« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月12日 (月)

福岡の福島応援ショップ風評被害で中止に

 ここしばらくニュースネタばかりだったので、書くのを控えていましたが、やはり、看過出来ないことなのでエントリーをたてます。

 これは、風評被害以外の何者でもないでしょう。

 福島産といっても、「生鮮食料品は取り扱わず、福島県の生産者から仕入れたジャムや梅干し、乾めんなどの加工品を販売する計画で、放射線量が国の暫定基準の10分の1以下であることが確認されたものに限る方針だった。」といいます。
 これのどこが危険なのか。不安な人は買わなければいいんです。しかも、、「福島からトラックが福岡に来るだけでも放射性物質を拡散する」なんて抗議は、まったくの言いがかりでしょう。福島から避難している人や、福島ナンバーの車両に対する差別や暴言は今までもいろいろ問題になっていましたが、まさか、私の住んでいる県でこんなことが起きるとは。本気でそう思っているなら、無知蒙昧と言うしかありません。
 去年の宮崎口蹄疫禍の時も、宮崎ナンバーの車両(特にトラック)がボイコットされました。まるで同じことが今起こっているのです。

 実際、数十本の抗議メールや電話であっさり中止になったことに若干の疑問がありましたが、「不買運動を起こす」「「抗議デモを行う」「フジテレビと同じ目に遭うぞ」のような脅しまがいのメールが来たならば、出店先に迷惑がかかると中止せざるを得なかったのは納得できます。実際に、抗議を呼びかけるサイトもあったといいます。なんか、女性専用車両反対運動を彷彿とさせました。
 企画された方々も、まさかこれ程(数ではなく質として)の妨害があるとは持っていなかったに違いありません。

 だけど、これはたまたま福島原発が事故を起こしたからのことで、もし、これが玄海原発の事故だったら、それで、まったく逆の現象がおこったとしたら、どうでしょう。きっと、悲しい思いをするに違いありません。

続きを読む "福岡の福島応援ショップ風評被害で中止に"

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2011年9月 3日 (土)

謎の国から来た挑戦関連ニュース3本

 これも、あまりテレビのニュースではやっていないので、アーカイブとして貼っておきます。

 あの国にカネを与えることは、あの国の貧窮した国民の苦しみを却って長引かせることになると思います。また、いつまでたっても拉致被害者が故郷の土を踏むことが出来ません。めぐみさんのご両親がご健在なうちに、帰らせてあげたいと思っているのは私だけではないでしょう。

 エジプトに続いてリビアも独裁から解放されました(大変なのはこれからですが)。次は一刻も早い謎の国の民主化を望みます。

 さて、史上最悪の首相がようやく辞め、新内閣が発足しましたが、首相が変わるたびに劣化が激しくなっています。今回の総理大臣がまともな人であることを願っています。

 まあ、あまり変わらんだろうけど。

*********

【以下ソース】

 最近産経ニュースばかり貼っているな(笑)。

続きを読む "謎の国から来た挑戦関連ニュース3本"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 1日 (木)

原発関連のニュース2本

 あまり、テレビのニュースでは言わないようなので、アーカイブとして貼っておきます。

 まず、作業員の方が高濃度汚染水を浴びたニュースについて。
 この方々と、何カ月か前に高濃度汚染水に足が浸かった作業員の方々の追跡調査とその公表をすべきだと思います。
 放射線被曝は後から重症化することが少なくありませんから、今大丈夫でも数か月数年語どうなるかわかりません。

 しかし、浴びた汚水をウェットティッシュで拭き取ったって、そんなことでいいのか? ホントにいいのか?

 白血病で死亡された作業員の方は、時間的に考えても福島原発の作業に関しては関係ない※と思われます。ただし、原発作業員の方は、過去にもどこかの原発で従事されている可能性はありますので、原発との因果関係は全くないとは言えないと思いますけどね。

※の詳しい説明。(NATROMさんのブログより)
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110830

 国や東電の発表に関しては、もはや信用は失墜していますが、やはり、ここは冷静に判断するべきだと思います。

 大量被曝による急性放射線障害で亡くなったのを白血病と言い張っているのなら話は別ですが、こういう余計に話がややこしくなるようなすり替えをするほど彼らも馬鹿じゃないと思います。
 

 

***********

以下ソース。

 

続きを読む "原発関連のニュース2本"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »