違う種類の幼虫が同じ植物に。
子ねこの前が兵器の話では物騒なので、エントリー割り込みします。
日曜日、庭のルー君(ヘンルーダ)をナニゲに見たら、キアゲハの幼虫がついていた。いままでナミアゲハの幼虫ならしょっちゅうついていたけど、キアゲハは初めてだ。まあ、これはミツバ・ニンジン・パセリなどのセリ科の臭い植物が好きなので、ハーブのヘンルーダ(猫よけに使えるくらいカナリ臭い)が好きなのもわかるような気がする。それよりも、常連のナミアゲハの幼虫だ。彼らはそもそも、カラタチやミカンの葉を食べる。何故ヘンルーダに???と思って調べたら、ミカン科の植物であった(もっと早く気づけよ)。やはり、彼らは正当な食草を食べていたので、変なのはキアゲハの幼虫ということになる。臭いでカンチガイしたのかな。でも、この模様になるまで成長したので、栄養にはなってるようだ。そのせいかちょっと小ぶりだが、ちゃんと成虫になれるのだろうか・・・。
この先は幼虫画像です。虫嫌いは注意してね。
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コメント
おおっ!立派に育って・・・。涙
アゲハの5齢幼虫って新幹線みたいでかわいいな~^▽^と、見るたびに思います。
(過去、キアゲハの幼虫に鉢植えのパセリの森を丸刈りにされたことがあります。私が食べるはずだったのに・・・。)
投稿: るい | 2007年9月19日 (水) 20:02
るいさん、こんばんは。
アゲハの幼虫、確かに新幹線みたいですね。
私も意外と好きです。最初は鳥のフンそっくりなのに、脱皮を重ねるとともに緑色の鮮やかな幼虫になりますが、やはりあまりでかいとフンでは不自然だからでしょうか(笑)。
キアゲハの幼虫は久しぶりに見ました。
投稿: 黒木 燐 | 2007年9月21日 (金) 02:49