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2006年11月 7日 (火)

こだわる

 人間誰しもこだわりというものがある。

 衣食住へのこだわり、萌えへのこだわり、異性へのこだわり、仕事でのこだわり、男のこだわり、女のこだわりetc...。これは多分ものごころついた頃から多分脳が死ぬまで有り続けるものなのではないかと思われる。

 猫だってこだわる。うちのナターシャはゴミ出しの時、私の肩に乗って一緒に行かないと気が済まない。いっぱしに仕事をした気分になっているのだろうが。ゴミ袋をみると、そわそわし始め、うっかり置いていこうものなら、帰ってから山ほどニャアニャア文句をいわれて閉口することがある。
 シャズは、海苔が大好き。食事時になると、海苔をもらおうと私が食べている横にちょこんと座って待っている。こいつはすごく執念深くて、彼女が気に入ったものはちゃんとかくしておかなければ、絶対探し出して引っ張り出して食べたりじゃれたりしてぐちゃぐちゃにする。それと、母の部屋の出窓が好きで、夏には絶対に何度かそこで外の様子を監視しなければ気が済まないらしい。

 私のこだわりは、お好み焼きやたこ焼き等のソースものにマヨネーズをかけることが許せないこと。そもそも、昔はそんなものかけなかった。いつ、誰がそういう外道なことを始めて広めやがったんだと、そいつを捕まえて小一時間程問いつめたい気分である。おかげで居酒屋などで頼む時は、一々「マヨネーズかかってますか?」「かけないでください。」「半分だけかけないでください。」と言わなければならない。めんどくさいことこの上ない。その上すでにソースに混ぜているような極悪非道な店すらある。マヨネーズの侵食は刻々と進んでいる。
 私は別にマヨネーズが嫌いなわけではない。野菜には醤油と混ぜたのをつけて食べるのはよくする。特にブロッコリーとかカリフラワーとかアスパラガスとかが美味しい。ポテトやマカロニなどと野菜をマヨネーズで合えたサラダも好きだ。しかし、ソースものにマヨネーズをかけると、味がすっごくくどくなるし、みんな似たような味になるからイヤなのだ。ああいうものは味オンチが食べるものであろう(←決めつけ)。

 食べ物の話から変わるが、猫だぬきさんのブログ「猫だぬきのこだわり」の「こんな日に、こんなどうでもいいことを…」というエントリにこういう記述があった。

男の人の手。結構こだわってる人がいるんですよね、私の周りでも。
「こういう手の人がいい」とか「こういう手はいやだ」みたいに。
聞いてみると、かなり明確に自分の好みを知ってる女性が多い。

ただ、多くの女性のそれは「好みのタイプがある」というだけ。
私みたいに「見るという行為が好き」ってことではないみたい…

もしやこれは「フェチ」ってやつ? と友達に話したら、
「間違いなくフェチだ」と断言名されたので、
その日から私は 『手フェチ女』 になった。

 いやぁ、わかりますよ。私もひょっとしたらそうかもしれないと最近思い始めている。何故か骨張ってて長い指が好きだ。インテリっぽくていいと思う。手ってナニゲに育ちが現れる場所だと思う。重労働しない人の手は綺麗だ。反面育ちが良くても戦う人の手はどうしてもごっつくなりそうな気がする。
 しかし、私の大好きな小説「三銃士」で、銃士に身をやつしているが、実は大貴族ラ・フェール伯爵であるアトス様の手についての記述がある。特に手入れをしている訳でもないのに、毎日オイルを塗ったくって手入れをしているアラミスを悔しがらせるくらい手が綺麗というのである。如何にアトス様の家柄が良いかということを書いているのだが、その表現が気になった。「白くてぽってりとして・・・。」

ぽってり・・・。

あまり美しい手の表現じゃないように思える。まあ、昔はそうだったんだろう。ぽってりすなわち栄養状態が良いすなわちお育ちがよい。沈着冷静で滅多に笑わない、知恵者である、そして奇人もとい、鬼神のように強いアトス様の手がぽってり・・・。深く考えないようにした。関係ないが、映画で三銃士をやった人たちの中で一番イメージがぴったりなのは、リチャード・チェンバレンのアラミスだと思う。ていうか、リチャード・レスター監督の三銃士シリーズが一番面白い。ディズニーのヤツはひどかったな。あそこまで改悪されてはかなわん。

 ぽってりといえば(ちょいと違うが)、我がJJ・バーネル師範の手だが、彼は空手をやっているせいか、まだ若くてスレンダーな頃から、なんとなく太くてかわいい指をしていた。今は腕もぶっとくなって手もごっつくなっていて、猫だぬきさんのあこがれる「頭をぐわし」にちょうど良いと思う。

 って、脱線しまくりだな。

 あと、これはこだわりっていうのかわからないけど、いったん好きになったらそればっかりになってしまう。たとえば好きなアルバムとか、続けて何百回聞いても飽きない。また、気に入ったら同じものを何度も続けて食べてしまう(さすがにこれは飽きるが)。けっこう執着心が強い。ということは、シャズの執念深さは私に似たのだろうか。それから好きになったらとことん入れ込んでしまう。その分いったん嫌いになったらこれがまたとことん大嫌いになってしまうのでやっかいだ。

 それに、こだわりもあまりに細分化するとこれまたやっかいだ。カーテンの乱れとか、掃除機の音とか、コーヒーはネスカフェゴールドブレンドとか、・・・ってどっかの少佐やん(笑)。

 もっとまずいのは、こだわりが過ぎてそればっかりが優先され臨機応変が効かなくなったりする場合だ。これはボケの予兆だったりすることがあるから要注意だ。こだわりを持つのもいいが、ある程度の柔軟性を持つことも必要である。

 それでも、やっぱりお好み焼きにマヨネーズは許せん。

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  う~む、抜歯したところが痛いのでいまいちキレがないなあ・・・。それにしても、右サイドバーの「ブログのお値段」がなかなか100万の大台に乗らない。まあ、実際この値段で売れるわけではないのだけどね。

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徒然くさ」カテゴリの記事

コメント

スイマセン、味オンチです 爆( ̄▽ ̄;)
調味料喰いなので、何でもたっぷりとつけて食べるので、旦那によく注意されます。でも、旦那も塩分控えめにワザワザしてるのに必ず醤油をかけるから、注意し合いなんですが。

こだわり・・・食でいえば、果物の加工されたものは好きじゃないですね。ジャムはまだ許せますが、コンポートなるデザート!!
何故、果物本来の優しい甘さがあるのに、砂糖で甘さ全開にするのか!
甘い物が嫌いなわけでは無いけれど、甘すぎる物は嫌いです。頭にガーーン☆と衝撃がくるような甘さは食べられません。

アップルパイ等も嫌です。もっと悲しいのが、洋梨のパイ(T_T)
あんなに素敵な香りなのに、何故台無しにするのでしょう。。。
焼いて食感がグニャグニャしているのが、さらに鳥肌ものです。
リンゴは大好きなので、ますます理解出来ません。(元は甘さよりも酸味の強いリンゴの美味しい食べ方だったのでしょうが)
旦那も子供達も好きなのですが、何度挑戦しても無理でした。そのうえ、シナモンも苦手なので(笑)。

固い食感のものが好きなので、余計に食感で鳥肌がブワッと立ってしまいます・・・て、書きながら思い出して鳥肌が((((;゚Д゚)))

あと、梅干大好きなんですが、これまた梅酒内の甘くなったものは許せません。和菓子内のものも(笑)。刷り込みの部分もあるのかもしれませんが、酸っぱい梅干が甘いというのがどうしてもダメです。
かつお梅干はかろうじて食べられるようになりました・・・好んでは食べませんが。
パイナップルの酢豚やハンバーグへの介入、生ハムにメロン等、果物への冒涜としか思えません。相性が悪いことも無いのかもしれませんが、相性がイイとも思えません。

ってか、別々に食べた方が美味しいもんッ(笑)!!o(>_<)o

男子へのこだわりはここには書ききれませんので、またの機会に 爆

投稿: wing | 2006年11月 8日 (水) 11:03

燐さん。燐さんとは同じB型でありながら、意外と共通点が少ないなぁと思ってたんですが、このエントリーで【共通点】見つけまくりです。

まずマヨネーズ。私も決してマヨネーズが嫌いなわけではないんですが、「あれにもこれにもマヨネーズ」な昨今の風潮には疑問を持っています。外道なことを広めた犯人を捕まえて小一時間程問いつめる際には、ぜひ私にも手伝わせて下さい。

それから、好きになると とことんってところも同じです。私も同じ曲を何度も何度も聴いちゃいます。トップガンなんかCDが磨り減りそうです。

それから、こだわりが過ぎて臨機応変が利かなくなるところも。ボケが始まってるところも。あ、これは要注意ってことでしたか。失礼をば(笑)

ところで手の話。「ぽってり・・・。」に爆笑してしまいました。マリー・アントワネットの旦那さん(ルイ○世でしたっけ?)なんかも、ぽてぽてしてそうですね。たしかに育ちは良さそうだけど、生活力がなさそうというか、生命力がなさそうというか…

>猫だぬきさんのあこがれる「頭をぐわし」にちょうど良いと思う。

今度、JJ・バーネル師範サマに会いに行かれる時は、私の頭も連れてって下さい。あ、翌朝の鼻歌ふんふん♪のために身体も行くべきかしら(笑)

投稿: 猫だぬき | 2006年11月 8日 (水) 19:37

>お好み焼きにマヨネーズは許せん
激しく!激しく!!賛成っっ!!!
つか、何にでもマヨネーズを入れたがる節操のないやつはきらいだ〜〜〜!!!

>う~む、抜歯したところが痛いのでいまいちキレがないなあ・・・。
おーい、だいじょぶか〜〜?
むかーし歯医者のポスターで「抜歯後は安静にしていましょう」という説明書きとともに布団敷いて寝ている人の絵が描いてあったのだが、歯で苦労したことの無かった私は理解できなかった。
虫歯になったら即歯医者に行くので、たいして痛くもなかったからぢゃ。
でも、ついに親知らずがほとんど寝た状態で生えて来て、しかも根っこの先っちょがカギ状に曲がっていて、先生が必死こいて抜こうとペンチみたいな道具でグキグキ動かして頑張っているのが、麻酔かけていてもはっきり判ったあの日、 ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル 初めて「抜歯後は寝ているべきだ!!」と実感したのぢゃ〜〜〜〜〜・゜゜・.(/□\*).・゜゜・

投稿: 眠り猫 | 2006年11月 9日 (木) 00:23

wingさん

調味料食いですか~。
私はイカリのウスターソースが好きで、ついかけすぎてしまいます。
ウスターソースは鹹い(「塩からい」時のからい。今は辛いで統一されているようです)だけじゃなくて、適度に甘くて香辛料が効いているから好きみたいです。醤油もね~、九州の醤油は見た目濃いのに甘いから多めにかけちゃうかも。注意はしているんですが。

甘く煮たり加工した果物は、私は食べますし、嫌いでもないのですが、やはり生が一番ですね。
すごく甘ったるいのが苦手だったら、Lが甘味漬けなのを見て卒倒するかも。でも、生ハムメロンのハムはしっかり外してましたね。私も生ハムメロンは許せんです。別に食ったほうが美味しかろうもんねぇ。酢豚のパインと甘い梅は、おけ。ハンバーグにパインは却下。

みんなそれぞれですね~。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月 9日 (木) 12:52

猫だぬきさん

きっとご先祖のプロトBさんが、音楽や食べ物に執着する性格の人だったんでしょうね。

あれもこれもマヨ派の多い中、頑固者も意外と多いことがわかって良かったです。
栄養価は高いだろうから、いざというときはマヨ吸って生き延びる事は可能でしょうけど、普段からマヨに浸かりたくないですね。絶対マヨラーとやらは味覚障害おこしてますよ。味の素の宣伝をしているスマ●プの某とか(笑)。
まあ、彼は美味そうに食べるから、食べ物の宣伝には良いのでしょうね。

マリー・アントワネットの夫はルイ16世です。彼も不運な男でして、ホー○イ君だったらしく、マリーとの結婚生活が上手く行かなかったのはそのせいもあるらしい。で、ようやく手術をして無事「脱皮」出来たそうですが、そうなるまでに大変だったらしい。次期国王がホー○イだなんて、外に知れては大変。正に「ベルサイユのカワ」((c)ソロボンヌ・K子)。

師範にあられましては、翌朝鼻歌フンフン♪も可能とは思いますが、師範がベッドの上でもフェミニストであられるかは不明ですので(笑)。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月 9日 (木) 14:37

こんな事を書くと顰蹙だと思いながらも羞恥プレイを期待してしまう、いけないワ・タ・シ(いかん、壊れたままだ)

子供の頃おかずが無い時は、ご飯にマヨネーズをかけて食べていました。不思議と美味しかった記憶があります。また、黄粉に砂糖をまぶした物をご飯にかけて、コレは今でも美味しいと思うが、子供に笑われたのでしなくなりました。

つらつら考えるに、僕が子供の頃はまだ戦後の傷跡時代で、ビンボーな家が多かった(我が家が未だにビンボーなのは、旦那の甲斐性が無いという説があるが、そのことにはノーコメント)。食べる物はお腹を一杯にすることが第一で味は二の次、三の次という悲惨な時代だったのだ。この手の貧困なる食生活の話は腐るほどあるのだが、微笑ましいネタを2つ。

大学時代の友人は子供のころおやつに駄菓子屋でいつも麩を買って食べていたらしい。『美味しいの?』と聞いたら『上手いわけあるかい、ただ5円で袋一杯入るのと口の中でくちゅくちゅやってると膨れて腹持ちがいいんじゃ』とどこか遠くを見詰めながら答えてくれた。

同じ大学時代の後輩で芦屋の医者の息子のボンがいた。彼は子供の頃母親から頭が良くなるからと毎日、朝晩の食事前に味の素を大匙1杯オブラートに包んで飲まされ続けた。そのことと彼が何回トライしても医学部に入れず、私立の工学部に入ったことは、何らかの因果関係があると思う。

投稿: drac-ob | 2006年11月 9日 (木) 23:48

眠り猫先輩

おお、先輩も何でもマヨネーズ許せん派ですか。
マヨ漬けになると、マジで味覚障害おこしてなんでもかけないと気が済まなくなるみたいです。うちの妹も近いものがあって、焼き飯にマヨかけて食べます。orz

虫歯は軽いうちに行くのが一番ですね。
私もそれだけ気をつけていたらこんなことには・・・。
でも、昔の歯医者は予約制じゃなくて痛いよりも待ち時間がすごくて行きたくなかったものです。半日潰れたりしてましたから。
乳歯はともかく、永久歯は何が何でも死守すべし。
その方がお金もかかりません。

親知らずはくせ者ですね。
生えてくるのはいいけど、変な生え方をしたり、虫歯になりやすかったり、抜くのも厄介だし。ほとんどの人が抜く羽目になるみたいですね。
それなのに、なんで4本も生えてくるのか。人体にそんなに必要なのか、親知らず?

でも、最近は生えない人もいるらしいですよ。
うらやましい。

で、問題の抜糸後ですが、えらいことになってます。
どうしよう・・・。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月10日 (金) 12:54

drac-obさん

戦後十数年だった私たちの子どもの頃は、貧しい家庭が多く、今みたいにほとんどが「中流」意識持っているという状態なんて考えられないことでした。
テレビだって無い家が多かったですしね。

私が子どもの頃は、マヨネーズはサラダに使うもので、おまけにサラダというとポテトサラダかマカロニサラダで、グリーンサラダなんて存在も知りませんでした。
ですから、マヨネーズご飯はしなかったですが、きな粉ご飯はよくやっていましたよ。甘くて美味しかったですね。今考えたらかなりヘルシーなご飯です。お彼岸でお団子を作る時が狙い目でした。
あと、ご飯にマルハのソーセージが合いました。昔はもっと美味しかったのですが、捕鯨が制限されはじめた頃に味が大幅に変わりました。
あと、片栗粉にお砂糖を入れて、熱湯で溶いてとろとろにしたものをおやつ代わりに食べてました。当時は美味しかったのですが、今やるといまいちですね。昔カタクリの根っこで作った本物の片栗粉だったからでしょうか(今の片栗粉はほとんどがジャガイモのでんぷん)。

さすがに麩を食ってるヤツはいなかったですが、吉田秋生あたりは子どもの頃おやつ代わりに煮干を与えられていたと、以前何かに書いてありました。どっちも体にはよさそうですね。
ちなみに生麩をバタ焼きにして、しょうゆをかけて食べるとモチモチして食感もよくとても美味しいです。
子どもの頃の駄菓子屋のおやつは、体に悪そうなものばかりでしたね。
ファンタとかも今から考えるとすごい毒々しい色をして、飲んだら色つきの舌になってました。イカンやろ、それは。

>彼は子供の頃母親から頭が良くなるからと毎日、朝晩の食事前に味の素を大匙1杯オブラートに包んで飲まされ続けた。

ありましたね~。味の素食べたら頭が良くなるという伝説。しかし、百歩譲って頭に良いとしても、過ぎたるは及ばざるが如しで副作用があるとか考えんかったんでしょうかね、医者の妻なのに。

まあ、今でもアミノナントカとか、ほとんど水とグルタミン酸ナトリウム(味の素の類)と合成甘味料で出来たよ~なモノを飲んでたりしますから、あまり昔もコトは言えません。体に良いと宣伝されたものを大量に取りすぎて体を壊す素直な人も多いですしねえ。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月11日 (土) 18:19

この手の話題になると、歯止めが効かん。誰か止めてくれ~!

>片栗粉にお砂糖を入れて、熱湯で溶いてとろとろにしたもの
これをおやつとして食べれたというのは、燐さんプチブルですな。我が家では、風邪をひいたときの栄養食だったので滅多にいただけませんでした。だるく熱っぽい身体に甘く溶け込んでいく感じは何ともいえず、それだけで風邪が治った気がしました。

>子どもの頃おやつ代わりに煮干を与えられていた
うちも同じでしたが、何か?イリコは、生で食べても美味しかったのは事実です。だしをとった後のレアのイリコも良く食べていました。悲しい事ですが美味しかったし、そのおかげでカルシウムを摂取できたと思っています。

結婚してすぐの頃風邪を引いて休んでいたら、配偶者が片栗粉を溶いて作ってくれました。それを食べた私はまるで、四万十川の鮎を食べた京極さんのように「なんちゅうもんを食べさせてくれたんや」と呟きましたが、それはあまりに不味くてまるでカエルの卵を食べてるようだったからだ、という事実をいまだに配偶者は知らない。もっともカエルの卵は食べた事は無いが…

投稿: drac-ob | 2006年11月11日 (土) 23:40

そういえば、高校2年のとき、隣の席の美奈子ちゃんが(実名出すなて?)マヨラーだったんですが、学校にミニマヨネーズを持ってきていて、毎日必ず、お弁当にムニューっとかけて食べてました。ご飯にもおかずにも。全体にまんべんなく…

そんな美奈子ちゃんに向かって私は、「せっかくお母さんが作ってくれたお弁当をそんなもので汚すな!」と、ほぼ毎日、説教しておりました。いま考えれば、かなり余計なお世話なんですが(^_^;)

当時、自分で作ったお弁当を持っていってた私には、どうしても許すことの出来ない犯罪行為だったんです(-_-;)

ところで、ベルサイユのカワ。

>彼も不運な男でして

この場合、不運なのは彼なんでしょうか。いえ、彼も可哀想は可哀想なんですが、私はどうしても、マリー・アントワネットのほうに同情してしまいます(笑)

投稿: 猫だぬき | 2006年11月12日 (日) 18:39

drac-obさん

止めません。
ここのコメントはほぼ無制限みたいなので、お好きなだけ書き込んでください(笑)。

>燐さんプチブルですな。
常に父と、祖母か母が働いており、祖母も遺族年金が貰えはじめたので、実は子どもの頃衣食にはあまり苦労はしていません。
そのツケで、今は春夏秋冬3本のブラックジーンズを履き回したり、昼飯にカップ麺と野菜ジュース(←一応健康に気を遣っている)で5日のうち4日を過ごしたり、美容院は年1回か2回だったり、10万程度のものを買うたびに労金に走ったりという、情けない生活をしております。
コイズミのバカヤロー!

>そのおかげでカルシウムを摂取できたと思っています。

吉田秋生さんも歯は丈夫だと書いておられました。

私も煮干しは嫌いではなく、よくつまみ食いしてましたが、残念ながら母方のミュータンス菌は強力で、骨はともかく歯は散々なことになっています。
妹と違ってネギ以外の好き嫌いは特になく、大概のものは食べてたんですけどね。背も伸びなかったし。これも母方の(以下略)。

結婚後、奥さんがカタクリを作ってくれたんですか。
始めて作ったんでしょうね。
せっかくの心づくしにマズイとは言えず・・・、辛いトコロですね。
カエルの卵・・・。
わかるような気はします。
そういえば状態は違うけど、同じデンプンで作るタピオカも液体に大量に入っている図は、なんかの卵みたいですよね。

でんでんでろでろれ~~~。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月13日 (月) 12:50

猫だぬきさん

まあ、美奈子ちゃんというかわいらしい名前は百万とはいわないまでも、全国にかなりの数存在しそうですから、実名は問題ないでしょう。これが、麗音菜愛梨亜(れおなあめりあ)とか奈々安寿絵里(ななあんじゅえり)とか
苺苺苺(まりなる)とか枕鈴(ぴろりん)とかいう名前(命名DQN度ランキングより)だったら特定されそうですが。

しかし、わざわざお弁当にねえ。でも、きっと母親もあきらめているんでしょうね、そういうものを持たせているってことは。子どもの味覚障害は親にも責任がありそうですね。

猫だぬきさんは、ご自分でお弁当を作って持っていってたんですか?えらいですねえ。私なんか親任せで、当時高校には学食も無かったんで、お弁当のない日には購買のパンですませてました。

>いえ、彼も可哀想は可哀想なんですが、私はどうしても、マリー・アントワネットのほうに同情してしまいます(笑)

まあ、彼等も4人(だったかな)ほど子どもを作ったみたいですので、ホー●イ手術の甲斐があったのではないかと(笑)。
まあ、ご存じのとおり結局不幸な結末となったのですが。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月13日 (月) 13:01

>麗音菜愛梨亜(れおなあめりあ)
>奈々安寿絵里(ななあんじゅえり)
>苺苺苺(まりなる)
>枕鈴(ぴろりん)

な、なんとゆー名前!?
これ、実在する人の名前なんですか?
親も人間なんですか??

まぁ、人それぞれいろんな考えがあって生きているので、
こういう名前にも親御さんなりの愛情とか思い入れがあるのかもしれませんが…
なんていうんですかね、まったく…。

ところで燐さん、これ。これはダメ…。 
 ↓
>タピオカも液体に大量に入っている図は、なんかの卵みたい

タピオカなんてめったに食べる機会ないけど、
その滅多のときに、この一文を思い出してしまいそうな気がする…

投稿: 猫だぬき | 2006年11月14日 (火) 14:48

>10万程度のものを買うたびに労金に走ったり
最初「労金」を「サラ金」と見間違えて、いや、それはヤバイでしょ、でもどうせ行くなら○イフルのくーちゃんは生きてるのか調べてきて欲しいなと無責任な事を考えてしまいました。

猫だぬきさんの
>親も人間なんですか??→異議なしです。
何べん考えても意味が分からん、と首をかしげていたのですが
>枕鈴(ぴろりん)
これは、先程脳裏にひらめきました。枕=ピロー、鈴(の音)=りん、
従って枕鈴=ぴろりん、ってか。親のテメーはピロリ菌か!!
このことに気がついたとたん、素っ裸で風呂から飛び出し「コギト・エルゴ・スム」と叫びながら町中を走り回った。
あれ、何か違うような…

投稿: drac-ob | 2006年11月14日 (火) 23:35

> drac-obさん
それは「ユリイカ!ユリイカ!」では……(^^;)あ、どうもヤボでしたな

ところで
>麗音菜愛梨亜(れおなあめりあ)
>奈々安寿絵里(ななあんじゅえり)
これって氏名ぢゃなくて名前の部分だけっすよね。
なんでこんな長いんだよぅ?

>苺苺苺(まりなる)
これもどうやったらこう読むんぢゃ〜〜〜?

それとも、こんなんはわしの知らんゲームかコミックにでも出てくる名前なのか??

あと、苺大福が許せんっっっ p(>_<)q
なんでいっしょにするんぢゃあぁぁぁっっ!!!!
別々に喰え! 別々にっ!!

投稿: 眠り猫 | 2006年11月15日 (水) 21:24

猫だぬきさん

本当にある名前らしいです。
「君の名は」というエントリにリンクしている「命名DQN度ランキング」http://dqname.selfip.net/というサイトで拾いました。

まあ、世の中にはすごい名前を考える親もいるということと、そーゆーのは絶対に子どものことなんて考えてないだろうということがわかりますね。

>ところで燐さん、これ。これはダメ…。 
 ↓
>>タピオカも液体に大量に入っている図は、なんかの卵みたい

でも、私が書かなくても見た瞬間そう思いませんか(笑)?

猫だぬきさんのところのタマちゃんの記事にコメントを残そうと思ったけど、全部読めませんでした。会社で泣くわけにはいかないもんねえ(爆)。帰ってから書きますね。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月17日 (金) 12:43

drac-obさん

何で労金がサラ金に見えるのかと小一時間(略)。
くーちゃんは死んだと記憶してますが、カンチガイかもしれません。

「ぴろりん」は直ぐにわかりましたが「まりなる」はさっぱりです。降参です。

>親のテメーはピロリ菌か!!

単細胞生物なのは間違いないと思われます。

>このことに気がついたとたん、素っ裸で風呂から飛び出し「コギト・エルゴ・スム」と叫びながら町中を(以下略)

ランニングジョーク(「パラサイト」のコメント蘭に元ネタあり)乙、と我思うのでありました。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月17日 (金) 12:56

眠り猫先輩

>これって氏名ぢゃなくて名前の部分だけっすよね。
なんでこんな長いんだよぅ?

試験の時大変ですね。名前書く間に一問くらい優に解けそうです。
それからお習字の時も名前を書くバランスが大変です。題字より難しそうです。

>>苺苺苺(まりなる)
>これもどうやったらこう読むんぢゃ〜〜〜?

「まりなる」は、私もどう考えてもわかりません。
ぐぐっても、みんな悩んでいるサイトしかないし(笑)。

苺大福はOKです。たまに食べますが、粉だらけになるのが難点です。
しかし、それがヒットしたからって、大福に何でも入れるのはいかがなモノかと・・・。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000149999993095

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月17日 (金) 13:05

drac-obさんの、ここを読んでナットク!です。
 ↓
>枕=ピロー、鈴(の音)=りん、
>従って枕鈴=ぴろりん、ってか。親のテメーはピロリ菌か!!

リんはともかく、ぴろーが全く分かりませんでした。
苺苺苺(まりなる)はお手上げです。いくら考えても分かりません。
っていうか、なんで人名でここまで考え込まなきゃいけないのだ??
と思ったら、だんだん馬鹿らしくなってきました。
そんなナゾナゾみたいな名前付けるなよ、親!
っていうか、そんなふざけた命名、止めろよ、祖父母!
とパソコン画面に向かって悪態ついたり…
いけないいけない。人は人、自分は自分って思わなきゃ(-_-;)

>でも、私が書かなくても見た瞬間そう思いませんか(笑)?

いえ、全然…
だってタピオカを見る機会なんて滅多にないけど、
「なんかの卵」を見る機会はもっとないですもん。
燐さんと違って (^_^;)

>会社で泣くわけにはいかないもんねえ(爆)。

会社で「○番目のバイバイシリーズ」を見るのは危険です。
それから、ご自身の過去の記憶を思い出すのも危険です。
っていうか燐さん、会社で何やってんですか(笑)

ところで苺大福がお嫌いな方にとっては、
これなんか激怒モノでしょうね (^_^;)
 ↓
日高の「なんじゃこら大福」
http://www.cmp-lab.jp/~hidaka01/nandai.html

投稿: 猫だぬき | 2006年11月19日 (日) 14:20

猫だぬきさんのコメントをふんふんと読んでいて、最後でビックリ!お菓子の日高の「なんじゃこらあ大福」?我が地元の有名和菓子屋さんです。店内が綺麗で、本店にいくと初代の女将さん(従って今は大変高齢な、はっきり言うとオババ)が、お茶をサービスしてくれます。それが嫌な私は、若いおねーさんたちだけの店舗に行って、サービスのコーヒー(これも地元宮崎の老舗の喫茶店の豆を使用)を大抵2,3杯頂き、お酒を止めた反動で大好きになった和菓子の試食をまったりとしております。

流石に中年オヤジが一人で入るには敷居が高いので、娘を利用して入り喫茶室で通りを眺めながら、海原雄山を気取っています。
>うぬっ!これはなんだ!主人を呼べ!
おまえか、このタピオカは何だ!カエルの卵か!!

ところで話題の『苺苺苺(まりなる)』の謎ですが、イチゴマリネとの関連性は無いのでしょうか?海原雄山もこれにはとんと太刀打ち出来ません。国語学者の孫を連れて来ないと無理かな…

投稿: drac-ob | 2006年11月19日 (日) 23:15

わーお♪ drac-obさんは宮崎の方でしたか♪
私は大阪なんですが、日高は以前から通販で注文しているので
なんだか親近感がわいちゃいます (*^_^*)

そうなんですか~ お店ではコーヒーのサービスがあるんですね♪
甘党屋さんでお茶を出してくれるところはありますが、コーヒーを出してくれるなんて嬉しいですね。それから若いおねーさんも嬉しいですね(笑)

drac-obさんは日高のお菓子の中で何が一番お好きですか? 私は「なんじゃこら大福」と「バタどら」が好きです♪ どちらも食わず嫌いの人から「気持ち悪い」なんて言われる可哀想なルックスをしてますが、食べればナットク、かなりの美味です♪ 年に一度の送料無料キャンペーンのときは、ここぞとばかりに大量注文して、親戚中に配ります。一番人気はやっぱり「なんじゃこら」ですね。

ちなみにこのお店の看板商品(?)のチーズ饅頭は、私としては×なんです。地元の方ならご存知かと思いますが、チーズ饅頭といえばやっぱり「わらべ」。宮崎に行けば必ず、わらべに寄って、出来立てのぬくぬくを食べます。一気に6コくらい食べちゃいます。もちろん持ち帰り用も買って、大阪に帰ってからレンジでチンして食べます。

きゃぁああっ! どうしましょーぉぉ!
こんなこと書いてたら、すっごく宮崎に行きたくなってしまいました。
ちょっと尋常ではないくらい、チーズ饅頭たべたい病です。
燐さん、どうにかしてくださ~い!
っていうか、長文すみませーーん(笑)

(※わらべのチーズ饅頭 http://www.pncs-net.com/warabe/

投稿: 猫だぬき | 2006年11月20日 (月) 13:49

【訂正】

× 年に一度の送料無料キャンペーン
○ 年に一度の送料半額キャンペーン


すみません m(_)m

投稿: 猫だぬき | 2006年11月20日 (月) 13:52

猫だぬきさん

地元の人間より宮崎のお菓子事情に詳しいですね。私はずっと辛党と信じきっていたのですが、昨年の3月からお酒を飲まなくなって体質が変わったようです。昨日も実家の母が作ったぜんざいを子供の分まで取り上げて飲んでしまい、家族全員から顰蹙でした。それと「なんじゃこら」大福ですね。思わず「なんじゃこらあ」大福と入力しましたが、松田優作が食べるわけではないので、「なんじゃこら」とカワイク呼んで下さい。

えーと、お菓子の日高のは、全て好きですがバタどらより普通のドラ焼きの方が…。それからチーズ饅頭は小さい頃から良く食べてましたが、そんな人気商品になってるとは知りませんでした。ここで比較してみたらいかがでしょう。http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/9075/cheese3.htm

宮崎にお出での際は、ご一報下さい。いろんな穴場をご案内します。それと今、宮崎のうどん業界の問題点を鋭くえぐったエントリーを拙ブログ「別館4階のBOXから」http://gakkan.blog64.fc2.com/
で、展開しています。お暇な時にでも覗いて見て下さい。

燐さん、ローカルネタで勝手に盛り上がってスマソ。

投稿: drac-ob | 2006年11月20日 (月) 23:55

猫だぬきさん

>っていうか、そんなふざけた命名、止めろよ、祖父母!

激しく同意です。
祖父母がいない、あるいはカンドーされたとか、親子二代にわたってDQNの家系(じーちゃんは若い頃バイクを転がして壁に「四呂死苦」と書きまくっていて、ばあちゃんは学生服のスカートがくるぶしまであって眉がなかったとか)あたりかな。
夜神 月(やがみ ライト:「デス・ノート」の主人公)も大概な名前ですが。

実はタピオカはなんかの卵をどうしても連想するので、あまり食べようとは思いません。因みに「なんかの卵」の「なんか」には特定のものはありませんです。

日高の「なんじゃこら大福」は、母が好きそうですね。今度注文してみましょう。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月21日 (火) 12:48

drac-obさん

drac-obさんからいただいたコメント、今朝6時に読ませていただいたのですが、

>思わず「なんじゃこらあ」大福と入力しましたが、松田優作が食べるわけではないので、「なんじゃこら」とカワイク呼んで下さい。

寝起きにいきなりこれはキツいです。ツボにクリーンヒット!されて、死にそうになるほど笑ってしまいました。 
…が、バタどらより普通のドラ焼きの方がお好きと知ってションボリ(・_・。)
あれ、不評なんですよねぇ… 食わず嫌いが多いんですが、食べたことがある人でも、「濃いぃ濃いぃ」と言って笑います。濃いぃではなくコクがあると言え!と説教をたれるんですが、なかなか…

チーズ饅頭って昔からあるものなんですね。私はかれこれ15年ほど前… わらべがブームになったときにファンになったミーハーです。リンクしていただいた比較表、目の毒です。じゃなくて面白いです。一番ギッシリとチーズが詰まってるのはどこのだ? と思って名前を見てみたら、なんと薩摩蒸気屋じゃないですか! 鹿児島に行ったら必ずここで「かるかん」と「かすたどん」を買うんですが、今度はチーズ饅頭も買わなきゃいけなくなりました。私は年中、ダイエットをしているというのに… ああなんて罪作りな drac-ob さん…

>宮崎にお出での際は、ご一報下さい。いろんな穴場をご案内します。

わ~い♪ ありがとうございます! 嬉しいです! その節は思いっきりお腹すかせて参りますので、どうぞよろしくお願いします!(笑)
ところでdrac-ob さんのブログ、宮崎のうどんの話を読む前に、ビートルズの話に反応してしまって、そのまま勢いで自分の記事を書き、宮崎のうどんのことを読む時間が無いまま帰ってきてしまいました。(^_^;)

後ほどまたお邪魔して、読ませていただきますね♪

あ、燐さん。
私からもスマソ。です(^o^;)
これもお菓子に対する「こだわり」ということでお目こぼしを~(笑)
なんじゃこら大福、見た目はすごいですけど本当に美味しいですよ♪
ただ、かなり大きいので、注文するときの数には気をつけてくださいね。

投稿: 猫だぬき | 2006年11月21日 (火) 18:16

drac-obさん

>うぬっ!これはなんだ!主人を呼べ!
おまえか、このタピオカは何だ!カエルの卵か!!

主曰く
「コーヒータピオカのパスタ風ゼラチン固めで、ございます。

そんなもん作るな~~~!

苺苺苺に関しては、もう降参です。
名付け親に由来を聞いてみたい気持ちですよ。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月22日 (水) 12:50

drac-obさん、猫だぬきさん

ご自由にお使い下さい。
最近コメ欄が充実しているので嬉しいです。

投稿: 黒木 燐 | 2006年11月22日 (水) 12:51

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