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2011年10月27日 (木)

ドラマ『妖怪人間ベム』

 ベムとはまったく共通点の見いだせないジャニタレがベムをやるというので、絶対に違うモノになるとまったく期待していなかったが、予想に反して悪くない出来だった。まあ、面白いかどうかはまだ何とも言えないけど、少なくとも制作側の原作に対する愛はビシビシ感じられる出来だった。

 まず、オープニング。オリジナルのアニメにかなり忠実に作られていた。ナレーションを、アニメでベムの声をあてておられた小林清志さん(『ルパン3世』の次元大介と言ったほうがピンとくるかな)やっているのがまたニクイ。そして主題歌もアメコミ風で凝っている。ただし、双方何となく軽く感じてしまうのは仕方ないことか。BGMや効果音も、アニメに似た感じで作られている。いや、ツウだね。
 だが実写版と言うことで、舞台が日本の現代東京(せめて帝都だったらよかったけど)になってしまって、あの無国籍年代不詳な独特の雰囲気が無くなってしまったのは残念だ。

 妖怪人間の造形については、妖怪と言うより宇宙人のグレイみたいになってしまったのは残念だ。ちなみにベムと言うのはもともとSF、特にスペースオペラに出てくる怪物でBUG EYED MONSTOR(あるいはBIG EYED MONSTORとも)の頭文字からこう呼ばれた。なので、グレイでも遠くないしアニメのデザインに則してはいるのだが、なんか違うのだ。やっぱり黒めがちな目のせいかな。もっと怖い顔でもよかったのではないかと思う。あと、角は要らなかったな。また、トレードマークの3本指は、どこぞから抗議がくる恐れがあるので5本指になってしまっている。人型の時は仕方ないにしても、正体の時は3本指でも良かったんじゃないかと思うけど、まあ、それでも抗議する奴はいるだろうな。子供の頃、3本指にして「妖怪人間!」とか言ってよく遊んだものだが。

 それからベラ役の杏が、ベラをよく研究されているようで実にハマっていた。ベロ役の福君もまあまあ頑張っている。ベム役の亀梨は当然オリジナルとは似ても似つかず、細すぎ背も小さすぎ(ベムは偉丈夫)、っていうか、ベラより小さいベムって何よって感じだけど、まあ、別物と思えばこういう綺麗な顔のベムヒューマンヴァージョンも悪くはないと思った。

 アニメと違って、妖怪人間3体の他にもレギュラーの登場人物がいる。特に重要なのはメガシャキ刑事とその妻と娘だろう。特に娘の方はベロとよい友だちになっているようだ。また、あがた森魚演ずるベムと同じステッキを持つ生物学の大学教授(とその孫娘)が、彼らとどうか関わるかも興味深い。

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2011年10月16日 (日)

とらおが子猫を連れてきた。

Photo_2 とらおは、この前ここでコトラという名前で紹介した子猫である。

 ある日、とらおが、いつの間にかもっと小さい子猫と一緒にいた。それ以来、二匹は常に寄り添って暮らしていた。

 その姿があまりにも健気なので、それにほだされてとうとう保護することにした。

 

 

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2011年10月 1日 (土)

【米国】セクシーな司書のヌードカレンダーが完成(画像あり)

1 名前:出世ウホφ ★ 2011/10/01(土) 02:49:03.59 ID:???0

 一口に「図書館で働く男性司書」と言っても当然ながらさまざまなタイプの人がいますが、 「運動が苦手で眼鏡をかけてナヨナヨとした男性」といったステレオタイプを想像してしまう人も少なくないはず。
 そんな人々の凝り固まった先入観を変えるために立ち上がったプロジェクトが「Men of the Stacks」です。彼らは、12人の魅力的な司書を写したピンナップが載っているしゃれの効いたカレンダーを作りました。

http://gigazine.net/news/20110930_men_of_the_stacks/

(2ちゃんねるスレッドより)

 

 さあ、眼福してくださいませ。 

 

 

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