小説5周年
drac-obさんのブログが6周年を迎えた ということで、ほお、と思っていたら、よく考えたら私の小説ブログもこの4月2日で5周年を迎えていました。
3章に入ってからなかなか進まず、気付いたら書き始めた頃に比べていろいろ状況が変わりました。
先ず、新型インフルエンザの発生です。幸いそれはブタインフルで、強毒性の鳥インフルエンザとは違いましたが、世界はパンデミックモドキで騒然としました。トリフルの予行演習的なことにはなったと思いますが、今考えると自分を含め騒ぎ過ぎた感があります。
そして、あの東北大震災です。これには参りました。目の前の現実の重みで、1か月以上続きを書く気力がなくなりました。
それから、ウイルスに関しても、新しい事実が次々とみつかり、ウイルスとは怖い病原体であるだけでなく、生命の起源や進化にも関係しているのではないかという説はかなり信憑性をもっているようです。
しかし、5年というのは長くて短くて、特にここ数年は物事の変遷が半端なかったです。果たしてこれから先どう変化するかわからないし、巨大地震やこんどこそトリインフルのパンデミックが現実のものになるかもしれません。原発もまたどこかで事故らないとも限りませんし、ふくいちの事故も再び悪化するかもしれません。さらに、いままで想像もつかなかった出来事があるかもしれません。まあ、「マヤの予言」とやらは当たらないでしょうけど。
それでも、まあ、書けるだけ書いていけたらいいなと思っています。
と、いうことで、これからもよろしくお願いいたします。
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コメント
5周年おめでとうございます。何でも自由に書けるblogと違って、ストーリーの構築や細部の内容の検証など大変な作業を良く続けられるもんだと感心しています。昼間は仕事をして、夜は小説のプロットを考えたり、このblogのエントリー書いたり、そうそうストラングラーズの公式サイトの管理人という大変な業務を抱えての活躍ぶりは、オレだったらダメゼッタイといって全部放棄してしまうだろうと、つくづく思います。燐さん、エライッ!!まあ、要するに好きだから、出来るし続くんでしょうね。そうはいうものの、お互いもうあまり無理がきかない年齢になりましたので、ぼちぼちとマイペースで行きましょう。
先日、都城市という畜産が盛んなところに車で行きましたが、途中の畜産農家の入り口は、今も石灰を撒いていて真っ白です。ここまで用心してもしすぎることは無いのが病原菌との戦いですね。
投稿: drac-ob | 2012年5月 6日 (日) 22:51
drac-obさん
どうもありがとうございます。
予定ではそろそろ書き終わる頃だったんですが、話を広げ過ぎたのと書く時間が減ったのとで、まだ半分ほどしか進んでいません。早く書き上げないと世の中の状況がどんどん変わっているというのに。
確かに好きだから続けていられるというのもありますが、この小説は、特に日常の鵜分晴らしみたいな面が強いので、私みたいな飽きっぽいのでも書き続けることが出来るのかもしれません。
同じギルフォード教授シリーズで、ご当地怪獣物も書きたいと思っているのですが、なかなかそちらに手が回りません。これもネタが具沢山の予定なんですけどね。
そうですか。未だに口蹄疫対策が続いているんですね。たしかに、敵は見えないだけに(しかも半生物)ちょっとの油断でまた取り返しのつかないことになり兼ねませんから、おっしゃる通り用心のし過ぎではないと思います。
「もやしもん」の沢木みたいな目を待った人がいたら便利なのですけどね。
投稿: 黒木 燐 | 2012年5月10日 (木) 02:57