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2009年6月13日 (土)

マルハソーセージが・・・orz

 マルハがニチロとの共同経営で、マルハニチロホールディングになった。今から約1年前のことだ。

 まあ、それはいいのだが、そのせいでソーセージの味が変わってしまってとても悲しい思いをしている。
 それでも、半年くらい前までは、旧ソーセージを売っていた。まあ、在庫処分なのだろう、安売りも多々あった。それでウチの冷蔵庫にストックがあったので、しばらくはなんとかなった。しかし、それも底を着き新しいのを買わざるを得なくなってしまった。

 かつて、捕鯨に圧力がかかり、そのせいで一度味が変わったことがある。もう、当時の味は覚えていないが、その時もとても悲しい思いをしたものだ。炊き立ての熱いご飯と一緒に食べたらとても美味しかったと記憶している。もちろんその後リニューアルしたソーセージも、ご飯と食べると美味しかったが、当時はもっと旨かったのだ。
 その後、何度かマイナーチェンジを繰り返したが、味や食感そのものが大幅に変わることはなかった。

 今回のニチロとの合併も、漁業事情の変化によるものらしい。まあ、世の中の流れがそうなんであるから、それは仕方ないと思う。
 しかしだな、せっかくマルハ独特だったソーセージの味まで変えることないと思うのだ。

 ウチはずっとマルハソーセージだった。魚肉ソーセージといえばマルハだった。

 ポテトサラダに入れるのも、スパゲティ・ナポリタンに入れるのも、から揚げや天ぷらに使うのも、焼いてケチャップとソースで炒めるのも、アメリカンドッグにするのも、生でそのままかぶりつくのも、マルハのソーセージだった。他社のソーセージが安売りしようとも、アニメとタイアップでおまけをつけようとも、それになびくことなくマルハソーセージを買った。味がそれに慣れて、他社のものは美味しいと感じなかったからだ。 

 因みに他の定番は、ソースはイカリ・ケチャップはカゴメ・マヨネーズはキユーピー・コーヒーはネスカフェ=ゴールドブレンドだ。但し、何故かしょうゆだけはずっと決まったものはない。九州独特の甘口ののしょうゆというのはデフォだけど。

 ソーセージに戻ろう。

 なんかね、赤い包装から出した途端、見た目の悪さにゲンナリする。ナンだろ、あののっぺりぬめっとしたような見た目は、不味そうな色は。
 ソーセージを包むフィルムがマジックカットで開けやすくなっているというのも売りのひとつで、手でピッと破ればぷるんと剥けるらしいのだが、どうも私が不器用なせいか、今のところ上手く開けられたためしがない。
 しかも、フィルムをはいで剥き身になったソーセージは、やっぱりのっぺりぬめっとして、しかもつるっとした見栄えなのだ。以前、それも数ヶ月前まで食べていた元のソーセージは、もっと存在感のある食感だった。素材が自己主張していた。新しい方は、素材を滑らかにしすぎている。しかも、切っても焼いてもあのつるつる感は変わらない。悲しいかな、味以前に食感から違うものになっている。なんというか、いかにもペースト状にしたものを成型したという感じなのだ。さらに不味いことに、それは料理にも影響してしまうのだ。ポテトサラダに入れても、ナポリタンに入れても、なんか違うモノになってしまう。これは辛い。

 ようするに、まったく違うモノになってしまっているのだ。包装のデザインも違う、中身も違う。これはもうマルハの魚肉ソーセージではない。マルハニチロのソーセージだ。

 もちろん、これの方が旨いと思う人も多いだろうし、初めて食べる人には却って評判がいいかもしれない。
 しかし、私にとっては全く違うモノであり、マルハのソーセージは永遠に失われてしまったのである。ヘルシーじゃなくても、特保じゃなくてもいい、元のソーセージに戻して欲しい。

 かつての変化に慣れた様に、いずれ、この味にも慣れるかもしれない。しかし、あの味と食感は2度と戻ってこないのだ。

 ああ、万物流転。

マルハ フィッシュソーセージ
http://www.food.maruha-nichiro.co.jp/fish-sausage/

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徒然くさ」カテゴリの記事

コメント

西原理恵子著『できるかな』にあったなぁ突撃魚肉ソーセージ製作編。
イカリソースの味を知らない何処でした。

投稿: 何処 | 2009年6月13日 (土) 23:31

何処さん

サイバラの『できるかな』は読んだことあるのですが、魚肉ソーセージ編は読んでないなあ。
サイバラは、ハチャメチャやりたくりが面白いですね。ただ、どこまで創作かわからないけれども。しかも、あの絵であんなに泣ける話も描けるんだからすごい。あの絵の具のほぼ原色ベタ塗りで、あれだけの情景を描けるのは彼女くらいではないでしょうか。

イカリソースは、カゴメよりもだいぶスパイシーだと思います。

投稿: 黒木 燐 | 2009年6月14日 (日) 11:10

普段あまり魚肉ソーセージを食べないですが、
その気持ち、何となくわかるような気がします。
マルハソーセージ、ふるさとの味だったんですよね
きっと。

投稿: MM21 | 2009年6月15日 (月) 23:33

魚肉ソーセージはこだわりがないので気づかなかったけど、チキンラーメンの味は変わったんじゃないかなと思いますねえ。
小さい頃食べたあの味、お湯をかけずにお菓子感覚でポリポリと食べた味。

何だか油っぽくなったような・・・
へんに濃くなったような・・・

メーカー側は昔から味は変わってないって言うんだけどねえ。。。

投稿: しなさん | 2009年6月16日 (火) 19:01

MM21さん

なるほどふるさとの味ですか。鋭い。
たしかに、下関に住んで居た時よく食べていましたし、昔の味を思い出そうとすると、当時の情景が浮かびます。

投稿: 黒木 燐 | 2009年6月19日 (金) 23:16

しなさん

チキンラーメンの味、どっちかてっぇと塩からいですね。
子どもの頃のベビースターラーメンの味辺りも混ざっているかもしれませんが、個人的には日清のチキンラーメンより、無印のミニラーメンの方が美味しいと思います。こがし醤油味が好きです。

投稿: 黒木 燐 | 2009年6月19日 (金) 23:27

夏風邪をお引きになったとか。ご自愛ください。
で、私もマルハの魚肉ソーセージに一票!!

でも現況は、スーパーではニッスイ、キオスクでは
マルゼンとかいう新種が増殖中であります・・・

マルハのマークに、大洋ホエールズ。
昭和の残像でしょうかねぇ・・・

投稿: aonosato | 2009年6月28日 (日) 20:30

aonosatoさん、こんばんは。

風邪の方はもう大丈夫です。どうもご心配をおかけしました。
マルハのソーセージは、やっぱり定番ですよねっ!
でも、他社に押されているのは確かです。最も今回のニチロとの共同経営に踏み切ったのは、平成不況の影響が大きいでしょうけど、それで味が変わったらアカンような気がします。

マルハのマークは、私たちの年代からするとひらがなの『は』の字をまるで囲ったシンプルなものがなじみ深いですが、やはりロゴやマークは今風でカッコイイものが好まれるのでしょうね。大洋ホエールズも今は横浜ベイスターズ。まさに、昭和は遠くなりにけり、です。

投稿: 黒木 燐 | 2009年6月30日 (火) 00:22

はじめまして。
Googleで、「マルハ ソーセージ 昔 味 違う」で検索してこちらへたどり着きました。

私も下関出身なのですが、当時を思い出し、わざわざ送ってもらって約3年ぶりくらいに今朝食べたのですが、何かおかしいと思いました。
合併によって味が変わっていたことがわかり、自分の味覚がおかしくなったのではないことで安堵しました。
だけど、当時の味がなくなってしまったのは本当に悲しいです。
たとえば50円値上げしてもいいから、当時の味を守ってほしかった。

投稿: kay | 2009年12月21日 (月) 09:42

管理者さんのご承認前にコメして、m(__)m

確かに合併後の魚肉ソーセージは、
異次元の味です。
いわば「スカスカ」なんですね。
林兼さんのは、違う・・・。

魚肉+マヨネーズ+七味唐辛子。
角打の定番でした。

kayさん。あなたは、エライ!!

投稿: | 2009年12月21日 (月) 21:28

Kayさん、いらっしゃいませ。

やっぱりわかりますよね。
何か違う・・・。
遠くにある味は同じなのですが、まず、あの食感が何となく気持ち悪い。それでも他社のソーセージよりは馴染みのある味なので、買っていますが。

メーカー側としては、研究を重ねた自信作なのかもしれませんが、消費者が何故メーカーにこだわって買い続けて来たかも考慮して欲しいと思います。

投稿: 黒木 燐 | 2009年12月22日 (火) 01:10

名無しさん、こんばんは。

常連さんの名前書き忘れでしょうか?

『林兼(ハヤシカネ)』って名詞、久しぶりに見ました。

スカスカって感じ、何か判りますよ。で、焼いたりしたら、何となく中身がのてっとした感じになるんです。若干蒲鉾に近いような・・・。
ナポリタンやオムライスに使った時、それが良くわかります。

酒は飲まないので、角打ちとか良くわからないですが、お酒にあうな、って感じはわかります。
魚肉系には、けっこう七味とマヨが似合いますね。

投稿: 黒木 燐 | 2009年12月22日 (火) 01:21

た、大洋ホエールズ!!
左門豊作のいたチームではありませんか!!

九州の男はみんな、「ど近眼」「にきび面」「デブ」「兄弟姉妹が多い」「貧乏」「親戚はみんな冷血」「すぐ小便をちびる」という刷り込みをしてくれた、左門豊作。

おかげでどれだけ、京都時代にからかわれたものか。
「うまかちゃん」のCMで「男とラーメンは九州ぜ」というフレーズが浸透するまで、左門のイメージは強烈でした。

ところで、星と花形が対決するときは花形の背景に吠えまくる虎が出てきて、それなりに迫力ありましたが左門のバックには潮を吹く鯨が出てくるので、苦笑はしますが全然迫力なかったな…。

投稿: drac-ob | 2009年12月23日 (水) 12:06

こんにちは。
  >常連さんの名前書き忘れでしょうか?

^_^;・・・失礼しましたぁ!
それは、私です。林兼⇒大洋ホエールズ⇒左門豊作。
九州人なら当然の帰結?です(笑

花形さんは、確か「満」さん。
柔道一直線の、赤月さんは「旭」さん。
まぁ、「豊作」さんはないまでも(笑)、
最近の迷子さんの店内呼び出しは、ムズカシイ。

親御さん。
学校の先生が、困りますよ。ホント。


投稿: aonosato | 2009年12月23日 (水) 15:24

drac-obさん

左門豊作。確かに九州男児のステロタイプになってましたね。ベースに西郷(せご)どん入ってますし。
しかも、いろいろな漫画でパロられて・・・って、これは『巨人の星』全般に言えることか。
しかし、花形見 鶴、つるぼっちゃん・・・もとい花形満の扱いも顔が良いだけでかなりナニだったような。
しかし左門、美人の奥さんもらってウラヤマシス。

と、一瞬イケナイことを考えてしまいましたわ。


花形の背景には吼えるトラ、左門の背景には潮吹くクジラ・・・。まあ、大洋ホエールズだから仕方ないな。(・∀・)
しかし、それでも迫力出そうと思ったら充分出来るような気がしますが・・・。

投稿: 黒木 燐 | 2009年12月26日 (土) 10:41

aonosatoさん

名無しさんはあなたでしたか。
何となく、そんな気はしてました。

林兼って、林 兼(ハヤシ・カネ)さんが創設者らしいですね。まんまを社名にしたんですね。
祖母が、よくハヤシカネという言葉を口にしていましたが、それが会社のことだとわかったのはだいぶ大きくなってからでした。

子供の名前、最近『豊作』などは絶滅していそうです。『子』のついた女性名も一時期は絶滅寸前でした。最近はやや復活しているような感じですけどね。

昨日だったか中学年くらいの小学生の男の子をお母さんが呼んだのですが、それが、「りゅうせいくーーーん」だって。
りゅうせい?
字はまさか流星じゃないよな。スター・ダストだぞ、それは。受験にも縁起の悪い名前だぞ。

投稿: 黒木 燐 | 2009年12月26日 (土) 10:54

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