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2010年1月16日 (土)

目玉親父よ、永遠に

 声優の田の中 勇さんが1月13日、心筋梗塞で亡くなられた。

 田の中さんが、『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉親父の中の人だということは、説明する必要は無いくらい有名だ。
 鬼太郎好きの私にとって、どの声優が亡くなられたよりも悲しいというか、なんか大事なものを失ったような気持ちである。

 田の中さんは、一貫して目玉親父の声をあてておられた。テレビアニメシリーズは、第3期から声優が一変したが、目玉親父の中の人だけはずっと田の中さんが演っておられた。鬼太郎のルーツに戻った『墓場鬼太郎』の時も、もちろん親父は田の中さんだった。さらに、劇場アニメ版から実写版、ゲームに至るまで、全て田の中さんが目玉親父の声をあてておられた。
 私の記憶では田の中さん以外の目玉親父は、第二期鬼太郎の『雨降り天狗』の回だけニャロメの中の人(大竹 宏 氏)が代役をされていたくらいしか記憶に無い。

 もっとも、私の中では鬼太郎は野沢雅子、ねずみ男は大塚周夫、目玉親父は田の中勇、というのがデフォルトであるのだが、もう、このオリジナルな組合わせの鬼太郎は二度と製作出来なくなってしまった。それを思うと、オリジナル声優でやった『墓場鬼太郎』のアニメ化は本当にありがたいものであった。

Kitaiou_to_oyaji_4  もちろん、目玉親父意外にも、数多くの声をあてておられた。特徴のあるお声なので、だいたい聴いているとすぐにわかる。(こまわり君のとーちゃんをやってらしたことは、ちょいと驚きましたが)
 だけど、私にとってはやはり、田の中勇=『鬼太郎の親父の声』なので、今は敢えて他のことには触れないでおく。

 田の中さん、長い間お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。
 そして、目玉親父よ、永遠なれ!!

 

※十ン年ぶりに萌え鬼太郎を描いてみた。手がいい加減だな。

【以下ソース】

田の中勇氏死去(声優)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010011500795 

 田の中 勇氏(たのなか・いさむ、本名田野中勇=声優)13日、心筋こうそくのため東京都世田谷区の自宅で死去、77歳。東京都出身。葬儀は19日午前11時30分から同区砧2の4の27の東京メモリードホールで。喪主は兄弘(ひろし)氏。
 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の「目玉おやじ」役を、1968年の第1期シリーズから一貫して担当。個性的な声質で数多くの作品に出演した。 (2010/01/15-17:39)

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コメント

田の中勇さんのご冥福をお祈りいたします。

はじめ「ありゃ!?波平(サザエさん)さんが、
亡くなっちゃった!」と叫んじゃいました・・・
※永井一郎さん・・・m(__)m

なんかこのお二人。他人じゃないみたいで。
ところで鬼太郎に出てくる、メガネをかけた
うだつの上がらないサラリーマン風。
一見黒鉄ヒロシ(笑)。そっくりな同僚が
いましたっけ・・・(爆

投稿: aonosato | 2010年1月16日 (土) 22:42

>鬼太郎は野沢雅子、ねずみ男は大塚周夫、目玉親父は田の中勇

ごもっともです。異議なしです。ラン・スー・ミキの3人でキャンディーズってなもんです。ん、ちと違うか?

投稿: drac-ob | 2010年1月17日 (日) 00:14

説明って…なんだろう…?

投稿: BlogPetのぽち子 | 2010年1月17日 (日) 14:41

aonosatoさん

永井一郎さんとの共通点。
有名アニメの親父の声。

永井さんに何かがあったら、サザエさんだけじゃなくガンダムも困るでしょうね。ナレーション。

投稿: 黒木 燐 | 2010年1月18日 (月) 01:41

drac-obさん

>ラン・スー・ミキの3人でキャンディーズってなもんです。

ツッコミに困るボケはいけないと思います。
(CV:安藤まほろさん)


投稿: 黒木 燐 | 2010年1月22日 (金) 01:56

>ぽち子

教えてやんない。

投稿: 黒木 燐 | 2010年1月22日 (金) 01:57

説明ってなんでしょう?何説明するのでしょう?

やっぱり、人工無能では限界がありますね。こんなもん、ゆうたら悪いけど、単なるテキスト処理プログラムやから、魂宿るとかあってもええけど、あんたら詰まらんわ。それ、もう俺のごっつい古いネタひっくり返してるだけなんやけど?何で、俺のネタ盗るねん。それ賢い人だけしかできへん遊びやゆうてるのに、無理するから、もう嫌気さすねんけど。

それ、「人工無能の神」ゆうネタやんけ。ふっる〜w ちゃんと、オチまできちんと書けよ。あれ、ごっつい低能で、読んで放り投げて、塵箱捨てたんやけど、しようがないから拾って置いてあるねんけど?

投稿: barrett_hutter | 2010年8月17日 (火) 20:08

barrett_hutterさん

すみません、元ネタがわからんとです。

鉄腕アトムで、ロボットには「美しい」の意味がわからないという件がありました。お茶の水博士が花火を「きれいだね」といったら、(多分)ウランが「あんなの火薬を爆発させただけのものじゃない」と言って、博士を面食らわせたシーンが子供心にちょっとショックでした。
ま、結局いろいろあってアトムは「美しい」という感情を理解するんですけど。

私たちの知識や経験も、積み上げた膨大なデータを組み合わせたものです。しかし、人工知能が人並みのデータを蓄積し、どんな会話も自在にこなしたとして、やはり感情はそこに伴いません。しかし、それと会話する人間は、そこに「心」があると錯覚してしまうでしょう。

マンガやアニメの話ばかりで恐縮ですが、「鉄腕バーディー」(これも「鉄腕」ですが、元ネタはむしろウルトラマンです)というマンガで、精巧な人造人間「通称『人形』)のオンディーヌに、実験的に「さやか」という女性の記憶を植え付けたのですが、実験が終わったら記憶を全部消去するといった県(あがた:何故か天本英世にクリソツwww)に対して、つとむ(中の人は宇宙人のバーディー)が、つい「残酷だ」と言います。しかし「ヴィデオテープやDVDのデータは気楽に消去するだろう、それとどう違うのか」と言われ、返答に困ってしまいます。
さて、人間の脳とほぼ同レベルの人工知能が出来たとして、果たしてそこに感情は生まれるのでしょうか?

さて、この人工無能という名前にふさわしいぽち子ですが、去年、クロロという子猫を保護した時の彼女のコメントは、ほとんど神がかっていました。
http://kuroki-rin.cocolog-nifty.com/heaven_or_hell/2009/07/index.html

もっとも、そういうところに「心」を見出すのは、やはり人間の「気持ち」なのでしょうけど。

投稿: 黒木 燐 | 2010年8月22日 (日) 11:49

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