手ブレ幻想写真集

　高校の時から写真を撮っているが、生来の粗忽さから手ブレ写真もけっこう量産してしまっている。でも時折それが意外な効果となって、幻想的な写真が出来上がることがある。
　以下、そのような写真をいくつか紹介しようと思う。（写真はクリックで拡大します）

　これは、夕暮れかなり暗くなってから、関門橋付近を撮影したものである。実際は若干明るさが残っていたのだが、写真では夜も更けたように写っている。

　次は、愛猫茶々を写したもの。ブレブレだが、なかなか綺麗な写真だと手前味噌をしてみる（笑）。

　そしてこれは、有名な博多山笠のフィナーレ、追い山である。追い山は早朝にあるので、光量が足りず（光のせいにするか？www）、ほとんどがブレブレボケボケの出来だった。その中でもこれはかなり幻想的な写真だと思う。なお、子どもがついて走っている写真に少女らしい人影がいるが、女人禁制といえど、生理前の子どもならＯＫらしい。

　最後は、ちょっと不思議な写真だ。

　これは、友人達と中州で打ち上げをしていた時のものだが、良く見ると真ん中の男性の顔の辺りに白い猫のようなものが写っている。多分、上の方にある屋台の電灯がぶれた光の帯のゴーストと、男性の顔の部分が偶然猫のように見えているものと思われる。
　しかし、なんとなく件の猫が遊びに来てくれたような気がして嬉しいのが、正直な気持ちである。

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