カテゴリー「東日本大震災」の9件の記事

2013年4月21日 (日)

東日本大震災 被災動物救護シェルター『にゃんだーガード』写真展 in 福岡

Photo_2 くるねこ大和さんのブログにもお知らせされていました、動物救護隊にゃんだーガードの福島動物レスキュー写真展に、妹と二人で行ってきました。

(以下、残酷な映像もありますので、写真はクリック注意です)

 

 

続きを読む "東日本大震災 被災動物救護シェルター『にゃんだーガード』写真展 in 福岡"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月12日 (月)

震災から1年

 今日で1年経った。

 1年前の今日は、金曜日だった。
 3時の休憩中にネットを開いて2ちゃんねるのニュース速報+を開いた。ニュースの確認。いつものことである。年度末の多忙時とはいえ、今考えたらのんびりしたものだった。だが、その時すでに東北から関東にかけて、尋常ではない災厄が襲っていたなどとは知る由もなかった。

(あれ?)
 スレッド一覧を見ながらふと思った。上の方に「大津波警報」というスレッドが立っていた。
(え? ネタスレ?)
 と思って無視していたが。ニュー速+は2ちゃんねるで「記者」と呼ばれる人のみが立てることができる板だ。ネタスレなど立とうはずがない。

続きを読む "震災から1年"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月31日 (土)

『前へ!』~東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録

 彼らは、ただその言葉を胸に突き進んだ。一人でも多くの命を救うために――。

 曇ったゴーグルとマスクを投げ捨て、原発への放水に挑んだ自衛隊員がいた。ある隊員は「死ぬなら自分のような独身者が」と原発行きを志願した。国交省特殊部隊は、被災地を目指す救助隊のために、瓦礫と遺体で埋まる基幹道路と格闘し続けた。警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊……未曾有の危機に命を賭け対峙した者たちの記録。
(書籍紹介より)

*********************************

 今年も普通に明けた。そして、普通なことが色々あって普通に終わると思っていた。

 ところが、3.11である。
 あの日以来、日本が変わった。被災地はもちろん、そうでないところもそれなりに変わった。世界の日本人に対する評価も、原発に対する意識も変わった。
 人の偉大さ、愚かさ、強さ、弱さ、文明の儚さ脆さ、絶望の中、それでも生きようとする復興しようとする底力を目の当たりにした年になった。

 この本は、被災直後に命を張って被災地の救援や原発事故の収拾にあたった公務員たちの、不眠不休の戦いの記録である。この年の最後にふさわしいエントリーだと思う。

【追記】
 私が注文した時は、まだアマゾンには在庫していたが、現在中古品のみになっている。
 発行元の新潮社には、まだ在庫しているようだ。→ 「前へ!」

************************************

Photo

 この本は、8月に発行されたものだが、私はその存在を知らなかった。

 最近、会社でこの本の一部をA4の小冊子にしたものが机に置いてあった。回覧で読めと言うことらしい。私は、(ま~た国交省のプロパガンダ記事か)と思ったものの手に取って数行読んでから、すぐにその冊子を閉じた。

(これは泣く。ここで読んではいけない)

 それで、持って帰って読むことにした。ところが、うっかりと電車の中で読んでしまい、案の定うるうるになってしまった。

 テーマがテーマなだけに面白かった、と書くことが憚られるが、読んでよかったと思った。それで、引用元の本を買って読むことにしたのである。

【注意】
 以下、レビューに入りますが、かなりネタバレ的になっております。 それでも、原本はもっと沢山のエピソードがありますので、是非一度、お読みになることをお勧めします。

続きを読む "『前へ!』~東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月 8日 (金)

最大級の余震と謎の発光の正体。

 発光の正体は、送電線が切れたことによるアーク発光だということです(youtubeのコメント欄による)。確かに、でかく光った後、街の明かりがどんどん消えていってます。
 ご心配なくとは言い難いですが、この映像を見た外国の方々が不安に思った原発関連の光ではないのは間違いない(方角違うし)です。私もこれを見てなんだろうと不安でしたが、正体がわかったので少し安心しました。いや、実際安心できない事態なんで、う~む、得心がいったと書くべきか。そういえば、アーク溶接の光によく似ています。
(下にyoutubeの映像があるので、よく確認してください。ココログに貼ったyoutube映像の見え方が最近変ですが、画面をクリックしたらフルスクリーンで見れるよ)

 でも、絶対にこれ見てトンデモ情報が流れるな。今までもHAARPとか与太話してるやつ結構いるし・・・。人の不幸を食い物にする連中や不安に便乗する連中、どうにかならんのかね。ふう。

 とにかく、外国人が怖がっていたので、妙な噂を立てられる前に説明しておいた方がいいと思うぞ、日本政府。

続きを読む "最大級の余震と謎の発光の正体。"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年4月 4日 (月)

漂流犬、飼い主と再会! よかったね。

 飼い主さんは、ほとんど諦めかけておられただろうから、ニュースを見た時、どんなに嬉しかっただろう。

 もう、離れちゃだめだよ。

続きを読む "漂流犬、飼い主と再会! よかったね。"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年3月27日 (日)

遺体無き報道について

「この震災を『2万人が死んだ一つの事件』と考えると被害者のことを全く理解できない」「そこには『1人が死んだ事件が2万件あった』ってことなんだよ」 (ビートたけし) ※数字は発言当時。 

 凄まじい津波の映像。がれきの山になった、あるいは何もかも消失したような廃墟。彷徨うように身内を探す人々。

 しかし、その数多の映像の中には、一つの遺体も写っていない。死者が3万人越えするだろうという程の、とんでもない災害なのにである。

 残酷だから写さない。あるいは人権ってのもあるだろう。しかし、何万人もの死者を出した災害だということは、映像から実感が得にくい。被害状況から推測あるいは想像するしかない。
 映像から推測あるいは想像する。それは、個人の想像力によってまちまちだろうし、そういうものを(写真ですら)まったく見たことない人には、想像も不可能だろう。しかも、怪獣や怪人がどんなに暴れても、死者が出ないようなドラマで育った人間には、なおさらだと思う。

 夜12時過ぎになったら、多少の遺体映像は写っていても構わないように、規制を緩くすべきだ(いや、ひょっとしたら放送規定ではなくて、クレームを恐れた自主規制かもしれないが)。損傷の激しいものや、アップは避けるしにしても、遠景で写っているものくらい、やむを得ずとすべきだ。

  

続きを読む "遺体無き報道について"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

これからのために

募金情報まとめ

緊急告知 「ライヴ案内と東北支援のお願い」

■これからのために・・・。

 自粛はもうやめよう。被災者の方々にも失礼だ。 

  • お祭りは(出来る場所では)しっかり開催しよう。
  • 買い物をしよう(買占めはだめよ)。
    日本経済を活性化させて、被災者支援体制を作ろう。
  • 海外の支援に感謝しつつ、それに頼らないようにみんなでがんばろう。
  • それでもって、省エネ出来るとこは極力省エネしよう。

 福岡も、いっしょにがんばるばい!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年3月20日 (日)

BE UNBROKEN!

 遠くからでも出来ること。

***********************************

 今日は、福岡西方沖地震から11年目である。

 思えば、地震とはほとんど無縁のこの福岡でM7の地震があったこと自体が、変だった。その後も短い間隔で各地に強い地震が襲った。この地震年表の21世紀の地震を見ると、その多さにびっくりする。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8#.E6.97.A5.E6.9C.AC

 これらは、この未曽有の大災害の前兆だったのかもしれない。頼むから、このあと東海複合地震発生とか勘弁してほしい。西日本まで壊滅し、それこそ事実上日本沈没したも同然となってしまう。

続きを読む "BE UNBROKEN!"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年3月13日 (日)

未曽有の大規模自然災害+原発事故。がんばろう、日本!

ニフティWEB募金
http://donation.nifty.com/tokusetsu/
もう500万以上集まっています。

CNN「Photos: Earthquake rocks Japan」http://edition.cnn.com/interactive/2011/03/world/hires.japan.quake/

***********************

 東海地震の心配はやたら煽られていたが、なんと東北沖、しかも想定外の規模で茨城沖地震を誘発し、東北と関東で被害が広がった。やはり、自然の猛威には人間は太刀打ちできない。

続きを読む "未曽有の大規模自然災害+原発事故。がんばろう、日本!"

| | コメント (2) | トラックバック (1)