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2007年5月30日 (水)

松岡農相自殺について

 ZARDの坂井泉水さんの訃報が届いて驚いていたら、間髪入れずの状態で松岡農相の自殺が報道されてさらに驚く。

 ハア、あの人、鮭の皮より面の皮が厚くて心臓にも毛が生えてるのかしら、と思っていたら、けっこう追いつめられていたらしい。どんな人でも、追いつめられると簡単に自殺してしまうものなんだなあ。いじめで自殺する子どもに対して大人はどうこう言うが、実のところ、大の大人だってこの有様だ。死に取り憑かれた人は止められない。

 お気の毒とは思うが、どうせ死ぬなら全てをぶちまけてからにすれば、神と呼ばれたのに。
 死んだ事で彼のみの知る事実が明らかになることが不可能になってしまったが、自殺に追い込まれた人はまともな精神状態ではないので、卑怯者呼ばわりはフェアでないかもしれない。しかし、松岡さんにはそれを明らかにする責任があった。自殺する勇気があるのなら、何故真実を告げる方にその勇気を使わなかったか。それは、やはり死ぬほうが楽だったからだと思う。

 彼の自殺でかなりのことが有耶無耶になるだろう。多分ほっとしている連中も多いのではないか。おまけに翌日の29日にはまた関係者である山崎氏が投身自殺をされた。いったい何人が犠牲になればいいのだろう。昔から、この手の事件は何某か自殺者が出ることは定石であった。しかし、現職の大臣が自殺するなんてあまりにもちゃちゃくちゃら(※)だ。

 彼らが墓に持っていってまで葬り去りたがった真相を、是非とも白日の下に曝して欲しいと思う。

   ■松岡氏の国民宛の遺書■

 国民の皆様、後援会の皆様。私自身の不明、不徳の為、お騒がせ致しましたこと、ご迷惑をおかけ致しましたこと、衷心からお詫び申し上げます。自分の身命を持って責任とお詫びに代えさせていただきます。なにとぞ、お許し下さいませ。
 残された者達には、皆様方のお情けを賜りますようお願い申し上げます。

安倍総理、日本国万歳。

                平成19年5月28日松岡利勝」

 この遺書は悲しい。悲しいと共に腹が立つ。腹が立つと共に情けない。
 彼の忠誠は、最後まで安倍晋三へ向けられ、最後の最後まで国民側に立つことはなかったようである。最後の一行が皮肉でないならば。

 いつもなら、故人のご冥福を祈るところだが、今回は控えることにする。己の義務を放棄し自殺を選んだ彼の魂にはおそらく行き場がないだろうから。彼の死が無駄になることを祈る。それ以外に彼の魂が救われることはないだろう。

 

クックロビンを殺したのは誰・・・?

 

                           (※)滅茶苦茶という意味の方言

 ボーガスニュースより
   【よみきり小説】正義なし (秀逸です。)
 

 ■アーカイブ■

  松岡事務所関係者が自殺…熊本の自宅で首吊り

 松岡利勝農水相(62)=熊本3区=の地元事務所関係者の損保代理店社長(62)が、先週末に熊本県阿蘇市の自宅で自殺していたことが22日、分かった。「ナントカ還元水」など、カネの問題で話題となっている松岡氏の周辺者だけに、さまざまな憶測も飛び交う。いったい何があったのか。

 関係者によると、18日午前、社長が首をつっているのを親族が発見した。社長は1990年の総選挙で松岡陣営の運動員として活動し、別の運動員に金銭を渡して票の取りまとめを依頼したとして、公職選挙法違反で逮捕。今年1月には、阿蘇市議選に立候補して小差の次点で落選した。
 地元事情通の1人は「松岡さんに近かった社長の自殺だけに、原因をめぐってさまざまな噂が流れている。かつて、民主党に『松岡の不正は社長を調べれば分かる』というタレコミが入ったこともあるぐらいだからね。ただ、真相はヤブの中だ」と打ち明ける。

 遺族は夕刊フジの電話取材に「取材はお断りしています」とだけ語った。ZAKZAK 2007/05/22

  松岡農水相自殺、「信じられない」=幹部ら大きな衝撃-農水省(時事通信)

 「変わった様子はなかった。信じられない」。トップの自殺に農林水産省幹部らは首相官邸への報告など対応に追われた。衝撃は大きく、皆表情は硬く、言葉は少なかった。

 午後2時40分ごろ、3階の大臣室の近くにあるエレベーターから国井正幸副大臣が姿を現すと、記者団が一斉に取り囲んだ。副大臣は「お亡くなりになったという話を聞いただけ。最後に会ったのは先週木曜日」とだけ語った。
 午後3時すぎには、小林芳雄事務次官が姿を現したが、終始無言。次官は午後4時から、記者会見し、冒頭、「誠に残念ですが、治療中の病院で松岡大臣がお亡くなりになられたことが確認されました。ご冥福をお祈りします」と述べた。
 次官は「信じられないという思いに尽きます。非常に農林水産政策に精通され、各国の閣僚レベルの交渉に、持ち前の博識経験と、交渉力で取り組まれていた」とぼうぜんとした様子で話した。 

 [時事通信:2007年05月28日20時10分]

  <緑資源談合>元森林開発公団理事が飛び降り自殺 横浜

 29日午前5時15分ごろ、農林水産省所管の独立行政法人・緑資源機構の前身の森林開発公団理事だった山崎進一さん(76)が、横浜市青葉区青葉台1の自宅マンション駐車場でパジャマ姿で死亡しているのが見つかった。6階の踊り場に山崎さんの靴がそろえて置かれ、手すりを乗り越えたような跡があったことから、神奈川県警青葉署は飛び降り自殺したとみている。

 同機構の官製談合事件をめぐり、東京地検特捜部が26日に、山崎元理事の自宅を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で家宅捜索していた。
 調べでは、山崎さんはマンション5階に妻(76)と2人暮らし。この日、普段と同じ午前4時半ごろ起床。松岡利勝農相の自殺を報じた新聞を見た妻が「松岡大臣のニュースが書いてある」と話しかけると、うなずいていたという。遺書は見つかっていない。山崎さんは目が悪く、普段は妻が新聞の見出しを読み上げていたが、緑資源機構の官製談合事件の記事は自ら虫めがねを使って読むなど、気にかけていた様子だったという。

 関係者によると、山崎元理事は90年ごろ、天下り先に業務を優先的に発注する手法を確立し、前機構理事の高木宗男容疑者(59)=独禁法違反容疑で逮捕=に引き継いだとされる。退職後も機構に影響力を持っていたといい、周囲からは「影のドン」とも呼ばれていた。
 また、山崎元理事は、機構から林道関連業務を受注する業者でつくる「特定森林地域協議会」(特森協=昨秋解散)の副会長も務めていた。特森協は、業者から年間数千万円の会費を集めながら、使途を会員業者にも明らかにしておらず、特捜部は資金の流れの解明を進めていたとみられる。
 

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コメント

燐さん‥こんばんは^^
ほんとに自殺だったのかな~?って。^^;
どうしてみんなパジャマじゃの?それに
せっかく地元のお墓まで行ったのならば
なんで、故郷でじゃないんだろう‥って。
だって赤坂議員宿舎‥価値下がっちゃうし
ある意味、国民の財産でしょ?
政治の世界はどんな闇が潜んでいるやら。

投稿: ココロ | 2007年5月30日 (水) 21:12

ココロさん、こんばんは。

本当に自殺かどうか、当日は妹と話半分で推理しておりました。推理と言っても他愛ないものでしたが。

しかし、現実的に考えますと、やはり自殺が妥当な線だと思います。自殺を装って殺害するつもりなら、それこそ赤坂議員宿舎を現場に選ぶことを避けるのではないでしょうか。
松岡さんが意図的に追い込まれたのか、成り行き上追い込まれてしまったのかはわかりませんが、ひょっとしたら、「思い通り!」とほくそ笑んでいる人がいるのではないか、とは思っています。

しかし、この件で株を上げたのはムネオマンこと鈴木宗男。これは想定外の出来事だったでしょうね。

投稿: 黒木 燐 | 2007年5月31日 (木) 02:26

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