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2007年6月10日 (日)

安倍総理のゴミ拾いパフォーマンスのために小学生がゴミ播きをさせられたこと

 10年も前の記事で、書いた本人も忘れていたこのエントリーにいきなりアクセスが集中したので、何が起きたんだと驚いていたら、7月の28日に2ちゃんねるでこれ元のスレが立っていたでござるの巻。炎上しなくてよかったわ。( ̄Д ̄;;
 まあ、スレッドでご指摘があったように、ゲンダイの記事ですからお察し。
(2017年8月1日)

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 総理大臣がエコロな面を演出するためにゴミ拾いに行ったら、すでにボランティアが拾った後でゴミがない。 で、総理と一緒にゴミ拾いをする予定だった小学生が、逆にゴミ播きをさせられちゃった。

 いや、なんと言うか・・・。喜劇映画の一コマですか? ってな話だが、どっこい本当なのである。安倍総理がゴミ拾いパフォに費やしたのは約5分。もし拾いきれていなかったら、またわざわざ撒いたゴミを自分らだけで拾うことになったんだろうなあ、小学生達(まさか残ったゴミは放置じゃないよね)。

 このことで思ったんだけど、ネットでは安倍総理は就任前から不人気で、就任後すぐに多くのブログが批判のターゲットを小泉前総理から安倍総理に向けた。それは現在進行形である(ま、まだ就任後1年も経ってないけど)。まあ、このブログもどっちかってぇとそっち方面なんだけどね。で、なんとなくは思ってたんだけど、この件でそれがすごく良くわかったんだ。

 安倍晋三(まったく現総理の名前くらい一発で変換しろ、IME!)って総理大臣に存在感が無いってこと。なっていうか、如何にも祭り上げられた馬鹿ボンって感じなのだ。やっていることすべてにお膳立てがしてあり、それは自分の意思のつもりかもしれないが、実は誰かの「思い通り」のレールを進んでいるのではないか。ひょっとしたら、法案をどんどん通過させるだけが役目の捨石ではないかとすら思えてしまう。
 小泉純一郎という男は大嫌いだが、彼の唯一の取り得はクールあるいは無慈悲なところであった。意外なようだがこれはリーダーには必要不可欠な素因である。リーダーである限りは感情に流されてはならないことがたくさんある。だけど、どうやら安倍総理にはそういう素因もなさそうだ。
 かといって見栄えが良い訳ではない。夫婦で並ぶとほとんど妖怪の眷属に見えてくる。どうぜ傀儡(くぐつ)ならばせめて見栄えの良い人を選んで欲しいぞ。

 つらつら考えるに、今までの安倍総理のパフォーマンスって全部こんな感じのような気がする。ていうか、パフォーマンスってわかってしまったら意味ないような気がするんですけど。如何にもやってますよってのはイカンだろう。

 でもまあ、ろくにエコロジーについて知らないくせにやたらイメージ戦略でエコエコと唱える人たちにろくなのがいないということがよくわかったニュースだった。

 環境ってのはそれそれが関連して作られるものなので、一箇所ゴミ拾いをしたとか、一部の場所を多自然化したとか言うレベルでは(そりゃしないに越したことではないが)どうしようもないことなのだが・・・。

 今回のゴミ拾いだが、本当にリサーチ不足。泥縄もいいとこ。もっとゴミの深刻な場所をリサーチしてそこに向かい、忙しいならせめて30分でも汗まみれになって、ボランティアとともにゴミと格闘すべきであった。如何にもお膳立てされたおざなりのゴミ拾いよりどれだけ国民の心を打ったかわからない。ほら、外国のゴミが漂着してどえらいことになっているあの海岸があるだろう。不法投棄が集中する場所などもあるだろう。清掃の終わった場所にわざわざゴミを捨てさせなくても、ゴミを拾う場所など日本中にゴマンと存在する。

 美味しいトコだけつまんで食べるような安易なことを続けていると、今に足元をすくわれてしまいますよ。

 ※完全にゴミ拾いをした小学生が怒られたと勘違いしていました。しかし、「総理大臣と一緒にゴミ拾いをする」というエキストラ状態で連れてこられた小学生達に、ゴミがないからと新たにゴミを捨てさせるなんて、余計にタチが悪いぞ。

■アーカイブ■

「安倍がゴミ拾い」のためにゴミ戻す 

 アララ、安倍首相のゴミ拾いパフォーマンスのために、小学生らがしかられちゃった――安倍首相は3日午前、地元小学生らに交じり、丸川珠代ら参院東京選挙区候補者と東京・世田谷区の多摩川河川敷でゴミ拾いの清掃活動に参加した。
 冒頭、「美しい日本をつくっていくため、きれいな日本をつくっていくことが大切だ」と得意満面で挨拶した首相だが、安倍首相が作業を始めるとゴミがない……。河川敷は先日も清掃したばかりで、しかも先に作業した人たちがゴミを拾ってしまっていた。それに気付いた関係者が「ダメだよ拾っちゃ! ここは総理が拾うところだ!」と絶叫。拾った人は渋々ゴミを袋から地面に戻した。
 安倍首相の当日の姿はシャツと革靴。参加者の中には首相のやる気を疑問視する声もあった。ゴミ拾いに挑戦してゴミをまいてきた小学生たちは、首相が叫ぶ「美しい国」をどうとらえるのだろうか。 

6月7日10時1分配信 日刊ゲンダイ

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