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2011年8月12日 (金)

原発事故のあおりで、また漫画が一つ闇に葬られようと・・・?

★内容を追加しました。

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 ついに、あさりよしとお の、あの、幻の怪作『ラジヲマン』が単行本化される!

 私は意気揚々とamazonに予約を申し込んだ。ところが、諸般の事情で出版が遅れた。その時嫌な予感がしたもんだ。

 そして、あの大震災と原発事故・・・。

 まあ、その時90%はあきらめてましたよ、私は。いや、多分、ファンのみなさんのほとんどは。それでも、amazonからのメールでは、9月に延期とあったので、わずかな望みは持っていた。

 しかし、一昨日のメールで、その望みも途絶えた。

差出人: Amazon.co.jp   
 
題名: [お知らせ] ご注文商品キャンセルについて 249-8964670-4723039   
 
送信日時: Wed 08/10/2011 19:16:45 JST
 

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。

以下のご注文商品につきまして、出版社より発売延期の連絡を受けました。

『ラジヲマン』(ASIN: 4022508183)

ストーリーに原発の内容が含まれていることから、東日本大震災後、販売の見通しがまったく立っていない状況です。そのため、現在のところ発売日が未定であることから、誠に勝手ながら、今回ご注文をキャンセルさせていただきましたので、ご了承ください。

このたびは、ご注文商品をお届けできず、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 いや、amazonさんのせいじゃありませんから。

w(゚o゚)w

 しかし、内容は確かに不謹慎なネタもあったけど(むしろ、不謹慎で出来たような漫画か)、実に真実をついた漫画であった。今でこそ、これを皆で読むべきではないだろうか。

 と思っていたら、漫画をテレビ紙芝居風に動画でアップしたものがあったので紹介する。

 ラジヲマン 第一話『原子力の男』
 http://zoome.jp/nocchy/diary/15

 で、そのまま2話3話とクリックすれば続きは読めるのだけど、お勧めは以下のコレ。

 第4話「謎の国から来た挑戦』
 http://zoome.jp/nocchy/diary/19

 これはいかん。危ない。危なすぎる(しかも、リアルすぎる)。出版社のお偉いさんが、内容を見て青くなり出版無期限延期(事実上の出版停止)を決めたのが目に見えるようだ。

 それにしても、これは1992年の作品である(しかるによって、件の将軍様はまだNo.2である)。それ以来、まったく原子力発電業界は進歩していなかったのである。要するに、あの事故は起こるべくして起こったということだろう。

 とりあえず、内容が内容なので、この動画もいつ削除されるかわかりません。ご利用はお早めに。

【追記】

東電の原発PRCM。
この漫画を見た後、これを見ると、漫画よりブラックジョークだと思えます。

 

噂のプルト君CM。フル版は削除されておりました。

悪者は、自分に都合の悪いことを、微小あるいは矮小に言って自分の犯罪を軽くしたがるでしょ。
図らずもこのCMでそれを証明してしまいましたね。

Puluto_2

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コメント

わはははは、こりゃ面白い。不謹慎ですが、大うけです。と、笑ってばかりもいられないか。えー、どうも我々下々のものというのは「科学的に無知」で「不安をあおる言動」をしょっちゅうしているらしいので、そういう場合は直ちに訂正するというシステムが出来上がってるわけでして。そりゃ、なんていったって、エリートの電力会社様は絶対で、以前見たドキュメンタリーの映像でも、Q電の社員が「(原発が)100%安全なんて一言も言ったことはない」などといまさらみたいなことおっしゃってました。当然、アホの見るマンガなどは原発に対する無知を増幅させるから、焚書してこの世に二度と出さないという処置をするわけでして、お上に逆らわず生きていくのが正しい生き方らしいです。

もっとも、ワタクシ、多分19の時から人生踏み外しておりますので、「正しい生き方」できないんだな、これが。

アホ話はさておき、このマンガ(掲載誌は大衆食堂なんかでななめ読みするような雑誌ですが)も闇からの力で連載止められたらしいですね。しかし、まさか『光る風』の再現が起きるとは思いませんでした。

http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1363.html

投稿: drac-ob | 2011年8月16日 (火) 01:21

drac-obさん

いや、こういう不謹慎ネタは、笑ってはいけないと思いながらも笑ってしまいますね。作品と一緒の黒い笑いですが。実は、ワタクシこういうのが大好きでして。え? 知ってましたそうですか。( ̄ー+ ̄)

>以前見たドキュメンタリーの映像でも、Q電の社員が「(原発が)100%安全なんて一言も言ったことはない」などといまさらみたいなことおっしゃってました。

100%安全なんて言ってないって、そんなこと言っていいのでしょうかね。今は亡き原発安全PRのCMはどう考えても100%安全だから大丈夫と言っているとしか思えませんでしたよね。
というか、100%安全とは言ってないって、福島の惨状の後にそんなものを再稼働させようって腹なの?事故ったらその時だと?

第一、使用済み燃料を国土の地下深くに埋めるって、放射能除去は不可能で、危険レベルは万年単位。捨て場も引受先もないってんで、仕方なく埋めてるんじゃん。熱を放射線出し続けるモノを埋めてどこが安全なのかと、ちょっと考えたら小学生でもわかるはずなのにね。

『白竜』のうちきりにされた原子カマフィアもとい、原子力 マフィア編については、ここでも取り上げました。
http://kuroki-rin.cocolog-nifty.com/heaven_or_hell/2011/03/sugo.html
あまりのタイムリーさに笑いしか出ませんでした。
ここは打ち切らずに連載続行してこそ、編集者の使命だったのではないかと思います。せめて、半年休載程度に抑えるべきでした。ほんと、ふがいない。

ところで『光る風』たしか昔単行本を買ったと思うのですが、さて、どこへ行ったかな。

投稿: 黒木 燐 | 2011年8月20日 (土) 11:17

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