« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月31日 (土)

『前へ!』~東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録

 彼らは、ただその言葉を胸に突き進んだ。一人でも多くの命を救うために――。

 曇ったゴーグルとマスクを投げ捨て、原発への放水に挑んだ自衛隊員がいた。ある隊員は「死ぬなら自分のような独身者が」と原発行きを志願した。国交省特殊部隊は、被災地を目指す救助隊のために、瓦礫と遺体で埋まる基幹道路と格闘し続けた。警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊……未曾有の危機に命を賭け対峙した者たちの記録。
(書籍紹介より)

*********************************

 今年も普通に明けた。そして、普通なことが色々あって普通に終わると思っていた。

 ところが、3.11である。
 あの日以来、日本が変わった。被災地はもちろん、そうでないところもそれなりに変わった。世界の日本人に対する評価も、原発に対する意識も変わった。
 人の偉大さ、愚かさ、強さ、弱さ、文明の儚さ脆さ、絶望の中、それでも生きようとする復興しようとする底力を目の当たりにした年になった。

 この本は、被災直後に命を張って被災地の救援や原発事故の収拾にあたった公務員たちの、不眠不休の戦いの記録である。この年の最後にふさわしいエントリーだと思う。

【追記】
 私が注文した時は、まだアマゾンには在庫していたが、現在中古品のみになっている。
 発行元の新潮社には、まだ在庫しているようだ。→ 「前へ!」

************************************

Photo

 この本は、8月に発行されたものだが、私はその存在を知らなかった。

 最近、会社でこの本の一部をA4の小冊子にしたものが机に置いてあった。回覧で読めと言うことらしい。私は、(ま~た国交省のプロパガンダ記事か)と思ったものの手に取って数行読んでから、すぐにその冊子を閉じた。

(これは泣く。ここで読んではいけない)

 それで、持って帰って読むことにした。ところが、うっかりと電車の中で読んでしまい、案の定うるうるになってしまった。

 テーマがテーマなだけに面白かった、と書くことが憚られるが、読んでよかったと思った。それで、引用元の本を買って読むことにしたのである。

【注意】
 以下、レビューに入りますが、かなりネタバレ的になっております。 それでも、原本はもっと沢山のエピソードがありますので、是非一度、お読みになることをお勧めします。

続きを読む "『前へ!』~東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 3日 (土)

ハートの秘密(銀太続報)。

 とらおが連れてきた子猫、銀太。

 実は彼には秘密があった。

続きを読む "ハートの秘密(銀太続報)。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »