員の方が、すぐに見に行って下さったのですが、やはりありませんでした。久留米のバスセンターには浮浪者が多く、その自販機は浮浪者の良くいる場所にあるほうの機械だったので、おそらく彼等に盗られたんだろうと言われました。
がっかりしましたが、駅員さんにお礼を言って電話を切りました。駅員さんから「これからは気をつけんといかんよ。」と言われました。親切な駅員さんでしたよ。
まあ、あの五千円で浮浪者たちがしばらく美味しいモノでも食べれたのなら、ちょっとだけ気が晴れますが、これ幸いと賭け事なんかに使って全部スッてしまったりしたら目も当てられないなあ、と思う秋の昼下がりでございました。
物事は最後まで気を抜いてはいけない。っていうか、朝はちゃんと目を覚ましておくように。
♪よ~く考えよ~、お金は大事だよ~♪
。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
【10月3日:追記】
翌日である今日、出勤途中の「現場」付近をかるく観察してみた。ななななんと、昨日で味を占めたのか、常習なのか、露骨にバスカード2号販売機の方を向いてベンチに座って居る浮浪者を発見。しかし、証拠もないし彼等が盗ったかどうかも定かではないし、さすがに恐いので声をかけるのは止めておいた。
久留米バスセンターに浮浪者が多いのは知っていた。しかし、昨日はそんなことは少しも考えなかった。これが海外ならかなり警戒をするだろう。私は自分の平和ボケさ加減を思い知った。
もちろん盗ったのが彼らとは限らない。魔が差したのは学生かも知れないし、会社員かもしれない。まあ、現金が自販機でチラチラしていたら魔も差そうというものであろう。
因みに自分だってそういう時は魔が・・・と言いたいところだが、私は絶対に自分のものにはしないで届け出ると言い切れる。しかし、それはモラルがあるからという訳ではない。どうも私は昔から、何か当たったり、不正に何かを得たりすると、あとでものすごくいやな目にあうのである(当たった場合は人に振舞うと吉)。どうやら私の守護霊様は厳しい方だと思われる(爆)。
それはともかく、これを教訓に、日常に出歩く時もそれなりに緊張していようと思ったのであった。高くついた教訓である。
※不適切な表現がありましたので、自主規制し、訂正いたしました。
最近のコメント