目が覚めたら右手が無くなっていた話
ずいぶん前のことになるが・・・。
ある日、なにか違和感を感じて目が覚めると、右手の存在が腕の付け根からすっぽりと無くなっている。
右手が無くなってしまった???
一瞬で血の気が引いた。
何故だ?
私はただ普通に仰向けに寝ていただけ。どうして右手の無くなる筈があろうか。
恐ろしかったが、残った左手で右手のある辺りを触ってみる。
・・・・
あった━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
そう言えば、寝る時に右手を枕にしていたような気がする。重たい頭の下敷きになったままの右手が、そのせいでものすごく痺れて完全に麻痺していたらしいのだ。
それで、左手で全く感覚のない動かなくなった右腕を引っ張り出し、寝返りをうって身体の右側を上にして横を向き右手をマッサージすると、だんだん感覚が戻ってきた。
うおおお~~~!!!
ものすごく痛ってェ~~~~~!!!
右手を押さえて寝床で丸くなって耐えること一時。
まだじんじんした麻痺は残るものの、かなり状態が良くなった。しかし、あんなになるまで痺れていたのに、果たして元に戻るのだろうか・・・。心配だったが、いつの間にかまた睡魔に襲われて眠ってしまった。
翌朝。
心配したが、すっかり右手は元通りに戻っていた。ほっとした。
しかし、もし、あの時目が覚めていなかったら、朝どのような状態になっていたかと思うとゾッとした。
■教訓■
身体の一部分を圧迫したまま眠ってはいけない。
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