パラサイト~困った居候の話
まず、一発目はリーシュマニア(クリック注意)。これは密林梅毒ともいわれており、その名に恥じず、放っておくと鼻や耳等の先端部分が溶けてしまう。媒介する生物はサシチョウバエというハエというよりカに近い昆虫だ。普通のチョウバエは日本にもいるが、これはいまのところ日本には侵入していないようなので、とりあえず安心して欲しい。
さて、日本国内でも油断すると妙な寄生虫に寄生されることがある。特に気をつけねばならないのが、上で紹介した広東住血線虫や、他には有鉤条虫(豚条虫)・アニサキス(通称アニー)・バンクロフト糸条虫(フィラリア症)・顎口虫(がっこうちゅう)などがある。
条虫とはいわゆる「サナダムシ」のことで、有鉤条虫・無鉤条虫・瓜実条虫など、沢山の種類がある。サナダムシという名前の由来は、長くて真田紐に似ているからだ。
瓜実条虫は猫を飼っている人は見たことがあるかもしれない。猫の寝ていたあたりに瓜の種みたいな形をした白くて細かいものが散らばっており、時にはその白いものが蠢いている。驚いて大急ぎで猫を動物病院に連行する。特に拾った子はこれを持っている可能性が高いから、何もなくてもとりあえず病院で検便をしてもらったほうがいい。その形状から瓜実条虫というのだが、これは肛門から排泄された体節で、成虫本体は60~70センチくらいの長さで犬や猫の腸内にハタめいている。ノミが中間宿主で媒介し、人にも感染するので要注意だ。
無鉤条虫は、カギナシサナダとも言い、最終宿主はヒトだ。主に牛の生肉を食べて感染する。これは例え感染しても若干栄養状態が悪くなるくらいでたいした影響はない。体長は3m~8mで小腸内にハタめいている。体節は1000にものぼる。サナダムシは体節の一つ一つが一匹である。だから、肛門から出てきても、頭節までひっぱりださないと、またそこから繁殖してもとの木阿弥になる。頭節には4個の吸盤がついており、それで小腸内に吸い付いている。
問題はブタを中間宿主とする有鉤条虫の場合だ。これは和名をカギアリサナダという。これはもともと日本には沖縄地方以外にはいなかった種類だ。成虫の体長は3mくらいで無鉤条虫よりは短いが、頭部の4個の吸盤と共に鉤(カギ)状のものが着いている。これもヒトが最終宿主で、ブタの生肉を食べて幼虫が小腸内に入り感染する。この場合は無鉤条虫と同じで特に害はない。しかし、あやまって虫卵を飲んでしまった場合に悲劇が起こる。小腸内で孵化した幼虫が腸壁を破って体内に侵入、体中にシスト(嚢虫)を作る。皮下にこれが出来ると瘤(こぶ)が体中に出来る。それだけならまだいいのだが、眼球や脳や脊髄にこれが寄生した場合、重篤な症状になる(脳に寄生した嚢虫:閲覧マジで注意。私でさえ引いた)。これを有鉤嚢虫症という。ブタの生肉は食べるなといわれる所以はこういうことである。
因みにサナダムシダイエットとかいうのがあるのをご存知のかたもおられるだろう。オペラ歌手のマリア・カラスがそれでやせたことで有名だが、日本産のサナダムシは外国産のより作用が少なく、劇的に痩せることはないようである。昔、撮影中にライトの熱で程よくあったまったせいか、モデルさんのお尻から長々とサナダムシが出現して一同青くなったという話がある。
バンクロフト糸条虫は、いわゆる象皮病や陰嚢水腫(閲覧注意:まあ、ご想像通りのものが見られるのだが)を引き起こすことで有名な寄生虫である。糸条虫はフィラリアともいい、愛犬の心臓に寄生し苦しめるイヌ糸条虫の仲間だ。蚊によって媒介され、リンパ管やリンパ節に寄生する。その後リンパ腺炎を繰り返しリンパ液の流れを阻害するため、その先が極端な腫れをおこすのである。
アニサキスは、魚や烏賊等をさばいていて大量に見つかった時の精神的ダメージが怖いが、間違って食べてしまった時の痛みはなお怖い。大の男が七転八倒する痛みらしい。人間が宿主でないから起こる悲劇で、いるべきところでない環境に放りこまれたアニーちゃんも実は気の毒なのである。内視鏡で排除されなくても一週間も経てば死んでしまうからだ。つまり、1週間痛みを我慢すれば治るということだが、まあ、ほとんどの人が音を上げるだろう。
因みに最近アニサキスが増えているのは、最終宿主である鯨類が手厚く保護されているかららしい。アニサキスはクジラ等の海棲ほ乳類のカイチュウなのだ。だから体がでかいだけに寄生するアニーの量も半端ではないのだ。彼等の莫大なフンとともに大量のアニーちゃんの卵が排出され、孵化しそれをオキアミが食べる。それを中間宿主である大量のイカや魚が食べ感染するのだ。
顎口虫の最終宿主はイヌやネコ等の哺乳類で、胃壁に瘤を作り寄生している。中間宿主はライギョなど大型魚類やヘビなどだが、うっかり人間が、寄生されているライギョなどを生で食べると、胃に定着せず、幼虫のまま筋肉内を迷走することになる。それが顎口虫症(わかっているとおもうけど注意)だ。
川魚を食べる時は出来るだけ生で食べないほうが良い。
ところで川魚ではないが、面白い話がある。
Kちゃんは時々スナックで小金稼ぎをしているが、そこでの話だ。
ママさんが客からサワガニを数匹もらって、それを店で飼っていた。そいつがよく脱走するのだが、ある日客がいるときに一匹脱走してしまった。ある客が酔っ払ってかカニの踊り食いが好きだったのかは知らないが、それをつまんで食べてしまった。
ところが、その後そのお客が肺ガンの疑いで入院、精密検査することになった。私はここまで聞いてニヤリとなった。「寄生虫やったんやろ、ジストマ・・・肺吸虫やろ?」
果たして、精密検査では寄生虫が見つかっていた。本人はさぞかしほっとしたことだろう。サワガニやモクズガニは肺吸虫(正しくは「ウェステルマン肺吸虫」)の第2中間宿主なのである。最終宿主はヒトであるから、「彼」の移転先は間違いではなかったのであるが、肺吸虫は結核や肺ガンと同じような症状をおこすから、それらと間違われやすいことが彼の敗因であった。最近ではあまり言わないようだが、ちょっと前は吸虫のことをジストマと言った。私も子どもの頃読んだ「なぜなぜ理科学習漫画」で肺臓ジストマ肝臓ジストマと覚えたので、未だにそう言ってしまう。
私が子どものころは、寄生虫がいる人はまだまだ居て、学校の検便で引っかかる人も幾人かいた。私もその一人だった。当時はまだ畑の肥料に人糞を使うことが多かったからだ。しかし、昔のように「虫かご」の子どもはかなり少なくなっていた。それはやはり公衆衛生が行き届いてきたのと、学校でしっかり駆虫を行っていたからだろう。だから、検査に引っかかって呼ばれるのがとても恥ずかしかった。ただ、駆虫薬がチョコレート風なので、学校で堂々とお菓子が食べれるようでちょっと嬉しかったのは秘密だ。ただし、お味の方はお世辞にも美味しいとは言えず、未だに●●●や▲▲▲のマズイチョコレートを食べると、当時を思い出す。
しかし、人糞等の有機肥料から科学肥料に取って代わり、農薬もいいのが出来て、"清潔"な野菜が主流になった。しかし、それとともにアレルギーやアトピーの子どもが増えていった。私に今花粉症のようなひどいアレルギーが特にないのも、子どもの頃虫かごだったからかもしれない。
気持ち悪いけど、面白い生態の寄生虫たち、迷惑な、自然の中で他者に全面的に頼るように特化した同じ地球に住む兄弟たち、彼等を全面的に否定し駆逐してしまうのが、果たして正しいことだったのか。寄生虫の害と農薬や化学肥料の害とどちらが未来に良い影響を与えるのだろうと、彼等のことを書いていてそういう疑問が再燃してくるのだった。
親の小言と茄子(なすび)の花は万に一つの無駄がない。
これは漫画家の西原理恵子が良く書くことわざ(?)だが、地球の生命にも多分無駄というものはないのだろう。
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コメント
おはようございます♪
ワーイ、早速寄生虫話エントリーしてくださってありがとうございます♪♪
フフ、嬉し~い、楽し~い、面白~い!!(^O^)
でも、キョワーーーイ(T口T)
魚や肉を食べて・・・というのは防ぎようもありそうだけど、蚊が媒介の場合はなかなか難しそうですねぇ。。。
日本には来ないで下さい。。。←我が家はみんなよく刺される。
私が小学生の頃にも、ギョウチュウ検査等ひっかかる子は何人かいましたね。頭ジラミとか。でも、今のとこ幼稚園でも小学校でも流行った報告はありませんでした。隣の校区では流行ったりはしてたようですが。
燐サンがおっしゃるように、その反面かアトピーの子は増えてる気がします。同級生等で、今ほど見かけたりしなかったし。
弟が軽めのアトピーなんですが(姉妹3人はなし。私が金属アレルギー有)気を使った生活をしてます。
友人でヒドイ子がいて、今年の夏から特にひどくて精神的なストレスからもきているようで、子供サンもアトピーでかなりまいっている状態です。抜け毛がひどくて、プチ禿げがヒドイからと軽い引きこもりになってます。
本人曰く、前向きな引きこもりということですが。。。
それでも、毎週のように会っていたのに体調も精神的にもまいって会えない状態が約1ヶ月続いているので心配です。
今はどこにでもその対象となるものが増えている分、外にも気を使い、ストレスで更に悪化という悪循環のようです。
人間が良かれとしてきたことが、長い目で見れば自分の首を絞めているような。。。
こんな小さな世界からも、見直していく必要があるように思います。
投稿: wing | 2006年10月25日 (水) 09:39
wingさん、
喜んでくれてありがとう。
でも、喜んでくれたの、wingさんだけみたい(笑)。
昆虫媒体の寄生虫は防ぐの難しいですね。
マラリアなんかも病原体はマラリア原虫だから、寄生虫症なのだけど、
天然痘撲滅運動の成果が確実になったころ、次はマラリアを制圧しようとしたんだけど、失敗に終わりました。
理由は蚊が媒介するため。
天然痘は人から人にしか感染らないから(自然界から)完全撲滅出来たんですね。
ギョウチュウ検査といえば、「ポキール」です。
おしりにひっつけるあの青いシールみたいの。
今もそれ使ってるんでしょうか。
そういえば、有機野菜ブームでカイチュウが密かに復活したってのを聞いたことがあります。
カイチュウは脳とか重要な臓器に入り込まなければ、栄養状態が悪くなるだけで、今の飽食の時代ではあまり問題ないようです。
ただね、増えすぎると口から飛び出したりするらしい。
昔の便槽はカイチュウだらけで、●●ー●●●(ああ、なんて良心的な伏せ字でしょうwww)が食べれなくなるくらいスサマジかったそうです。
人が自然からかけ離れようとすれば、その分不自然な弊害が起こってしまいます。
それでも、発展途上国からみると、日本はとても幸せそうな国でしょう。公衆衛生の徹底はとても大事なことです。
しかし、必要以上な清潔志向に陥っているから、以前ジャワで日本人だけがコレラに感染したように、病気にもストレスにも弱っちくなっているんだと思います。
除菌も抗生剤もほどほどに。
結論:家の中は多少こ汚いほうが、子どものためになるということですね。
↑
言い訳です(美羽)。
投稿: 黒木 燐 | 2006年10月27日 (金) 12:54
こんにちは♪相変わらず、昼間はまだちょっと暑いですね~。
>ギョウチュウ検査といえば、「ポキール」です。
おしりにひっつけるあの青いシールみたいの
そうです、今もあの青いシールです。幼稚園も小学校もあれです(笑)。検便は無いんですよね。
私達の頃は、イヤ~な気分ながら忘れた方がもっと恥ずかしいので、朝に苦労しながら用意して持って行ってました。
カ・・・カイチュウ・・・怖いな~(;¬_¬)
それでも、脳や重要な臓器に入り込むこともあるんでしょお??
だらけって・・・
でも、やっぱ楽しい~(笑)
皆さんには不評でしたかー・・・でしょうねぇ(笑)(T^T)
投稿: wing | 2006年10月27日 (金) 16:04
wingさん
そうですか、やはり「ポキール」はいまだ健在ですか(笑)。
安くて一番効率が良いのでしょうね。
検便は無いんですね。
いろいろ問題があるからかな。
犬の糞を持っていったり(違)。
あーゆー検査は子どもにとっても辛いものがありました。
昔はマッチ箱に入れさせられたりしたもんですが、最近は家庭にあのくらいのマッチ箱なんて置いてないですね。あれは検体を入れるのにちょうど良かったけど。今良くある薄いサイズでは、はみ出してしまいます(笑)。
カイチュウが脳に入ったり迷走することはあまりないと思います。よっぽど体中ムシだらけとか・・・www。
投稿: 黒木 燐 | 2006年10月28日 (土) 06:59
こんにちは。
ここにも一人、地味に喜んでいる人間がいます。
喜んでる… とは認めたくはないんですが。
燐さんという人を知ってしまったのが運の尽き。
もうどうにでもしてくれぇい状態です。
で、えっと… このエントリーで印象深いのは、
こことか
↓
>モデルさんのお尻から長々とサナダムシが出現して一同青くなった
こことか
↓
>象皮病や陰嚢水腫(閲覧注意:まあ、ご想像通りのものが見られるのだが)
こことか
↓
>胃に定着せず、幼虫のまま筋肉内を迷走することになる。
ここですが
↓
>増えすぎると口から飛び出したりするらしい。
一刻も早く忘れてしまいたいという後ろ向きな気持ちと、
誰かに話して反応を楽しみたいという前向きな気持ちで
今にも分裂しそうです。
投稿: 猫だぬき | 2006年10月28日 (土) 09:38
こんにちは♪
>昔はマッチ箱に入れさせられたりしたもんですが
ほー、私は薄いフィルムのようなものに梅干大のブツを包んで(輪ゴムでくくるようになっていた)持って行くようになってました。
退職前は食品関係の会社だったので、毎月検便があったんですけど
試験管の小型サイズのようなものに、キャップに太目の爪楊枝みたいなものがついていて、ブツにそれをプスっと刺して(先が少しスプーン状)キャップをちゃんと締めて提出という楽なものでした。
>体中ムシだらけとか
アー・・?アー・・?キコエナーイ( ∩・д∩
投稿: wing | 2006年10月28日 (土) 15:15
猫だぬきさん
猫だぬきさんが洗脳されてしまった(笑)。
今度、可愛いけど可哀想な青虫さんの画像をUPします。
それを愛おしいと思ったら、洗脳完了です(爆)。
>一刻も早く忘れてしまいたいという後ろ向きな気持ちと、
誰かに話して反応を楽しみたいという前向きな気持ちで
今にも分裂しそうです。
誰かに話しておしまいなさい。そうすれば楽になりますよ。
やっぱり餌食はダンナさんでしょうね(笑)。
投稿: 黒木 燐 | 2006年10月30日 (月) 12:36
wingさん
私の時は小学校はマッチ箱でしたが、いつの間にか、ウラがコーティングされた紙の袋になっていました。
でも、光線の加減でスケるんですよね、シルエットが。女の子にとっては耐え難いことです。
恥辱プレイに目覚めたらどーするんだ(爆)。
最近の健康診断の時の検便は、スマートになりましたね。
今はwingさんの時より多分、もっと容器も小さくなっているんではないかと思います。
投稿: 黒木 燐 | 2006年10月30日 (月) 12:45
ヘタレと言われるかも知れませんが、このエントリーは9行読んだ段階で封印しました。今日、清水の舞台から飛び降りるつもりで読破しました。もちろん4行目からは一切クリックせずに。
読み終えたあとは爽やかな読後感が…ある訳ない。40年以上も前の記憶が蘇りました。当時まだ学校に上がる前の私は汲み取り式のWCで、可愛らしいウ○チをしている所でした。終わったと思いお尻を拭いていると紙と共に(当時の紙は今のWCペーパーのようなヤワな物ではなく、まさに質実剛健といえる硬さがありました)なんだか不思議な物がお尻から出てきました。
それは手を伸ばしても、伸ばしても途切れません。臭いもつらいが、足も痺れる。何時までたってもこの不思議な物は延びていく。
最後は泣き出してしまい、その声に母が驚いてWCに来て…
大きな声で笑われました。処置はしてもらい、医者にも見てもらい、生まれて初めて「虫下し」というものを飲まされました。確かにフ○ヤやカ○ヤの偽チョコのような味でした。
後年芥川を読んだ時に「蜘蛛の糸」ならぬ「ク○の糸」とはこのことだと思いました。
それと何故か法定伝染病の覚え方を思い出しました。「おたまじゃくしはカエルの子」のメロディで♪腸(チフス)パラ(チフス)発疹(チフス)、コレ(ラ)赤痢、ペスト、痘瘡、しょう紅熱、日脳(日本脳炎)流脳(流行性脳脊髄膜炎)ジフテリア、これーが法定伝染病~
という覚え方です。子供らしい無邪気なメロディに病の人の苦しみが解放される素晴らしい暗記法だと未だに感動しています。
いかん、オレ壊れた。
投稿: drac-ob | 2006年10月31日 (火) 01:02
drac-obさん
drac-obさんが壊れちゃった~。
トラウマを直撃したみたいですね。
「隊長」がいたんですか~。
でも、私たちくらいの年代なら多少の差はあれ、子どもの頃には似たようね経験があるのではないかと。
あと動物飼ってると、最低1度か2度は目にするハメになります。
拾ってきた子はほとんど間違いなく「虫かご」ですし、室内外でも脱走して帰ってきたら、「虫かご」と化していることもあります。
出てきたモノは、ホント、横線の入ったき●●んですもんね。
法定伝染病の歌、イイですね~。
これは覚えたら忘れないです。
でも、今は痘瘡は無くなってるし、公衆衛生や栄養状態も良くなり、抗生剤あるし、昔ほど恐くなくなったものも多いでしょうね。
そのぶん、恐い病気も増えてますが。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月 1日 (水) 12:43
こんにちは♪
コーティングされた袋ですか・・・それは、イヤですねえ。
男子でもイヤなんじゃないかなー( ̄▽ ̄;)
もう少し、検査機関側もアイディアをお願いしたいですよね。子供心に傷がついちゃう、う○ちのせいで(笑)(T^T)
>drac-obサン
横レススイマセン(^。^;)
失礼とは思いながらも、ププッと吹き出してしまいました(笑)(^曲^)そして、青ざめました∑(゜▽゜♯)
そんないたいけな幼児時代にハードな体験をなされてるなんて。。。
トラウマになってしまうのも分かります( ´Д⊂)
暗記法考えた人、ザブトン10枚w
投稿: wing | 2006年11月 1日 (水) 13:46
>wingさん
いえいえ、どーいたまして。♪忘れてしまいたい事や~どうしようもない寂しさに包まれた時に、男は酒を飲むのでしょう~
飲めないお酒を飲んで、忘れようとしましたが、あの時の手の感触をしっかり思い出してしまいました。そういえば燐さんのブログでは自分自身がすっかり忘れていた「四つの目」時代を思い出したり、私にとってジャーニートゥーザパストというべき体験をさせてくれるありがた、いや迷惑な所ですが、ついつい毎晩来てしまうんです。「シャブブログ」とでも呼んだらいいのでせうか。
「法定伝染病」の歌は小6の時の臨時の家庭科の先生(残念ながら太平洋戦争をリアル体験してそうなお年でした)に教わりました。
難しい事は歌にすると覚えやすいと言われましたが、この歌を凌ぐものはありませんでした。
投稿: drac-ob | 2006年11月 1日 (水) 23:53
wingさん、
子どもの頃から恥辱に絶えることで、辛抱強く且つ言いなりの臣民を作ることが狙い・・・だったら恐いけど。
まあ、医療関係者になった場合、イヤでも触れるスカトロ関係ですが。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月 2日 (木) 13:11
drac-obさん
「シャブブログ」、一瞬「シャンブロウ」に読めてしまいました。
『やっと私の言葉でお話できますのね、愛しいお方・・・。』
・・・
「NW!NW!しっかりしろ!シャンブロウだぞ、あれは!!あんなものどうするつもりだったんだ?」
うお~~~。
失礼しました。
ある意味あれも寄生生物になるのかな。
って、大きすぎるわっ。
しかし、そのように書かれると、ついついdrac-obさんのトラウマに触れそうな題材を選びたくなってしまうではありませんか。まあ、こちらもどれが地雷に触れているのか見当もつかないわけですが。
給食ネタあたりいいかもしれませんね。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月 3日 (金) 12:19
>給食ネタあたりいいかもしれませんね。
お願いですから、冷めてしまい薄い膜を張った脱脂粉乳の一気飲みをして「げろっぱ」した話だとか、美味しく食べてた鶏肉が飲み込みにくく吐き出してみたら鳥の羽がついていて以来しばらく鶏肉を見ると食べた物が逆流しそうになった等の話はやめてください。
どうせ書くなら揚げパンとフルーツ蜜豆は何故学期に1度しか供給されなかったかとか、学校を欠席した子の家にパンを届ける習慣は戦後食糧難時代の名残だとか、「カレーシチュー」はとても美味しかったが以前1回り違う部下と話したら「カレー」と「シチュー」はあったが「カレーシチュー」なる面妖な食い物は無かった、drac-obさんボケが始まったんじゃないんですかみたいな、戦後民主主義と自民党一党独裁ただし層化付きを鋭く追及するような社会的ブログでお願いします。
ホントに壊れたのかな、オレ。
投稿: drac-ob | 2006年11月 4日 (土) 00:32
drac-obさん
ていうか、自分で地雷踏んでしまってどーする、と言いたくなります。
あ、書いちゃった。
>戦後民主主義と自民党一党独裁ただし層化付きを鋭く追及するような社会的ブログでお願いします。
これの前の文、すなわち上の句と下の句があってないような気がするのは気のせいでしょう。
それはともかく、もはや「自民党一党独裁ただし層化付き」ではなく、「ソウカに自民がくっついているというチョウチンアンコウ」的状態のような気がするのも気のせいでしょう。
社会的ブログといえば、「社会の窓」という言葉はすでに死語になっているようですね。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月 4日 (土) 01:06
お久し振りですが、吹き出して笑ってしまいました(笑)(^口^)
>drac-obサン
そうかー、どうしようもない寂しさに包まれた時に男の人はお酒を飲むのですね。じゃあ、今度からもう少し優しくしてあげられるよう、努力いたします(^曲^)
>「シャブブログ」
ひゃあ!?∑(゜▽゜♯)
そうなんですか。。。知らずにお邪魔させていただいてました。。。
私には、あらゆる情報満載のお楽しみ処なのですが(笑)(^m^)
「四つの目時代」「カレーシチュー(私もカレーとシチューはありました)」ってなんだろう(笑)。。。??(-”-;)
>燐サン
>子どもの頃から恥辱に絶えることで
って、何だかあらぬ方向へと目覚めてしまいそうな・・・(笑)(;¬_¬)
「社会の窓」確かに聞きませんよね、最近は。
普通に「チャック開いてるよ(笑)(^口^)」って言うもんなぁ。
↑そんなとこばっか、くいついてる私。
投稿: wing | 2006年11月 6日 (月) 16:59
wingさん
wingさんの時には無かったんですか、カレーシチュー。
カレーシチューはカレー作った時にカップスープのポタージュを混ぜてみたら近いものが味わえるかもしれませんよ。混ぜるのはほんとはクリームシチューがいいのだけど。ただし、それよりもまずかったことはウケアイです。
カレーシチューが無くなったのはいつの時代からなんでしょうね。
誰か調べてないかしら。
少なくとも私の時代にはありました。妹はどうだろう。まあ三つしか離れていないですが。地域性もあるかもしれませんね。
「社会の窓」というような洒落た且つ慎ましい言い回しが無くなったのは、やはり最近の日本人に奥ゆかしさが無くなったせいでしょうかねえ。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月 8日 (水) 12:55
おはようございます♪
>カレーシチュー
旦那にも聞いたところ「知らんなー?」という返事。
それを聞いていた娘が「給食で出るよー♪」と言うので献立表を見たらありました(笑)。そして、”ハヤシシチュー”なるモノも(笑)!
娘曰く、燐サンの説明に近いようですが、美味しいと子供達には人気らしく、カレーよりももっとマイルドで辛さの少ない感じだそうです。
カレーの時のように、子供達はご飯をシチューに混ぜて食べているとか。
ハヤシシチューも、今回初登場で来週の予定ですが、材料を見る限り”ビーフシチュー”と同じような内容で、子供に合わせて甘く食べやすくしてありそうです。
今はホント給食の内容も豊富で羨ましい♪
ピビンバや、トック、韓国海苔、スープスパゲティ等もあります(^-^)
投稿: wing | 2006年11月 9日 (木) 10:02
>wingさん
ホラあったでしょ、「カレーシチュー」。水っぽくてスープは黄色いだけで、やたら生煮えのタマネギやニンジン、形の崩れかけたジャガイモが入っているやつですよ。…と、書いてるうちに何が美味しかったのか良く解らなくなりました。
学校給食における世代間の断絶はさまざまなものがあり、僕には6歳違いの妹がいるのですが、彼女が給食に「ミルメーク」なる物があり、それが美味しいと聞いて頼み込んで家に持ち帰ってもらいました。
先ず瓶入りの牛乳を一口飲んで、その「ミルメーク」を入れると、あら不思議コーヒー牛乳に早変わり。なるほどな、と思いつつ何故最初に一口飲まないといけないか分かりませんでした。
数日後お風呂に入っているときに「そうか、一口飲まないとミルメークを入れたときに牛乳がこぼれてしまう」と気がつき、風呂から飛び出し「エウレカ、エウレカ」と叫びながら裸で町を駆け回り…
投稿: drac-ob | 2006年11月10日 (金) 00:03
wingさん
最近の給食は本当に美味しそうでうらやましいです。
>ピビンバや、トック、韓国海苔、スープスパゲティ等もあります(^-^)
私らの時は、マズイ上に材料も豚の餌並みで、たまに野菜クズとか、それならまだ良くて最悪な時は段ボールの金具とか入っていました。
今なら大問題で、業者は廃業モノですが、良くも悪くも大らかな時代でした。
そんなプー公のエサ並みのものを、先生は全部食えという(さすがにタマネギの皮や金具は食えとはいわれなかったけど)。
性格歪みます罠。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月10日 (金) 13:02
drac-obさん
>数日後お風呂に入っているときに「そうか、一口飲まないとミルメークを入れたときに牛乳がこぼれてしまう」と気がつき、風呂から飛び出し「エウレカ、エウレカ」と叫びながら裸で町を駆け回り…
ハゲワラタ。
誰が上手いこと書けと(爆)。
ちなみに「ヘウレーカ」あるいは「ユリイカ」とも言いますね。
投稿: 黒木 燐 | 2006年11月11日 (土) 16:15