カテゴリー「やってはいけない」の22件の記事

2016年1月 9日 (土)

やってはいけない。「瞬間接着剤を衣類につける」

 年末、猫ケージの棚にひびが入っていたので、100均で買った瞬間接着剤でくっつけることにした。

 かなり広範囲にひび割れしており、一部段差も出来ていて修理は難航。ひびの隙間に接着剤をちまちまつけながら、たまに指をくっつけたりして悪戦苦闘していた。すると、突然左足のふとももの上にピンポイントで強烈な熱感がした。

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2014年4月17日 (木)

子猫譲渡失敗記

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 【私のこの失敗談が、これから猫の譲渡をされる方のお役に立てれば幸いです。】

 ウチの界隈に住み着いた黒猫が、3回目の出産をした。その数3匹。黒白タキシードタイプ2匹と、黒白の長毛だ。

 彼女はウチを子育ての場所と決めているらしく、出産前から2か月ほど姿を消した後、子猫を引き連れて戻って来る。何度か保護をしようとしたが、失敗し、これで3度目である。この前に2回彼女が産んだ子も、結局ウチが引き取って、2匹里子に出した。しかし、2度目に保護した4匹はFIV陽性のこともあって、里親が現れず、この3匹と親を足すと13匹の大所帯である。今はいいが、もし身体でも壊せば多頭飼い崩壊の危機である。

 2月に入って母猫クロミ(仮名)がまた発情した模様。今保護しないと悪夢を見る!! そう思った私は意を決して彼女を捕まえた。今ならおなかに子供はいないだろうから、避妊する時の胸の痛みも少ない。

 しかし、こいつが曲者で、在住猫どころかかつて生んだ自分の子供にすらフーフー威嚇して、ケージを一緒に出来ない。最初、子供と一緒にしてみたが、あまりに威嚇されて子供たちがしょげてしまった。仕方がないので、また保護した時のソフトケージに入れた。 私の部屋にはケージを4つ置くスペースがもうないのだ(金もない)。

 そして、黒白3匹福ちゃんズは外猫のまま、理由を書いて里親を募集した。
(くるねこ里親にお願いしたら、3連ちゃん でアップしてくださった。感謝!)
 母猫の避妊手術の時、彼女のFIV感染が確定し、福ちゃんズの陽性がほぼ決まり、里親が決まることは難しいと思われたが、可能性に賭けることにしたのだ。

 そんな時、スマホに一つのメールが入った。

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2014年2月 1日 (土)

歩行者も気をつけよう。

 土曜日(1月25日)のことですが、自転車と衝突してしまいました。

 土曜出勤のため、日頃より2時間ほど遅く駅に向かっていたのですが、その途中、駐車場から車が出ようとしているのに気付き、また向かいからも車が来ていたので、その離合のために待つのが面倒だったのでそれをよけようと道路の右側に渡ろうとした時でした。
 因みに、道路は中央線もない狭い道ですが、しっかりと路側帯もあり、私はその路側帯(しかもグリーンのカラー舗装がされている)を歩いていたので、右側通行でも左側通行でも問題なかったのです。
 ただし、いつもなら道路を渡る時は必ず左右の確認をするのですが、その時は何故か確認をせずに渡ってしまったので、明らかに私の不注意です。

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2009年3月 2日 (月)

ゼロの大爆発

 最近、妙に眠い。寝不足のせいではない。昼間が異常に暖かいからだ。

 それで、午後の眠気に備えて、コカコーラ・ゼロを買った。そして、さすがにこれは冷たくないと美味しくないからと、冷凍庫に入れた。冷凍庫にと言うのは、会社の冷蔵庫が半壊れで冷蔵庫部がほとんど常温庫状態になっているからだ。それでも冬場は凍る可能性があるから、早めに出しておくつもりだった。

 しかし、今日は営業の女性がお休みだったので、そっちの方の野暮用もせねばならなくなり、冷凍庫のコーラのことはすっかり忘れてしまった。結局、コーラを取り出したのは午後1時を過ぎていた。4時間半近く冷凍されていたことになる。見ると、ペットボトルの中はすっかり凍って白っぽくなっていた。これはまずいと思って、冷蔵庫そばにある給湯室に入って蓋を開けた。まずいとは思ったが、せいぜい中身が泡と共にドバドバと流れ出る程度だと思っていた。しかし・・・。

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2008年7月17日 (木)

携帯電話に潜む危険のこと

 これは友人の体験談である。
 ちょいと怖い話だし、ここに掲載することで、同じような電話を受けた人が同じような状況に陥らないようにする効果も期待して、友人の許可を得て掲載することにする。

 事の起こりは携帯電話に入った一本の間違い電話からだった。

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2007年6月29日 (金)

目が覚めたら右手が無くなっていた話

 ずいぶん前のことになるが・・・。

ある日、なにか違和感を感じて目が覚めると、右手の存在が腕の付け根からすっぽりと無くなっている。

右手が無くなってしまった???

一瞬で血の気が引いた。

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2006年10月 8日 (日)

おかしななまえ

 これは、福岡の民話らしいです。高校の写真の授業でやったアニメ製作の時、別の班が題材に選んだ話ですが、単純で面白い話なので、これだけはよく覚えていました。因みに自分の班でやった分も、覚えていますがここに書けるほど明確には覚えていません。

 以下、「日本むかしばなし」風に書いてみます。

 むかしむかし、正直じゃが貧乏な男がおった。その男は子宝にも恵まれずにおったが、ある日ようやく子どもを授かることが出来た。産まれた赤ん坊は玉のような男の子じゃった。子どもを抱きながら男はもう天にも昇りそうに喜んで言った。
「とうとう男の子を授かった。嬉しかなあ、嬉しかなあ。そうたい、こん子の名前は『嬉(うれし)』じゃ。」
男の子の名前は「嬉」になった。

 それから数年後、男はまた子どもを授かった。二男はまた男の子じゃったが、男はたいそう喜んで言った。
「またまた男の子を授かった、めでたかなあ、めでたかなあ。そうたい、こん子の名前は『めで太』じゃ。」
二番目の子の名前は「めで太」になった。

 それからまた数年後、男は三人目の子を授かった。三番目は待ち望んだ女の子じゃった。男は有頂天になって言った。
「ありがたかなあ、ありがたかなあ、今度はおなごの子を授かった。そうたい、こん子の名前は『ありがた』じゃ。」
三番目の女の子の名前は「ありがた」に決まった。

 三人の子はすくすくと育ち、村でも評判の仲の良い働き者の一家となった。三人目の子が生まれてから数年後に母親は病気で死んでしもうたが、三人兄妹は父親をよく助けてよく働いた。

 ところが、その父もよる年波には勝てず、病で寝たきりになってしもうた。上の兄二人は父のぶんもよく働き、末娘はかいがいしく父を看病しておった。
 じゃが、ありがたの看病も空しく、上二人が畑仕事に出ている間に、父はとうとう死んでしもうた。ありがたは、驚き悲しんで、泣きながら兄達のおる畑に向かって走りながら叫んだ。

「うれし、めでたや、父ちゃんが死んだ~!!」

すると畑の方から兄二人が驚いて叫んだ。

「なに!それは本当か!?ありがたや~~~~~。」

 名前を考える時は、よく考えてつけなければならないという、お話じゃった。

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2006年10月 2日 (月)

またやっちやったい・・・orz

 母に引き続き、私も大ポカをしてしまいました。

 今朝のことです。バスカードが切れていたので、新たに買おうと思い、お金をおろしたのですが、カードの自販機がトロイので、五千円のカードを買うのに一万円札をおろしました。自販機がどうトロイかというと、千円札で買う場合はもちろん一枚一枚入れねばなりませんが、一枚入れるのにすごく時間がかかるのです。ATMでは五千円札は出てきません。それで、一万円を入れておつりをもらったほうが早いと思ったのでした。

 まあ、ここまで書いたら賢明な読者の方々には、どんなポカをやらかしたかおわかりでしょう。

 ご想像のとおり、おつりを取りすれて行ってしまったのです。以前一万円札を入れて、うっかり一万円のカードをかってしまったことがあるので、そのことは気をつけていたのですが、カードを受け取ったあと、それで安心してしまったのか、まったくおつりのことは忘れていました。その自販機はトロイので、おつりが出てくるのにもワンクッション時間がかかるのです。

 会社に行く途中に寄ったローソンで気がつき、会社に着いてからすぐにバスセンターに連絡してみました。多分あんなとこに忘れたからにはあきらめねばならないでしょう。しかし、あれでもと思い電話してみたのでした。
 電話に出られた駅員の方が、すぐに見に行って下さったのですが、やはりありませんでした。久留米のバスセンターには浮浪者が多く、その自販機は浮浪者の良くいる場所にあるほうの機械だったので、おそらく彼等に盗られたんだろうと言われました。

 がっかりしましたが、駅員さんにお礼を言って電話を切りました。駅員さんから「これからは気をつけんといかんよ。」と言われました。親切な駅員さんでしたよ。

 まあ、あの五千円で浮浪者たちがしばらく美味しいモノでも食べれたのなら、ちょっとだけ気が晴れますが、これ幸いと賭け事なんかに使って全部スッてしまったりしたら目も当てられないなあ、と思う秋の昼下がりでございました。

 物事は最後まで気を抜いてはいけない。っていうか、朝はちゃんと目を覚ましておくように。

♪よ~く考えよ~、お金は大事だよ~♪

 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン  

【10月3日:追記】

 翌日である今日、出勤途中の「現場」付近をかるく観察してみた。ななななんと、昨日で味を占めたのか、常習なのか、露骨にバスカード2号販売機の方を向いてベンチに座って居る浮浪者を発見。しかし、証拠もないし彼等が盗ったかどうかも定かではないし、さすがに恐いので声をかけるのは止めておいた。
 久留米バスセンターに浮浪者が多いのは知っていた。しかし、昨日はそんなことは少しも考えなかった。これが海外ならかなり警戒をするだろう。私は自分の平和ボケさ加減を思い知った。
 もちろん盗ったのが彼らとは限らない。魔が差したのは学生かも知れないし、会社員かもしれない。まあ、現金が自販機でチラチラしていたら魔も差そうというものであろう。

 因みに自分だってそういう時は魔が・・・と言いたいところだが、私は絶対に自分のものにはしないで届け出ると言い切れる。しかし、それはモラルがあるからという訳ではない。どうも私は昔から、何か当たったり、不正に何かを得たりすると、あとでものすごくいやな目にあうのである(当たった場合は人に振舞うと吉)。どうやら私の守護霊様は厳しい方だと思われる(爆)。

 それはともかく、これを教訓に、日常に出歩く時もそれなりに緊張していようと思ったのであった。高くついた教訓である。

※不適切な表現がありましたので、自主規制し、訂正いたしました。

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2006年1月26日 (木)

トイレに閉じ込められた話(完結)

この話を始めて読む方は、まずこちらから先にお読みください。
トイレに閉じ込められた話(1)

 せっかく管理人が脱出方法を聞いてきてくれたのに、実行できない。目の前にあるのに届かない。まるでウルトラマンがベータカプセルを崖下に落としたような心境である・・・っていうか絶体絶命?
 もうすでに2時間以上ここにいる。このままじゃホントにココで件の中華屋の出前ラーメンを食らうことになりかねない。管理人は他の脱出方法を聞きに行ってしまった。くどいようだがまだ携帯電話など普及していない頃だ。そんなことより早くドア屋でも鍵屋でもこの際金庫破りでもいいから呼んでくれ、私は心からそう思い、がっかりしてしゃがみこんだ。腰を下ろすところがないので、いわゆる「ヤンキーのウンコ座り」である。これほどこの場所にふさわしい座り方はあるまい。もっとも場所は隣の洗面スペースだったが。そして、恨めしそうな上目遣いでノブを見つめた。こんなもんが壊れたためにこんな目に・・・。それも引っかかってる金具はほんの1センチくらいのものである。いっそガラリ部分を蹴破って出てやろうか・・・。苛立ちもピークにさしかかり、だんだん思考が凶暴になってきた。
 いかん。こんなところで暴れては、社内一気が荒いというレッテルは私に貼られてしまう。しかし、ここはやはり自力で出ないとどうしようもないようだ。私は立ち上がり、ノブをじっと見た。そして渡された千枚通しを改めて見た。見比べた。
「あ、出れるかもしれない・・・。」
問題の場所に千枚通しが届かないなら届くような形に改良すればいいのだ。私は千枚通しを曲げることにした。出来るだけ先の方を曲げなければ使えないため、必要以上に力がいったが、なんとかL字型に曲げることが出来た。そんなものをよく曲げたな~と言われそうだが、千枚通し程度の太さの金属の棒なら、女性でもがんばれば曲げることができるものだ。実のところ手で曲げたか梃子の原理を利用して床を使って曲げたか覚えていないが、とにかく私は脱出道具を完成させた。あとはこれが上手く機能するか試すだけだ。

 私はワクワクしながらドアノブに手を伸ばし、曲げた千枚通しで管理人さんに教わった場所を押してみた。場所が場所だけに2・3回滑ったが、計画通りに解除ボタンが押されたらしい。

   カチャッ

軽い音をたててドアが開いた。

 やった~!脱獄脱出成功だ!エドモン・ダンテスの約1/49000の幽閉時間だったが、自由の空気とはかくも美味いものなのか!すこしオーバーだが、薄暗く肌寒い上に湿気た狭い部屋にほぼ立ったまま2時間以上放置されるという状況は、想像以上にダメージのあるものだったのだ。
「開いたー!」という私の声に、Yさんが慌てて事務所から出て来た。彼女も他の女子社員のみんなも心配して手が開くたびに様子を見に来てくれていたが、彼女は受付嬢も兼ねており一番で入り口に近いところに席があるため、すぐに脱出に気がついたらしい。
「出れましたか!どうやって出たんですか?」
彼女が聞くので実演しながら簡単に説明した。
「よく思いつきましたね~、でも良かった良かった。」
事務所に入ると管理人氏が総務のO部長とあ~だこ~だと話していたので、無事脱出の報告をした。そして千枚通しを曲げてしまったことを詫びた。管理人は、一応ノブに油を差しておくから大丈夫と思うが、万一また誰かが閉じ込められたらいけないからそれはとっておくようにと言った。その後すぐに社長に脱出の報告と心配をかけたお詫びと御礼を言い、自分の席についた。
 みんな心配してくれていたので、簡単に経緯を説明してからようやく机に向かった。ようやくほっとしたが、間髪入れず現実に直面させられた。お昼休みが終わってまもなくトイレに閉じ込められてしまったので、当然午後の仕事がそのまま残っていたのだ。わたしはげっそりして、やっぱりUさんにドアを蹴破ってもらうべきだったと後悔したのだった。
 ドアのほうは、油を差したあと会社が倒産するまで誰も閉じ込められることもなく、例の脱出道具も2度と使われることがなかったのであった。

 何事か異常を感じた場合、めんどくさがって放置せずに気付いた者がなんらかの対処をしなければならない。往々にしてその災禍は自分にふりかかってくるものである。

 今回は教訓に至るまでが長かったなあ。

 長々とこのクサイ体験談に付き合ってくださった方、どうもありがとうございます。なお、この珍事はノンフィクションですが、なにぶん10年以上も前に起こったことであり、私の記憶も細部があやふやなところがありましたが、そこは創作して辻褄を合わせております。故に事実と若干相違するところもありますが、ご了承ください。

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2006年1月23日 (月)

トイレに閉じ込められた話(3)

まずこちらから先にお読みください。
トイレに閉じ込められた話(1)

「怪我でもしたらどうするんですか!!」
今ならここで「管理人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!」というところだが、当時はまだインターネットが普及する前の話でパソ通の時代である。しかしまあ、管理人では頼りないとはいえこれで何とかなるという希望が見え始めた。
「で、カギを閉めてるから開かないんじゃないでしょうね。」
と、管理人。またかよ。仕方がないのでまた最初から説明のしなおしをする。
「あのですねー、カギはかけてないんです、カギじゃないんですよ。2・3日前からたまにノブが回らないときがあったんですよ。まあ、なんとか開いてましたけど。ところが、今日私がトイレから出ようとしたら、まったくノブが回らなくなってしまったんです。ノブが回らないからドアが開かないんです。ほら、そっちから試しても回らないでしょ?」
「だから工具を使ってノブを分解するか、『カギの110番』あたりを呼んで欲しいんです。」
私は説明した。ここでカギの110番なんていうから誤解されるのかも知れないが、ほかにこういったトラブルを解決する専門家が思いつかなかった。今考えるとこの場合は呼ぶならやはり119番だろうと思う。でも、やはり消防署にレスキューを依頼するのも大袈裟なので、出来るだけ避けたいと誰もが思うだろう。管理人もそう思ったに違いない。
 管理人はドアノブをガチャガチャさせて言った。
「やはり開きませんね。」
それから少し考えて、「では、こちらからドライバーか何かで掛け金具(ラッチボルト)を引っ込められるかやってみましょう。」
しばらくすると管理人がマイナスドライバー(多分)を持って戻ってきたようだ。
「ではやってみます。ちょっと待ってくださいね。」彼は言ったが、すぐにそれが不可能ということに気がついた。ドアがトイレ側に開くようになっているということは、廊下側にはドア押さえがあり、ドライバーを突っ込む隙間などないのだ。
「そっちからしないと無理みたいです。」
申し訳なさそうに管理人が言った。
「ええ?でもこっちには工具なんてないし、外からどうやって工具を受け取るんですか?やっとタウン誌が入るくらいのガラリの隙間しかないんですよ。」
と、私も必死だ。1分でも早くここから出たいのに。
「困りましたねえ。」
「こうなったらやはり誰かがドアに体当たりするしかないですよ。Uさん、Uさ~~~ん!あ、Mさんでもいい・・・」
「ちょ、ちょっと待ってください。そんな危ないこと許可できません。体当たりした人もあなたも大怪我をするかもしれません。会社だってそんなことで労災なんて出したくないでしょう。」
それならはやく専門家を呼んでくれ。私は思ったが、テキは出来るだけお金がかかるのを防ぎたいらしく、なんとか自分らで対処したいと考えているのだろう。
「工務店に電話して対処法を聞いてきますから、ちょっと待っていてください。」
これで何度目の「ちょっと待ってください。」だろうか。ゴールデンハーフの歌じゃあるまいし。そう思ったら、ゴールデンハーフのあの歌が耳について離れなくなってしまった。「♪チョットマッテ、クダサ~イ♪」・・・うざっ。

 しばらくして、管理人が戻ってきた。
「黒木さん、今から道具を渡しますので受け取ってください。」
「え?え?どこから?」私はあせって聞いた。
「下の換気のところからしかありませんね。多少傷がついても仕方ありませんが、無理をすれば渡せるでしょう。」
というと管理人はガラリの羽板部分から「千枚通し(錐)」を送り込んだ。羽板は若干歪んだが、なんとか千枚通しを受け取ることが出来た。で・・・?
「ノブを良く見てください。手で回す方じゃなくて根元の方に小さい穴が開いているはずなんですが。それを、その錐の先で押してみてください。それで簡単に開くはずなんですが。」
と管理人は説明したが、その小さい穴とやらがどこにあるかさっぱりわからない。
「えぇ?見つからないんですけど・・・。」と私。
「よく見てください。このタイプのノブには必ずあるらしいんです。」
小さい穴。カメラのフィルム強制巻きボタンみたいなものか。私はもう一度良く見たが、それらしきものは見つからない。
「変だなあ・・・。」私は思いながらひょっとしてと思い、ドア枠の側の方をよく見た。あった!しかし・・・。
「管理人さん、ありました。ありましたけど・・・枠側にあって間が狭くて錐で押すことができません!!無理です・・・。」
間の悪いときは徹底して悪いものだが、このときの私は正にそうだった。(つづく)

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追記:改めて同タイプのノブをいくつか確認したら、だいたい内側(狭い方)についているみたいで、これに関しては、このとき特に運が悪かったわけじゃなさそうです。

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