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2007年2月13日 (火)

出生率低下は悪いことなのか

 きっこたん言うところの「カメムシ大臣」が失言を繰り返しているようだ。居直ってるのか不勉強なのか単に馬鹿なのかわからないけど、彼が国民を舐めきっているのはわかるな。じゃなきゃちったぁ自重するだろう。やっぱ真性の●●か。

 自分は未だ未婚であり、子どももいないし、年齢的にこれから子どもを産むことは不可能だ。すなわち某都知事に言わせればエネルギーをムダに消費する粗大ゴミである。まあ、都民の税金を我がのために勝手に使いまくる御仁には言われたくないけど(それこそ資源の無駄遣いじゃろ)。

 このまま出生率が下がれば、近いうちに日本人の出世率がゼロになるとか煽っている人もいるけど、人類全体が絶滅に向かっているわけじゃあるまい(地球全体の人口は増え続けている)し、そんないきなり周りの酸素原子がなくなって窒息死するような確率の事態はありえないと思う。多分ある程度下がったらまたある程度復活するだろう。ひょっとすると、日本の国土から考えて多すぎる(7000万人がいいとこらしい)という本能から、そういう繁殖行動からはずれる人が増えたのかもしれない。今の地球温暖化を二酸化炭素のせいだとするならば、一番の解決法は人間を減らすことだ。そして人間の居住区を狭め、緑化することだ。

 一昔前なら、5・6人兄弟は普通で、10人兄弟も珍しくなかったようだ。ただし、それは、まだ子どもの生存率が低く、生まれても幼児期に死ぬ確率が高かったからだ。今の日本は食糧事情も良く、医療設備も技術も格段に進歩し、またワクチンの普及やや抗生剤の発明により、格段に死亡率が減った。日本人の死亡率の上位に感染症がなくなり、代わりに癌や心臓病などが出てきたのはそのためだ。産まれた子どもは、よっぽどの事故や病気でない限り、まず無事に大人になれるようになった。それに伴い生活も向上し、余裕も出てきた。その分いろいろお金がかかるようになり、一家庭あたり1~3人程度の子どもがデフォルトになった。それに伴い、なぜか子どもを作らない男女も増えてしまった。あくまでも男女である。これは女性のせいだけではない。

 自分も、何故いままで結婚もせず子どもも作らなかったか、実は良くわからない。子どもの頃に自分の悲惨な家庭を目の当たりにしていたせいかも知れない。なぜなら、姉弟3人とも未婚であるからだ。いわゆるトラウマというやつだ。
 それにしても、私は良い人がいれば結婚も別に構わないと思っていた。お金があればジョディ・フォスターのような方法で子どもを持つこともいいなとか思うし、特に嫌ではないと思う。ただ、ドロンジョさんみたく「結婚した~い!」という必死な願望はなかったのは確かだ。結果今のような状態である。
 また、類は友を呼ぶとかいうが、私の周りに結婚しない男女が多いのもあせらなかった理由であろう。

 それにしても、地球全体では人間は増えているではないか。ウルトラセブンの「ノンマルト」の回だったか、「地球の人類は30億」という台詞があった。それから約40年、たった40年弱の間に地球の人口は倍以上の65億人になっている。これは一重に中国やインドの皆さんの大活躍のおかげだろう。おそらくこれも乳幼児の死亡率が低くなったせいだと思う。死亡率が減ってもいままでどおり産み続ければ、当然人口も増える。しかし、中国などは一人っ子政策をしているはずだが、何故人口が減らないんだろう。まあ、これらの国は国土もけっこう大きいので、その分もっているのかも知れない。
 アフリカ諸国も出生率は高いが、貧しさや不衛生さのため死亡率が高く、何れ日本より人口問題は切実になるだろう。特に戦争や部族紛争・エイズによる被害は深刻だ。また教養のなさから簡単に迷信や流言飛語を信じてしまうことも問題だ。特に「処女と交わればエイズが治る」というデマを信じた者が、処女の確実性を図るためにより幼い少女(というか幼女)をレイプするという、悲惨な事件が多発している(これなどは、無学というより個人の身勝手さの結果だろうが)。まあ、日本人も未だエイズをゲイの病気、或いは自分は大丈夫、と思っている人がいるようなので、あまり他所のことは言えないのだが。

 そんなわけで、中国とインドには自重してもらいたいところであるが、まあ、世界的なことはどうしようもない。

 で、本題の「出生率低下は必ずしも悪い事か」であるが、私は言うほど悪いことではないと思う。
 まず、エネルギー消費が少なくてすむ。当然二酸化炭素の排出量も減るというもんだ。原子力発電という未来に負の遺産を大量に遺す様な危険な発電に頼る必要もなくなる。食料の輸入も今ほど外国に頼らなくても良い。また、木材のためによその国の森の木まで大量に伐採して環境を壊す面積もかなり減るはずだ。海産物の大量消費もなくなる。マグロも鰯も大喜びだ。

 確かに困ることは多い。人口における年齢のバランスが悪くなる。働き手が年寄り中心になる。若いもんの支えが少なくなり、なかなか隠居できなくなり生涯現役な人が増える。年金ももらえないから働くしかない。
 しかし、これは悪い事か。確かに80・90にもなって現役はきついという人も多いだろう。しかし、70代までなら働ける人も多いはずだ。うちの母は70まで働いていた(それは私ら子どもがふがいないせいではあるが)。下手に現役を退いて、その生活の激変からアルツハイマーを起こすよりましかもしれない。私も働けるものなら歳をとっても働きたいと思う。まあ、今の就業状態では考えるが。
 国も困るだろう。税金や年金収入はかなり減るだろう。また、徴兵も絶対に無理なので戦争の出来る国にすることが出来ない。
 ただ、老人が多いとまとめてポックリいった場合、いっぺんに人口が減る可能性がある。だから、ある程度の出生率は考慮しないといけないのは確かだ。

 そもそも、女性に産め産めとアグリビジネスの白色レグホンじゃあるまいし、強制するほうがどうかしている。「安心して子どもを産んで育てられる」という社会から、かけ離れた環境にどんどんしているくせに、権利を無視して義務だけ全うさせようとしても、引かれるだけだ。たしかに妊娠出産は女性だけの機能で、女性の身体はそれに耐えうるように出来ている。つまり、たとえ男が妊娠しても体力と精神が持たないくらい過酷なことなのだ。しかし、女性がそれに耐えうるとは言え、出産はかなりリスクの高いもので、常に命がけの勝負だ。出産する女性は、皆そういう過酷な戦いに挑む戦士なのだ。それでも子どもを自分の意思で産みたいから産むのであって、強制されて産むのではない。例えとして「機械」という表現をしたのかもしれないが、決してそんなものに例えてよいものではないのだ。第一機械は苦しんだりしない。

 そういえば、最近駅前で公●党がほざいていたが、今年、出生率がわずかながら回復したのは、公●党案の政策で、出産一時金が出るようになったからだとか(そういやそれで思い出したが、こいつら何年か前にも、子持ちだけに1万5千円の商品券(税金使用)を配るという愚策を行使していたな)。バッカじゃねえの?目先の金に釣られるのはDQNだけだ。それはたまたま偶然であり、金をばら撒いたせいではないと思う。先にも書いたがある程度減ると盛り返してくるものなのだ。全然わかってない。自分らがお金がだ~い好きだからといって皆がそうだとは思わないで欲しい(まあ、多少は好きだが)。一時金よりも、安心して産んで育てられる社会だ。良い産婦人科を増やすこと、産婦人科医の負担を減らすこと。未来に明るい兆しが見えること、サラリーマンの年貢ばかり増やして苦しめないこと。女性が育児休暇を安心してとることが出来、職場復帰しやすいようにすることだ。或いはフランスのように思い切った改革が必要かもしれない。

 まずは、これからの高齢化社会で高齢者が現役で働きやすい環境を作ること、それに平行して安心して出産子育てが出来る環境を作ることだ。これをしないで文字通り女性の尻を叩いてせかすこと、或いは出産をしないことに罪悪感を持たせるようなことはやめて欲しい。私たちは人間という、ほかの動物とは違う中枢神経の発達した「行動のシンク(歪み)」の集大成で出来た生物なのである。

【おまけ】

新負担増シミュレーション
http://www.jcp.or.jp/tokusyu-06/10-hutanzo/index.html

 今年からの住民大増税でいくら負担が増えるか計算してくれる。日本共産党製作だが、なかなかのスグレモノだ。
 少子化対策といいながら、その反面、国民からなんとかして金を搾り取ろうというこの二枚舌。ますます子どもを育てにくい環境にしながら、少子化を女性のせいにしようとする手法はすばらしい。

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徒然くさ」カテゴリの記事

コメント

某大臣に言わせれば、わしも廃棄処分品やろね〜(爆)
まあ自分の様な欠陥遺伝子は残したらいかんっちゅーのもあるけど(どこがおかしいのか自分では判らんのだが、親にまで「お前はおかしい」と言われ続けてきとる)

個体としての自分はさておき、「神の見えざる手」ではないが、生物の集合として何か今増やすのはおかしい、と無意識に感じているのかも(^^;)
ミジンコでいうと、環境が悪化しているので産卵に適した環境になるまで「雄化」してやり過ごすってか。

投稿: 眠り猫 | 2007年2月13日 (火) 02:46

こんばんは~

お○鹿大臣発言については 色々言いたいことが有りすぎで 書き出すとまとまらなくて困ってしまいます 笑;

出産一時金に関して言えば 昨年出産した際 30万プラス5万(コレが増額分)の一時金を頂いたのですが 退院時に精算してビックリ 1万強しかおつりが来ませんでしたね(一時金増額に合わせて 病院側も増額したんでしょうかね~?謎)
妊娠時の検診(1回4千円)や薬代も込みで計算すると勿論マイナスですよ
でもって 更に これから鬼のように育児費かかるんです
これじゃあ 子供1人が限界と思いますって

投稿: るい | 2007年2月13日 (火) 22:11

先輩~、

うちは姉弟3人ともいわゆる「変わった人」です。両親も孫の顔はあきらめてますワ。

生物としては確かに増えすぎてますね。
戦争や紛争があるところについては減っているのでしょうが、戦争という淘汰が無くなったばあい、やはり疫病が淘汰の役目をするのではないかと思います。サーズが中国で流行ったのもその一環かもしれません。あるいはパンデミックの準備とか。やっぱ、新型インフルあたりかなりヤバそうです。

投稿: 黒木 燐 | 2007年2月14日 (水) 12:54

今日のテレビで、ドミニカに移民した人達の裁判の話から、戦後多すぎる日本人を何とか食べさせるために、しきりに移民を奨励して、よく調べもしないで、病人まで移民船に乗せた事を、放送していました。
今、先の見通しも立てす、生めよ増やせよとはやし立てて、又そんな事にでもなったら、どうしようと言うのでしょう。

投稿: わこ | 2007年2月14日 (水) 17:03

るいさん

るいさんはお子さんが4人いらっしゃるんですよね。
4人も子育てをされながら司法試験の勉強をされてるなんて、もう尊敬しちゃいます。私は猫5匹で大変(これでも減ったのですけれどもwww)

ポンポンスポポンバカ大臣の発言は、最初はただの失言かと思ったら、繰り返すところを考えると確信犯だったようですね。

出産一時金が増額されても、病院代が値上げされては一緒ですね。
環境も整えずに一時金だけ出そうなんて、とりあえず出生率を上げようって魂胆がミエミエです。産んでから先が長いのに・・・。

まあ、お金で困ったことのない議員の方々には、今の庶民の苦しさは一生わからんでしょう。動かす金の単位も違うし。
もっと叩き上げの政治家を出すべきかも。

投稿: 黒木 燐 | 2007年2月15日 (木) 12:51

わこさん

人間は家畜じゃないですから(社畜はいるけどwww)、ある程度自由意志に任せるわけで、管理出来るものではないですね。
まあ、増えるに任せると、「ソイレント・グリーン」のような世界もあり得るのですが。でも、その前にレミングじゃないけど自ら淘汰に向かうかもしれません。
ま、日本人は減ってますから、今のところ未来で食い合いする可能性は少ないとは思います。世界的飢饉が起こって輸入作物が入らなくなるとどうなるかわかりませんが、そんな場合も人口が少ない方が都合が良いですね。

まあ、とりあえず「明るい家族計画」。

そういえば、drac-obさんは元気かな?

投稿: 黒木 燐 | 2007年2月15日 (木) 15:54

元気でーす。このところ仕事が忙しくてすぐ寝てしまってますが、毎日遊びに来てますよ。ところで、どうして「明るい家族計画」になるとお呼びがかかるのだろう。心当たりがないのだが。そうそう行方不明だったシーモネータさん、元気でやってます。近々戻ってくるとメールありました。

話は変わりますが、まだ花の20代の頃、たまたまある場所でセールスレディの人と知り合って、何の営業をしているか聞いたときに(長ったらしいな)「バスコンです」と言われ、何のことか一瞬分からず話が止まったことがありました。少したって分かって「"birth control"って必要ですかね。要は避妊でしょ。それよりクラッシュは"Who needs remote control from the Civic Hall?"と歌っていますが」などと堅い話をしてしまい、結構きれいなおねーさんだったが、それっきり縁がなかったという苦い思い出があります。

えーと、何が言いたかったか良く分かりません。また出直します。今度はシーモを連れて来ます。

投稿: drac-ob | 2007年2月15日 (木) 22:46

drac-obさん

忙しいのは良いことです。実入りがないのは困りますが・・・。

>ところで、どうして「明るい家族計画」になるとお呼びがかかるのだろう。心当たりがないのだが。

それはもちろんいわゆる「お約束」というヤツです。

セールスレディ・・・そりゃ売春婦ですがな。昔、女性サラリーマンをビジネスガール(BG)と呼んでいたら、それが売春婦のスラングだとわかり、焦ってオフイスレディ(OL)と呼び変えた黒歴史を思い出しました。しかし、オフイスレディっちゃ何だんねん?

というツッコミは置いといて・・・、そりゃフツーのおねいさんにクラッシュの話を振ればドン引きされますがなwww。堅い話かどうかはともかくとして。

あ、シーモさんはお宅に残してこられても結構です(笑)

投稿: 黒木 燐 | 2007年2月17日 (土) 12:48

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