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2020年12月31日 (木)

2020年 年末のご挨拶

 今年もこのブログを読んでいただき、ありがとうございます。今年は更新がほとんど出来ずに終わりましたが、来年もよろしくお願いいたします。

 今年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)で始まりCOVID-19で終わりました。

 この新型ウイルスは、実はサーズの変異体でサーズ2と呼称すべきものでしたが、何故かその呼び名は使われず、新型コロナウイルスと呼称され、その省略形の『コロナ』が定着してしまいました。コロナという名前の会社や商品や固有名詞の存在は無視されました。発生から数か月遅れてWHOが病名をCOVID-19に正式決定しましたが、この呼称は未だ定着していません。特に日本に於いて。

 そしてCOVIDは、5月3日に、私の最愛のロックバンド『ストラングラーズ』のキーボード奏者、ディヴ・グリーンフィールドの命を奪っていきました。その精神的ショックは凄まじく未だその痛手から立ち直っていない状態です。

 今年はもう一人、旅立っていきました。2018年1月に倒れて以来病院と施設を行き来していた父が11月に亡くなりました。

 ほんっと、なんて年だ!!、です。

 COVIDのせいで、ストラングラーズのファイナルツアーもニューアルバムも延期です。そして、延期の末に行われるライブにはディヴはいません。今は、残ったメンバーが感染しないことを祈るばかりです。
 そして、このパンデミックは私が今まで書き続けていたものにも決定的なダメージを与えました。だってそうでしょう。リアルウイルス禍にフィクションが叶うわけありません。そしてそのモチベーションの急降下によって、このブログの更新もほとんどできませんでした。

 来年、このパンデミックが嘘のように収まるなんてことはまずあり得ないと思います。それでも、ワクチンが出来るだけ早く普及して、少しでも以前の生活に戻れるよう、心から祈ります。

 それまでは、手洗いとマスクで自分を守りましょう。COVIDは「ただの風邪」ではないのです。

 

 

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