カテゴリー「文化・芸術」の2件の記事

2006年9月22日 (金)

ヤスバンドとMojo ライブのお知らせ

 友人のブルースバンドがライブをやります。 お近くにお越しで、財布と時間に余裕のある方は是非聴きに来て下さい。

9月23日(祝日/土)
SOUL BIRD(元福岡ブルーノート)にて
時間:開場17:30 開演18:00
お代:2500円(ワンドリンク付)
http://yaplog.jp/blues-yasu/archive/321#ct

 煙いけど、すっごく楽しいライブです。
 ブルース好きもブルースを知らない人も、是非、試しに聴きに来て下さいませ。私も行きますので、お会いできるかもしれません。

■以下、以前の記事を再掲載。■

Photos002yasu_4 今日は友人(招き猫の)の彼氏のやっているヤスバンドと、その彼氏の友人たちのやってるモジョ・ジョジョもとい、Mojoというバンドを紹介します。

 彼らはブルースバンドなので、ロック畑の守備範囲の狭い私には、演奏曲目の中でピーターガンとかの一部しかわかりません。photos003mojo しかし、ライブは派手で面白いのでよく行きます。彼らは2バンド一緒でライブをやることが多いのですが、終盤2バンド入り乱れて演奏する時がなかなか派手で楽しいです。

 とりあえずUPされた写真でお楽しみください。
 また、ライブ情報があればここでもお知らせしますので、会場近辺(福岡)の方は是非見に来てくださいね。耐震偽装やBSEなどの似非だらけの世の中で、モノホンのブルースが聞けますゼ。

 Mojoのドラムとキーボードは色っぽいオネエサンたちなのですが、彼女らの単体写真のネガが見つからないので、見つけ次第アップします。そろそろ膨大なネガの整理をしないとイカンなあ。

photos001yasu photos004mojo photos005mojo

photos006mojo  なんと、知る人ぞ知るあの方も飛び入り参加。良い声を聞かせていただきました。(クッキング・パパのうえやまとち先生です。)
 なお、真ん中の心霊みたいなモノは煙草の紫煙がたまたまフラッシュに浮き上がったものです(「どう見ても紫煙です。本当にありがとうございました」ってつい書きたくなるけど)。会場もすっげぇ煙草で煙たかったからなあ。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年6月 9日 (金)

こわい童謡

 子どもの頃、何気なく歌っていた童謡が、大人になって改めて歌詞を考えたらとんでもなくこわい歌だった、というのはないだろうか。私にはひとつだけある。

 同じ童謡でも、「歌を忘れたカナリヤ(正しくは『金糸雀-カナリヤ-』らしい)」みたいに最初からアブナイさがぷんぷんしている歌もある。歌(さえずり)を忘れたカナリヤが後ろの山に捨てられかかったり、背戸の小藪に埋(い)けられかかったり 柳の鞭で打たれかかったり月夜の海に浮かべられたりするのだ。まるで見立て殺人事件のネタになりそうだ。
 また、童謡「サッちゃん」みたいに他愛の無い歌詞が、後付でトンデモない怪談になったりする。これはチェーンメールにもなったりして、ご存知の方もいるだろうが、種明かしはリンク先に書いてあるような次第である。それにしても、近所の幼い女の子のことを歌ったちょっぴりせつない童謡の少女が、勝手な解釈で妖怪化するなんて、作詞の阪田寛夫さんは草葉の陰でさそかしお怒りだろう。
 面白かったのは、昔所ジョージの番組であった、童謡「シャボン玉」のトコさん流の解説である(以下は私がわかりやすく書いた説明です。実際の番組では、所さんは歌をそのまま歌って抑揚とジェスチャーで表現していました)。
 「シャボン玉が飛んだ。(家の)屋根までも飛んでしまった(すごい風だ)。屋根まで飛んで壊れて消えてしまった(どーゆー風じゃ)。」 
 まー、確かにそう採れないこともないが・・・、笑った。
 ただ、あの歌は作詞した雨情の生まれて七日で死んでしまった長女を想って作られた歌という説もある。そう思って歌うと、とても悲しい歌である。

 そして、私がこわいと思う童謡はこれ。

「めえめえ児山羊(こやぎ)」 
      
藤森秀夫作詞・本居長世作曲

めえめえ 森の児山羊(こやぎ) 森の児山羊
児山羊走れば 小石にあたる
あたりゃ あんよが あ痛(いた)い
そこで児山羊は めえと鳴く

めえめえ 森の児山羊 森の児山羊
児山羊走れば 株(かぶ)こにあたる
あたりゃ 頭(あんま)が あ痛(いた)い
そこで児山羊は めえと鳴く

薮(やぶ)こあたれば 腹(はら)こがちくり
朽木(とっこ)あたれば 頚(くび)こが折れる
折れりゃ児山羊は めえと鳴く

 「めぇと鳴く」では済まないだろう・・・(泣)。

 ※この歌詞の元ネタはドイツの歌にあるようですね。→参考

■追記■

 コメント欄で「あぶくたった」の話が盛り上がってますので、調べてみました。
 やはり、私の里のバージョンは田舎だけあって特殊なようですね。

 関連リンクを貼っておきますね。

2ちゃんねる民俗学板より
かごめ~かごめ~ 籠女
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/1014389082/
ここのレス番223からいくつかこれに関してのカキコがあります。

わらべうた「あぶくたった」いろいろ
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/abukutatta.html
http://www001.upp.so-net.ne.jp/asobinohiroba/page248.html
http://www.alpha-web.ne.jp/fun/kowai/kowai_2739.htm

「あぶくたった」のほかにもなつかしい遊びが沢山
http://www2g.biglobe.ne.jp/~gomma/kodomo2c.html

| | コメント (18) | トラックバック (0)