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2007年8月 7日 (火)

久間前防衛相の回答要旨

久間前防衛相の回答要旨 被爆者団体の公開質問状(共同通信)
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/125.html

 確かに、あれは被爆国それも長崎出身の大臣が言うべき発言ではなかった。原爆投下を容認したつもりではなかったにしろ、誤解されるような発言は慎むべきだった。しかし、最近ちょっと可愛そうになってきた(甘いかな)。
 内容に問題はあったものの彼の発言は、図らずも日本人に原子爆弾というものを改めて考えさせるよい機会になったとは思う。

 この久間発言による日本人の反応を見て、多くの日本人が米国の核攻撃に対して、62年という年月を経てさえ、未だ悲しみと怒りを持ち続けていることを認識した米国は、かなり驚いたのではないかと思う。久間発言から間をおかず、米国のジョセフ特使が「原爆のおかげで戦争が早く終わったけぇ何百万人の日本人が助かったんじゃ、ゴルァ」という発言をしたが、これも、日本人の原爆に対する怒りの再燃を牽制するものだったように思われる。ハンムラビ法典に従うなら、米国に核攻撃をする権利があるのは日本だけだ。それゆえに、米国は日本の核武装を潜在的に恐れているというのは、あながち間違ってはいないだろう。

 いずれにしろ、核のような反則技的兵器をもって世界を威嚇するしか脳がないのは弱っちい国だと思うが、いったん重装備で固めてしまうと、なかなか装備を脱げないのも核の落とし穴であろう。

 被爆者の高齢化で、被爆体験の風化が懸念されているが、反核の思いは無くならない(多少は先細りするかもしれないが)と確信した。語り部の体験談は映像と音声で残すことが出来る。被爆者の「二度と人間をこんな悲惨な目に遭わせてはならない」という思いを、日本国内だけではなく、世界中で継承していく人が現れるだろうことを願っている。 

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