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2017年3月19日 (日)

ぜんぜん「別嬪」じゃない朝ドラ『べっぴんさん』

 なんか、なんかな、もう惰性で見てるよな。

 そもそも裕福な家の設定で、最初から共感出来なかったけど最初の方はまだ見られたのよ。
 お嬢様はモンペもカラフルでお洒落ね(『とと姉ちゃん』ではモンペにちょこっ飾りつけただけで非国民扱いされたぞ)とか、終戦後焼け落ちた家の後に建てた「あばら家」が妙に立派でどこがあばら家やねん、うちの方がよっぽどあばら家やわとかツッコミは多かったけど、まだなんとか共感できる部分もあったし、先が気になる展開もあったし、まあ、せっかくだから視聴を続けてもいいかなと思ってた。

 でも、娘のさくら(以下「さくらぁ」)の犯行もとい反抗期あたりからもうなんかね。ひどいわー。カッコイイドラムのあんちゃんに発情(あれは発情外の何ものでもない)してジャズ喫茶「ヨーソロ」に入り浸る。子供の頃あんなにかわいかったのに(まあ、伯父方の嫁さんが作ってくれたぜんざいを不味いと言って食卓を凍りつかせたという人の気持ちがわからない子エピはあったけど)。そもそも高校生があんな店(フリオのたまり場wジャス喫茶)に入り浸っていいのかよ、よく補導や退学にならなかったね。裕福で何一つ苦労してないのに、お遊びみたいなプチ家出。帰る場所ありきでバイト。挙句世話になった友人の彼氏(件のドラマー)を寝取ろうとする(彼氏の東京デビューの話を知って妊娠中なのに身を引こうとする友人をいいことに彼氏について行こうとしたらしい。このあたりあまり酷いので見てないのよ)。まあ、さすがに脚本家もヤバいと思ったのかまあ、無難なところに着地。かくして、さくらぁの夏休みのアバンチュールも収まるところに収まって一件落着。なにこのくそ展開。

 で、いつの間にかさくらぁのターゲットは東大卒の幼馴染健太郎にロックオン。二人してアメリカ留学から帰った後は二人して両親の経営するキアリス(そもそもこのお話はファミリアがモデルのキアリスが舞台)に入社をもくろみ人事部長に取り入って採用試験に紛れ込む。こんな形で身内は入れないと断固拒否する両親。しかし、ご都合主義で結局二人して合格。ああ、健ちゃん東大まで出たのに。いいじゃないの幸せならば? でも気の毒なのは母親の君江さん。さくらぁが嫁に入った形ではあるが、結婚直後に何故か実家の坂東家にただいまあ。自宅が縫製工場って嫌やもん(だって私はキアリスのお嬢様だし)。で、健太郎はそのままマスオさん状態。君江考案のキアリスのキャラクターであるリス君はいつの間にかさくらぁのものになってサミーちゃんて名前までついてるし。結局健太郎まで嫌われキャラに株暴落(もともと大した株でもなかったけど)。あれじゃ、良子さんの息子で狂言回し的キャラ竜君の方が屈託のない分数倍マシかも。
 まあ、忙しくてまだ先週放送の半ばくらいしか見てないけど、このまま2ちゃんやヤフーとかの感想やネタバレサイト見るだけで十分かもとも思う。暇な時ならいいけど恒例年末突貫シーズンでは時間の無駄やね。
 で、そのヤフのべっぴんさん感想見たら7割が☆一つでほとんどがさくらぁと健太郎嫌いが占めていて笑った。『まれ』よりひどいって(見てないけど)。で、大気の酸素量程度(約20%)の少数派の☆5つはほとんどが関係者のステマかもしれん。それでも、好転を期待してせっかくこれまで見たからと完走しようとする律儀な朝ドラファン(あまりひどいので却って見てしまう現象ってのもあるかも)。なので20%近い視聴率をキープしてんやね。でも朝はNHKつけっぱなしで見てないって人も多いと思われ。

 しかし、こんな女性に忌み嫌われることをこれでもかとしまくるさくらぁ役の人も最悪のイメージついたね。私も今はアップに耐えられんしほくろの位置さえ不愉快。まあ、私は人の顔を覚えるのが苦手なんでドラマが終わったら忘れるかもそれないけど。

 ドラマの内容もリアリティの破片もないご都合主義だらけだし、キャラもクソキャラばかり神様(脚本家)のインナーワールドだ、こりゃあ。クローバーの四つ葉の意味「勇気」「愛情」「信頼」「希望」はすでに張子の虎状態。演技はすでに学芸会と化している。舞台もほとんどセット内。キャラ萌えもなくロケも少なく聖地が産まれず朝ドラ特需を期待してた神戸市はがっくりしているらしいぞ(伝様特需はすごかった)。

 そんなこんなであまりにもひどいので、書かずにはいられなかった燐なのでした。

 ああ、『朝がきた』は良かったなあ。

       ┐(´д`)┌ヤレヤレ

 で、今年二回目(記事としては初めて)の更新がこれかよ。

 

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