サカキの木についてる変なモノ(続報)
「サカキの木についてる変なモノ」について、ブログ「国立大学法人東京臨海基礎科学大学生物基礎科学部自然史研究学科植物系統学研究室の日々」の渓中(たになか)先生に、「異様なマック」というエントリーでお尋ねしたところ、お答えをいただきました。
ご質問のサカキの件ですが、おそらくバクテリア由来のgall(瘤)だと思います。似たような写真が下記のページなどにも載っています。
http://www.hsu.edu/content.aspx?id=2151
さすが餅は餅屋です。明らかにサカキから養分を取っているような根状のものが、サカキの枝組織にがっちり食い込んでいました。見た感じサカキには利はないようなので、片利共生でしょうか。
因みに今日母に見せたら一言「タワシ?」と言われ、その的確な見解に脱帽いたしますた。ってか、そんなトコに誰もタワシは置かんわい。
渓中先生のとこの、爆笑マック(OSの方)もご覧下さいませ。
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