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2006年10月30日 (月)

イモちゃんの悲劇

Agehayoutyu2   ぼく、こう見えても、
 いずれはきれいな蝶々に
 なるんだ

 だから、いっぱい食べて、
 はやく大きくなって、
 立派なアゲハチョウに
 なるんだよ♪♪
 

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2006年10月26日 (木)

私は煙草が嫌いだ。

私は煙草が嫌いだ。

いや、火をつける前の煙草のにおいは好きだ。
それに火をつけた後のにおいが嫌いだ。
そこらへん一帯に漂うにおいが嫌いだ。

迷惑を考えずに吸う人間が嫌いだ。

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冬のボーナス過去最高???

冬のボーナス、過去最高の87万円…大手企業妥結額(読売新聞)

 なんつーか、毎回毎回過去最高と・・・、

 だから、それはどこの国の(略)

 いかにも景気が良くなったみたいな情報操作もいい加減にしろと(泣)

 てゆか、「一部大手企業"のみ"」と注釈くらい入れとけゴルァ。

 確かにね、100人のうち95人が5万しかもらえなくても、5人が100万もらってりゃ平均は9.75万と上がる罠。だからといってみんなが裕福になったとはいえないだろう。多くの中小零細企業にとっては、好景気ということすら疑わしい。
 いずれにしろ、われらが弱小零細企業まで好景気が下がってくるのはずいぶん先のことになるだろう。来る前にまた不景気に突入するかもしれないが。

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2006年10月25日 (水)

復帰はしましたが・・・

リカバリーするしか方法はなく、Cドライブのデータが全部吹っ飛んでしまいました。

あひょいっ!

   ・・・・ orz...

 とりあえずお知らせです。

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2006年10月23日 (月)

デッドオアアライヴ!

ハリボテの北の恐怖に気を取られ、
迫る現実の脅威に気がつかない。
気がついた時は遅い。
何も言えなくなる日がやってくる・・・。

■参考■
キョウボウザイってなんだ?

【追記】

 とりあえず、今回もまた共謀罪の成立は見送られたようだ。

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パラサイト~困った居候の話

 パラサイトと言っても、自立しないヒキコモリのことではなく、そのまんま、寄生虫の話である。
 何故か総アクセス数がダントツの「タイノエの話と「フクロムシの話」は動物に寄生する生物の話で、人間に寄生する生物は「広東住血線虫」についてしか書いていない。それで、今回はちょいとサービスして、見た目も嫌な症状の寄生虫を中心に書いていこうと思う。
 前もっていっておくが、これより先のリンク先はクリック要注意である。

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パソコンが壊れました。

 昨夜イキナリ起動出来なくなりました。OSの問題かもしれませんが、ハードディスクが壊れたのかもしれません。(これは会社のPCで書いています。)

 そのため、しばらくの間ブログの更新がいままでどおり出来ないと思います。楽しみにしておられる方が、もし、おられましたら(笑)、ごめんなさいです。修理あるいは修復が終わるまで、しばらくお待ち下さいませ。

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2006年10月21日 (土)

きっこの日記~藤田メール続報

 イーホームズの藤田社長が、昨日、安倍首相に直接陳情に行ったが、門前払いを食わされた。

 これもほんの一部のメディアにしか取り上げられず、その報道のされかたは、どう見ても「有罪判決の出た犯罪者のくせに自分のことを棚上げにして、首相官邸に乗り込んだ電波男」的な絵面であった。
 しかし、藤田さんの言い分に寄れば、ちゃんと連絡をして了承を得ていたそうだ。詳しい顛末は例の如く「きっこの日記」の当該記事を読んでください。

 しかしながら、藤田社長の真摯な訴えはまったく無視して、「有罪判決を下された男の奇行」というカタチでし報道しなかった(それもテレビという、編集によって特に情報操作しやすい媒体によって)ことには、マスコミというモノの何がしかの悪意すら感じる。せめて彼が何を言いたくて必死になっているのか位は付け加えるべきではなかったか?せめて、ほんの数行程度だけでも。

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2006年10月20日 (金)

きっこたん爆弾投下(2)~この爆弾は大きめだぉ

 ご存じ 「きっこの日記」で、耐震偽装詐欺事件関連の爆弾記事が引き続きUPされた。

 詳しいことは当該記事を読んでもらうとして、この藤田社長捨て身の告発が、果たしてどこまで効果的にこの事件の真相を引きずり出せるかである。藤田氏は勝算があるからこそ、ドン・キホーテの如く国に戦いを挑んでいるのだろうが、あの記事が全て事実としても、国家ぐるみの犯罪であるからには、相当苦戦を強いられるのではないかと思われる。

 また、それが事実とすれば、またどこかの国が頃合い良く核実験を成功させたり、某国が死んだと言い張っていた拉致被害者が生きていたりという様な大事件がおこり、この告発自体が霞んだりするかもしれない。真面目な話、全然関係ない事件で大物が逮捕されるくらいのことはおこるかもしれないと思う。

 しかし、欠陥マンションについては、住民の財産と命がかかっている。決してうやむやに終えて欲しくない。ということで、今後の動向がとても気になってしかたがない。

【追記】

 イーホームズ藤田氏が耐震偽装を告発した「エグゼプリュート大師駅前」が、急遽販売中止なり、HP掲載の構造計算書が削除されたそうです。
 例え耐震基準はクリアしていたとしても、そのような告発がされた場合、顧客が安心して物件を買える様に再検査するのは当然で、その間販売を見合わせるのも仕方がないと思う。しかし、構造計算書まで削除してしまったら、何かまずいことでもあるのでは?と勘ぐられてもしかたないだろう。

 削除された「エグゼプリュート大師駅前」の構造計算書(PDF)→ 書庫

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2006年10月19日 (木)

君の名は・・・

 名前には普通由来がある。親の願いを込めてつけられたものから、ふざけてんのか?というようなものまでピンからキリまである。

 ところで有名人の名前にも、いろいろ凝ったものがある。※UP当初より若干加筆しました。

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2006年10月18日 (水)

きっこたん爆弾投下

 イーホームズの藤田社長に判決が出るのに合わせて、「きっこの日記」で耐震偽装事件関連の爆弾記事がアップされた。これは昨日から予告されていたことで、予告通り11時にはアップされており、それから約2時間の間に4万1千ほどのアクセスがあっているようだ。

 う~~~みゅ、これからどう展開するのだろう。近いうちに藤田社長からも暴露本が出るらしいので、出版されたらソッコーでゲットだ!!
 イーホームズの藤田社長に関しては、あの事件の役者達の中で唯一マトモに見えた人だとは思う。

 インターネットの世界では、安倍氏が総理になる前から「ABEND」という動きがある。ガチガチの右派で、彼の総理大臣就任は、戦争への道のショートカットだという危機感から持ち上がったものだ。

 今回の爆弾記事はその安倍首相も関わってきそうで、これからそれが、安倍NDにどう影響するかはわからないが、慎重に行く末を見守っていきたいと思う。ただ、あまり安倍安倍と彼にばかり気を取られていると、とんだ伏兵が現れるかわからない。それがとても不安だというのが正直なところである。 

■アーカイブ■
 書庫1  書庫2

追伸:このエントリーをUP後に「Blog Verification」というものがトラバされてきた。「ブログ確認」?何だそりゃあ。ブログじゃなさそうだし、訪問してみるのも気味が悪いのでソッコーで削除したけど・・・。

イーホームズ藤田社長に懲役1年6月・猶予3年の判決(読売新聞)
 耐震強度偽装事件に絡み、会社の資本金を不正に多く見せかけたとして、電磁的公正証書原本不実記録などの罪に問われた民間指定確認検査機関「イーホームズ」(指定取り消し)の社長・藤田東吾被告(45)の判決公判が18日、東京地裁で開かれた。

 青柳勤裁判長は「事業を早く立ち上げ、業績を上げるために、法令を逸脱することもいとわないという安易かつ身勝手な犯行で、酌量の余地はない」として懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役2年)を言い渡した。

 一連の耐震強度偽装事件では元1級建築士・姉歯秀次被告(49)ら6人が起訴されたが、判決が言い渡されたのは初めて。

 判決によると、藤田被告は2001年に、国土交通省から確認検査機関の指定を受けたいと考え、知り合いの司法書士などから借りた2700万円を見せ金として増資して、同社の資本金を約5000万円超に見せかけた。[読売新聞社:2006年10月18日 11時36分]

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2006年10月17日 (火)

このブログの記事についての調査

※終了しました。ご協力ありがとうございました。近いうちに結果をご報告いたします。

 私がブログを開設して2年以上経過しました。その間細々と書き溜めた記事も、2年の間にかなり膨大な数となりました。絶対訪問者数からすればおこがましいとは思いつつ、今後の参考の為に、訪問者の方々にお願いがあります。今まで読まれた範囲の記事に関して

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2006年10月15日 (日)

ぶいっちゃん、友人に面白がられ連れまわされるの巻(爆)

 実は昨日、ナナナナナナント(笑)、らんきーブログでおなじみのぶいっちゃんとお会いしてきました。

 一昨々年白血病で亡くなった友人の家へしなさんと一緒にお参りに行き、ついでに知り合いの絵の個展を見て、久々の天神だから、今日は招き猫屋さんのKちゃんと会うことにしました。それで、以前、ぶいっちゃんにメールでいつか飲み会誘うね、と書いたことがあるので、せっかくだから(爆)呼んで見ようと思ったのでした。
 さっそくメールをしてみて、個展会場を待ち合わせ場所にしました。来てくれるかどうか心配でしたが、ちゃんと来て下さいました。

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2006年10月14日 (土)

アイ・ドント・アグリー~うわっつらの美しい国

あんたが良い者だっていうのかい?
でもあんたは悪者みたいだと評判だよ。
ああ、俺は同意するつもりはない。
あんたのやり口は俺には我慢出来ないぜ。


(ザ・ストラングラーズ:アルバム「ノーフォークコースト」より"I don't agree")

 小市民には抗うことすら出来ない歴史の流れのなかで、ついに2006年9月20日、安倍政権が誕生した。そしてそれから約20日後の10月9日午前、北朝鮮がついに地下核実験(らしきもの)を決行した。

 一部の人たちにとっては、なんと都合の良い展開だろう。これで政府は「集団的自衛権の行使」の解禁に向けて、動き出しやすくなる。安倍政権は憲法九条改悪の前に絶対にこれを解禁に持って行かねばならないのだ。

 アメリカ合州国はじめとする核保有国の人の多くは、多分核兵器を単なる爆発力のバカデカイだけの爆弾だと思っているのではないかと思う。でなければあんな恐ろしいものを大量に自国が保有していることに平気でいられるワケがない。
 唯一まともに核テロを受けた国の日本人は、逆に核兵器に関して「実体」を良く知らないで(これは私も人のことは言えないが)、恐怖ばかり煽るキライがある。細かく専門的なことは知る必要はないが、大まかなことは知っておかないと、アインシュタインがナチスの恐怖に負けて原爆製造の発端を与えてしまったように、恐怖に煽られ取り返しのつかない過ちに陥れられるかもしれない。
 知らないから、北朝鮮が地下核実験(ラシキモノ)をしただけで、その実体も結果もまだわかっていないのに大騒ぎになってしまう。マスコミも嬉しそうに連日煽り立てていた。

 実は失敗しているかもしれないし、核物質を大量の爆薬で吹っ飛ばしただけかも知れないしただのTNT火薬を大量に爆発させたのかもしれない(聞くところによると、以前あった「列車爆発」のマグニチュードが3.9であり、今回の爆発もそれに毛の生えた程度の威力だった)。もちろん成功している場合だってありうるが。
 しかし、例え核実験が成功していたとしてもあの国が核保有国になったとはいえない。プルトニウムタイプの場合、それには数回の核実験を繰り返し成功させなければならないのだ。この先、それも近いうちに数回実験が続けてなかった場合、やはり米欲しさ恫喝目的でやったという結果になる。

 ミサイルを撃ったと騒ぎ、核実験をしたと騒ぐ。蓋を開けてみれば、飛んだミサイルは従来型で、ご自慢のテポドン2号は数キロ程度しか飛ばなかった(これでは飛んだというよりもほとんど自然落下である)というお粗末さであった。今回の核実験も、まだ状況があまりわかっていないのでなんとも言えないが、しょぼくさい結果である可能性が高い。

 これは軍事評論家の神浦さんが、ご自分のサイトの「所長挨拶」の10月分に書いておられたのだが、核武装論を利用して、集団的自衛権の行使の解禁に持ち込むだろうという分析だ。

 以下、神浦さんの予想を私なりに踏襲してみよう。

 集団的自衛権とは、下に関連サイトをリンクしているが、簡単に言うと他国と組んでお互いに守り合うことで、自国だけで守る場合は「個別的自衛権」という。日本は国としては「集団的自衛権」を持っているが、憲法九条があるためその行使は禁止されている(しかし、自衛する権利はあるから、個別的自衛権は行使できる)。しかし、政府が何故集団的自衛権にこだわるかというと、現在の周辺国事情がきな臭いからではなく、実は自衛隊をアメリカ合州国の手駒に心おきなく使えるようにすることが目的なのである。そして、集団的自衛権の行使の解禁は、日本国憲法第九条(以下九条)本体を変えることよりもはるかに簡単なのだ。

 さて、まず核兵器の保有だが、これを自衛のために国が所有することは九条でも禁止していない。あくまで自衛のためだから、他国を威嚇・攻撃するのでなければ最小限の所有はOKなのだ(と政府は解釈している。私個人はこんな自国にも他国にもアブナイモノ、麻薬と同じで所有するだけで憲法違反だと思うが)。日本がもしその気になれば、核武装は「北朝鮮よりは」であるが、ずっと簡単に出来るだろう。しかし、それを所有することは、「核拡散防止条約(NPT)」や、「非核三原則」が妨害することになる。おまけにアジア諸国はもちろんのこと、アメリカも自国の軍需産業にとってお得意様であるハズの日本が核武装することを、ナゼか何処よりも嫌っている。もし、日本が核武装した場合、今の北朝鮮よりもはるかに危険視され、思いも寄らぬ制裁を喰らう可能性がある。核武装は憲法解釈次第ではOKだが、ハードルの高いものなのだ。

 で、件の集団的自衛権だが、まず、核武装論を盛り上がらせ、上記の解釈を浸透させる。その後、それと同じ解釈で、集団的自衛権の行使を解禁すればいいのだ。これには非核三原則やアメリカの反対という壁もない。「自衛のためなら最小限の集団的自衛権の行使は許される。」と。そして、この超訳のような憲法解釈を利用して、大手を振って自衛隊を使ってアメリカの加勢が出来るわけだ。2年後の新大統領にそれを献上して、安倍政権の長期化を図り、じっくりと憲法の改悪に勤しむのである。そして、防衛庁は防衛省に、自衛隊は念願の軍隊に晴れて昇格、軍需産業は今よりもバカスカ売れて大パッピーでミサイル防衛万歳、ダブヤ(子ブッシュ)も恵比寿顔、日本の借金もますます増えて・・・。

                 Orzblue

 だから、この時期北朝鮮が核実験をしたのは好都合だったわけで、それがもし大量の火薬を使った偽装地下核実験であったとしても、なんとしても核実験でなければならないワケで、これからも北の将軍様にはがんばってもらってこの問題で大いに盛り上がってもらわないと困るワケだ。これからマスコミを使って必要以上煽り立てる可能性がある。充分な冷静さでこの後の動向を見守る必要があるだろう。
 日本が核武装したところで、地球の火薬庫が増えるだけで、けっして国は守れない、日本は核武装には向かないと言うことをよく考えておくべきだろう。

 安倍首相は、強制ボランティアなんて徴兵準備(強制された時点でボランティアではない)としか思えないことを言っているが、今の日本は国民どころか政治家すらも平和ボケして、とても戦争のできる国という状態ではないだろう。彼らの頭にあるのは戦争ではなく、「戦争ごっご」だ。子どもがピストルを欲しがっているようなレベルではないか。
 スパイクさんが書いておられたように、本当に核ミサイルが飛んでくる危険度が上がっているならば、不確実なミサイル防衛よりもシェルターの建設に力を入れるべきだ。想定外の大地震にも耐えられるような強度を持ったシェルターを作れば自然災害時の避難所にも使える。地下街にシェルター機能を持たせるのもいいだろう。どうせ税金を使うなら、一機あたりの単価のバカ高いミサイルよりも、そういうことに使って欲しいと思う。
 アメリカやロシアが本気で核攻撃を仕掛けてきた場合は、日本中が焦土になるだろうが、ストレンジ・ラブ博士見たいな人がいない限りはそんなことは非現実的だし、今騒がれている唯一可能性のある北朝鮮だって、実際戦術核を持っているかどうかすら怪しい。せいぜいダーティーボムが関の山かもしれないのだ(生物兵器だって、オウムが数度の生物テロに失敗して諦めたように、生物である限り取り扱いは難しく、一番ありえる可能性としては化学兵器あたりだろう。それも、どれを使っても身の破滅だ。まあ、あの将軍様は・・・以下略)。 

 お上の思惑がどうあろうと、この国は戦争できる国ではない。国土も狭いし、国民も政治家も平和になれきっている。今、「臨検」という言葉が盛んに使われているが、それが「戦時国際法」の概念だということを何人が知っているだろうか。
 それならば、徹底して平和主義で行こうではないか。もちろん、やられっぱなしで舐められる事があってはならないので、自衛隊のようなセキュリティは必要だし、また、他国に圧力を与えなければならないこともあるだろう。しかし、武力以外でも方法は沢山あるはずだ。ただし、カネをばら撒けばいいというのではない。外交面で、主張することはちゃんと理論的に主張出来、上手く立ち回れるようになるべきだ。日本は敗戦国だ。しかし、その敗戦国根性からそろそろ足を洗ってもいいのではないかと思う。その点はドイツを見習うべきだろう。

 今朝も、テレビで「もし、北朝鮮が核ミサイルで攻撃してきたらどうなるか、というのをやっていた。時間がなかったので良く見れなかったが、これからもどんどんそういう恐怖を煽るものをマスコミが流す可能性がある。とにかく、それを鵜呑みにしないで、ネット上でも本でも良いから、自分なりに検証することを心がけてください。

 そして、これも忘れてはいけません。誰が最初に核兵器を開発したのか。誰が核兵器を実際に使用し何十万もの罪のない人を虐殺しまたは実験動物として扱ったのか。誰が基地外染みた核開発競争を煽り、南太平洋の美しい海を島々を破壊し島民を苦しめたのか。北朝鮮の地下「核実験」のつい2ヶ月前とそのまた6ヶ月前に臨界前核実験を行っていたのは誰か。

 現在の核の恐怖に覆われた世界を作った発端は誰か。

      Who wants the World?

 私は、日本を「戦争のできる国」にすることに、特に「アメリカと一緒に戦争できる国」にすることに、決して同意しません。 

*****

日本国憲法第九条
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○2  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

集団的自衛権
 http://www.jcp.or.jp/faq_box/002/210517_syuudanteki_jieiken.html
 http://www.jca.apc.org/~kenpoweb/articles/urata061501.html

日本は核武装できるか。
 http://www.geo-yokoi.co.jp/Seiron_Kokunai/KakuBuso.htm
  無理なようです。

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2006年10月13日 (金)

タイノエブログ

 今日のアクセス解析を見てみたら、「タイノエの話」のページ閲覧数が異様に多かった。「タイノエ」の検索からかなりの人数が来たらしい。

 何なの、何なの、いったい何なの???どこかでタイノエ祭りがあってるの???????タイノエがどこかで異常発生しているの?「タイ~ノエ~、タイ~ノエ~、た~っぷ~り~タイ~ノエ~♪」とタイノエの群れが迫って来ているの?

 いやや・・・。

 渓中先生のブログを「ぶりがにブログ」と呼ぶなら、私のブログは別名「タイノエブログ」になるんでしょうか・・・。

【追記】
 今朝(10月14日)アクセス解析を見たら、今日の「タイノエの話」のページアクセス数が103、そのうちユニークアクセスが56ありまして、驚いています。ひょっとしてどこかに貼られているのでしょうか。もちろん、アクセスが増えるのはとても嬉しいことです(炎上はイヤだけど)。私もあのエントリーはお気に入りですし。 

 え~っと、タイノエで検索してこられた方、ありがとうございます。他の記事も面白いのでついでに読んでいってくださいね。

 ■生物関連おすすめ記事■
  我が家の庭事情 ドクササコと悪酔いキノコ かわいいね~ アカホシテントウのこと

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2006年10月11日 (水)

お米ちょうだ~~~い。By Kim

核実験継続は次第と北朝鮮 金永南委員長、共同通信と会見
(共同通信)

 そうか、そんなにひもじいのか、そんなに白いまんまが食べたいのか、じょんいる。季候も良いし、ちょうど新米も出てご飯の美味い時節だからなあ。

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きり子逝く

 きり子が今朝7時20分頃、虹の橋に旅立ちました。17歳でした。

 何回か吐いたりして、眠るようにとはいきませんでしたが、思ったほど苦しまずに逝きました。

 ご心配をおかけした皆様に、とりあえずお知らせまで。

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2006年10月 9日 (月)

ネク○ィーズの勧誘電話に注意

 無作為に(といっているらしいが、多分リストあり)電話をかけてきて、NTTの中継点が近くなったのでネットの接続費が安くなるといい、いかにもNTT側のサービス変更のように話を持ちかける。送ってきたモデムを今のものと取り替えるだけで、接続費も工事費も要らない、プロバイダもメールも変わらないから安心とかいって、契約OKさせるが、実は自分らのプロバイダに変更させるのが目的。契約にOKしたら、客に今までのプロバイダに電話させ、回線の撤去を申し込ませ、そこのプロバイダの一番安いコースに変更させる。ようするに、プロバイダは変わらず、メールアドレスも変わらないというマジックの種明かしは、こういうわけだったのである。

↓以下必見!↓

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北朝鮮が核実験を強行したもようです。

 8日か9日に強行する可能性が高いといわれていたが、今日9日の午前に地下核実験の行われた模様。 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061009k0000e030024000c.html

 これによる安倍政権の暴走を防ぐべく、みなさん、冷静な対応をお願いします。そして、被爆国として、北朝鮮に毅然たる抗議を。
 日本がもし核兵器を持っても、根本的な解決にはなりません。また、ミサイル防衛も金ばかりかかって核ミサイルを防げるかどうか大いに疑問です。

 今のところ、冷静に北朝鮮自身や周辺国、そして我が国がどのような対応を見せるか動向を見守っていこうと思います。 

 神浦さんの最新情報
  http://www.kamiura.com/new.html

 スパイクさんの見解
 ■今回の地下核実験について
  http://park8.wakwak.com/%7Espike/news/2006/10/09-2.html
  http://park8.wakwak.com/~spike/news/2006/10/09-3.html
 ■北の核実験とミサイル防衛の不完全さについて
  http://park8.wakwak.com/%7Espike/news/2006/10/05-1.html

【追加情報】

野尻ボードにこんな書き込みがありました。

 小林泰三 爆発規模 2006年10月09日(月)23時54分41秒

  核爆発「広島型原爆の数分の1」…東大地震研が分析
   http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061009i213.htm

観測結果は、マグニュードにして、M3.6~5.1のばらつきがあるそうです。これから推定すると、核爆弾の規模は500t~3ktとなるそうです。
因みに、数年前の北朝鮮の列車爆発で発生した地震はM3.6で爆発の規模は800tと推定されていました。
放射線が観測されない限り、核爆発と断定するのは難しいような気がしますが、どうなんでしょう?
 

 列車事故(ただし、件の列車事故は化学爆発で、超小型の核爆発ではと疑われたほどの激しいものでしたが)と同等かそれに毛が生えた程度の核実験っていったい?

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安倍首相が池田名誉会長と密談(脱力)

 きっこたんの日記早速リンクされていた。

 今更こう書くのも何だが、どうにもこうにも自民党はカルト宗教の助けがないと選挙もろくすっぽ出来ない、しょんもなか政党になってしまっている。それは総理大臣が変わるにつれ、ますますその傾向が強くなっているようだ。こーゆー政党に何度やっても勝てず、いいところでしょっちゅう不祥事の露呈する民主党も情けないが。

 お互い利害が一致して、お互い上手い具合に利用しているつもりだろうが、確実に自民党は公明党に侵食されれいる。それに気がついていないのか、気がついているが、今は与党にしがみつくためになりふり構っていないのか、おそらく後者だろうが、自公連立政権が長すぎることの危険性をまったく考慮していない。もう、麻薬のように依存しているように思える。これがわが国日本の第一党なのだ。政治の貧相を見よ。

 アメ公にしっぽを振り、中国の顔色を伺い、カルトに媚を売る。若いだけで実力も情熱も心もないハリボテの総理大臣。貧相な実態を美辞麗句で飾り立てるも、実は傀儡の木偶人形。私はなにがあろうと彼を支持などしないだろう。何が「(公明党とは)何か特別な運命を感じる」だ?ふざけるな!

 私がソウカを嫌うのは、けっして教義とかカルト宗教だからというだけではない。宗教なんざ何を信じようが金をむしりとられようが修業と称した苦痛を与えられて喜ぼうが個人の勝手だと思う。だが、政党まで持ってこの国をじぶんらのいい様に変えてしまおうとしていることに激しい嫌悪感があるのだ。特定の宗教にいい様に変えられた国が万人に住みやすいわけがないだろう。

 これは余談だが、妹が以前ソウカのオバちゃんに「公明党は政教分離に違反しているやろー。」とツッコンだら、いったん引き下がったが、翌日上の人から知恵をつけられたらしく、しれっと「あれは戦争に関係した神道に関してであって、自分らの宗教は関係ない。」とのたまったそうである。 ポカ━━━(;゚Д゚)━━━ン...

イカソース↓

<安倍首相>創価学会の池田氏と会談 総裁選後に極秘で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061008-00000009-mai-pol

 安倍晋三首相が先月20日に自民党総裁に選出された後、首相就任前に公明党の支持母体・創価学会の池田大作名誉会長と極秘に会談し、来夏参院選や対中関係をめぐり意見交換していたことがわかった。
 関係者によると、会談は26日の安倍政権発足以前に、東京都内の創価学会の施設で行われた。安倍首相は総裁選直後に秋谷栄之助会長に電話で就任あいさつした際、池田氏との面会を要請したという。
 席上、首相は父、安倍晋太郎元外相が生前、池田氏から厚誼(こうぎ)を受けたことに謝意を表し、参院選での公明党や創価学会の協力を要請。池田氏は「しっかり応援したい」と述べ、協力を約束したという。また、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で冷え切った日中関係の早期改善が重要との認識で一致。さらに池田氏は国連を中心とした平和外交の必要性にも言及した。
 首相は先月30日の公明党大会に来賓として出席した際「私の祖父の岸信介(元首相)も父の安倍晋太郎も公明党とは交友関係が深かった。何か特別な運命を感じる」と語っている。
(毎日新聞) - 10月8日3時8分更新

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2006年10月 8日 (日)

おかしななまえ

 これは、福岡の民話らしいです。高校の写真の授業でやったアニメ製作の時、別の班が題材に選んだ話ですが、単純で面白い話なので、これだけはよく覚えていました。因みに自分の班でやった分も、覚えていますがここに書けるほど明確には覚えていません。

 以下、「日本むかしばなし」風に書いてみます。

 むかしむかし、正直じゃが貧乏な男がおった。その男は子宝にも恵まれずにおったが、ある日ようやく子どもを授かることが出来た。産まれた赤ん坊は玉のような男の子じゃった。子どもを抱きながら男はもう天にも昇りそうに喜んで言った。
「とうとう男の子を授かった。嬉しかなあ、嬉しかなあ。そうたい、こん子の名前は『嬉(うれし)』じゃ。」
男の子の名前は「嬉」になった。

 それから数年後、男はまた子どもを授かった。二男はまた男の子じゃったが、男はたいそう喜んで言った。
「またまた男の子を授かった、めでたかなあ、めでたかなあ。そうたい、こん子の名前は『めで太』じゃ。」
二番目の子の名前は「めで太」になった。

 それからまた数年後、男は三人目の子を授かった。三番目は待ち望んだ女の子じゃった。男は有頂天になって言った。
「ありがたかなあ、ありがたかなあ、今度はおなごの子を授かった。そうたい、こん子の名前は『ありがた』じゃ。」
三番目の女の子の名前は「ありがた」に決まった。

 三人の子はすくすくと育ち、村でも評判の仲の良い働き者の一家となった。三人目の子が生まれてから数年後に母親は病気で死んでしもうたが、三人兄妹は父親をよく助けてよく働いた。

 ところが、その父もよる年波には勝てず、病で寝たきりになってしもうた。上の兄二人は父のぶんもよく働き、末娘はかいがいしく父を看病しておった。
 じゃが、ありがたの看病も空しく、上二人が畑仕事に出ている間に、父はとうとう死んでしもうた。ありがたは、驚き悲しんで、泣きながら兄達のおる畑に向かって走りながら叫んだ。

「うれし、めでたや、父ちゃんが死んだ~!!」

すると畑の方から兄二人が驚いて叫んだ。

「なに!それは本当か!?ありがたや~~~~~。」

 名前を考える時は、よく考えてつけなければならないという、お話じゃった。

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2006年10月 7日 (土)

気になってしかたがない。

 最近、駅に貼ってあるソラリアプラザのポスターのイラスト、オサレだけどすごい顔のオネェチャンたち。

Solariaplaza_1  横顔のオネェサンは、小島功や手塚治虫(小島功の影響もあるらしい)描くところの、艶っぽい女性みたいでもある。私にはナゼカおかまに見えるが。

 でも、この絵で一番気になるところは顔ではない。

 それは、なんか妙にツンととんがった胸、平たく言えば乳

 うわぁ~~~、何だか気になって仕方がない。

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2006年10月 5日 (木)

資格商法でタイ━━||Φ|(|゜|∀|゜|)|Φ||━━ホ!!!!!!

インチキ話で語学教材販売、2人逮捕…被害15億円?(読売新聞)
 「米国の大学の卒業資格が得られる」などと電話で偽って勧誘し、語学などの教材を販売したとして、岡山県警は5日、東京都の教材販売会社の元従業員A(26)、B(32)両容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。
 県警は7月に特定商取引法違反(不実の告知)容疑で同社を捜索して全国で約2500人に販売した契約リストを押収しており、被害は約15億円にのぼるとみている。
 調べでは、2人は今年3月と5月、同県備前市の会社員男性(27)ら2人に「あなたは業界から特別に推薦された」などと電話をかけ、「アメリカの大学の卒業資格がとれて、給料もアップする」「ハローワークから給付金がもらえる」などとうそを言って勧誘。その後、直接訪問してクレジット契約し、それぞれ62万円をだまし取った疑い。教材はいずれも市販の英語、ビジネスなどの書籍やCD―ROMで、3万~5万円程度だったという。

 どっひゃあ、市販の教材3~5万円のものを62万円、約15倍で売りつけて、15億稼ぎましたか。ボロ儲けですな。悪徳商法が無くならないワケですよねえ。我が社の経営陣がヨダレを垂らしそうです。
 しかし、未だに「あなたは業界から特別に推薦された」なんてのに騙される人っているんですね。15億を62万で割る単純計算で約2400人!!こりゃあ、二人では出来る人数じゃないので、組織的にやってますなあ。直接訪問して契約取ってますからねえ。

 「アメリカの大学の卒業資格がとれて、給料もアップする」???
 イオンド大学ですか(笑)?よしんば本当に卒業資格が取れたとして、それで給料が上がるなんてチクロより甘いことなんて有り得ねぇです。身をもって断言できます(笑)。

 「ハローワークから給付金がもらえる」???
 これは「教育訓練給付制度」のことを言っているのでしょうが、これは誰でも貰えるわけではなく、まず前提として「雇用保険の一般被保険者」、あるいは「雇用保険の一般被保険者」だった(有効期間一年間)という条件がいります。また、そのほかにも色々条件があり、受講するだけで簡単に貰えるものではありません。
 詳しくはココをご覧下さい。

 巷に悪徳商法がボッコ隊長もとい、跋扈しており、捕まるのはホンの氷山の一角です。手を変え品を変え言葉巧みにカモをねらっており、「悪マニ」にも相談が絶えません。
 安倍総理大臣、こういう「美しい国」に適さない輩はどんどん取り締まって下さい。とっつかまえて尻の毛まで抜いてやってください。ついでにカルト宗教もねwww。出来んやろーけどな(爆)。

 とにかく、うまい話が都合良くやってくるはずがない、ということは常に肝に銘じておくべきでしょうね。 

 ここにいくつか悪徳商法の体験談を上げてますので、未読の方はどうぞ。
   →カテゴリ:悪徳商法

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フガフガ・ラボ~チョーさん系

 またまた他人のフンドシでエントリー。

 村井 理子さんのサイトフガフガ・ラボで、一番のお気に入り。それが、この、ブッシュ妄語録の左サイドバーにある、

         チ ョ ー さ ん 系

 いやあ、笑えます。癒されます。ああ、こんな人が日本人にいることがすごい。日本人侮り難し。高校生の時に背が伸びすぎて心配した件(くだり)が一番好きです。

 私の持論にこんなのがあります。

「人類を大まかに三つに分けるとしたら、こうだ。『男』『女』『長嶋茂雄』」

 ある意味すごい人ですが、血液型Bが天才だの変人だのマイペースだのと言われる元凶はこの人じゃないだろうかという気がいたします。 

おばちゃんパウエルもよろしく
 http://www.fugafuga.com/bushism/album/powell_1.html
 http://www.fugafuga.com/bushism/album/powell_2.html

 文庫版「ブッシュ妄語録」もよろしく!!

 おまけ

 「タイノエの話」大好評??につき、未読の方は「フクロムシの話」もどうぞ!!

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2006年10月 3日 (火)

タイノエに遭遇しました。

 何故かこのブログで最多ページアクセス数を誇るエントリーに「タイノエの話」という記事がある。そのタイノエに最近リアルで遭遇した。

 土曜日に祖母のお見舞いに行ったのだが、ついでに父の愛犬ほたるにも会いたいので実家に寄った。釣り好きの父が、近所の海でクロダイを釣って来ていて、生きの良いまま刺身にして振る舞ってくれた。妹は魚介類があまり好きではないが、私は久しぶりに活きの良い刺身を喜んで食べた。妹も刺身は嫌いではないので、それなりに食べていたが、気分的に居心地の良い家ではないので、相変わらず腰が落ち着かないようだった。
 帰りに刺身を作った後のアラをもらって帰ったが、重いと思ったら、下ごしらえだけした丸のままの小振りなクロダイが数匹入っていた。

 翌日の夕方、夕食にそれを煮付けて食べようと、母が魚の余分なヒレを切っていた。私は横で煮付け用の煮汁を作っていたが、ふと見ると一匹だけマダイが混じっている。それが、なんだか妙に痩せて貧相だったので、はたと思いついて口の中を見てみた。

 案の定、小振りの鯛の口の中に例のグソクムシの仲間が鎮座ましまし、一蓮托生でお亡くなりになっていた。

「おかあさん、これこれ、タイノエ!」

 もちろん、母がアニーちゃん(アニサキス:閲覧注意)以外の魚の寄生虫の事なんて知るよしもない。「何、これ?」と鯛の口の中から引っ張り出して気味悪そうに見ていた。相変わらず剛毅な人だ。「鯛の口の中にいる寄生虫だけど、居たって(食べる分には)とくに害はないから。」と説明した。私にとっては二度目の接近遭遇だが、最初の遭遇時は、それが何かわからなかったから、今回感動もひとしおといったところか。

 「ありゃ~、他のにもおったんかねえ。」「おったかもしれんねえ。」しかし、すでに半分は鍋の中である。まあクロダイの方は割と肥えていたから大丈夫とは思ったけど、母が心配そうなので「残ったの見てみたらいいやん。」と言ってみた。果たして母は残りのクロダイの頭をひっつかみ、口を開けて見た。なんか白いものが見えた。母が小骨取り用の毛抜きで引張るが取れない。どうやら鯛の舌のようであった。タイノエがマダイにしかつかないのか、たまたまこのマダイだけについていたのかはしらないが、クロダイの方はシロのようだった(タイノエの属するウオノエ類は他の魚にもつき、それが口の中とは限らずエラについていたり、常駐せずに「食事時」のみつく種類もある)。

 ちょっとプチ騒動になったが、無事大量の魚を煮付けにし終えた。しかし、夕食の準備中の出来事で、大事な写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。小さかったので、私のカメラではちゃんと写るかどうかわからないが、せっかくタイノエに遭遇したのだから、記念に撮っておけば良かったと後悔している。

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2006年10月 2日 (月)

またやっちやったい・・・orz

 母に引き続き、私も大ポカをしてしまいました。

 今朝のことです。バスカードが切れていたので、新たに買おうと思い、お金をおろしたのですが、カードの自販機がトロイので、五千円のカードを買うのに一万円札をおろしました。自販機がどうトロイかというと、千円札で買う場合はもちろん一枚一枚入れねばなりませんが、一枚入れるのにすごく時間がかかるのです。ATMでは五千円札は出てきません。それで、一万円を入れておつりをもらったほうが早いと思ったのでした。

 まあ、ここまで書いたら賢明な読者の方々には、どんなポカをやらかしたかおわかりでしょう。

 ご想像のとおり、おつりを取りすれて行ってしまったのです。以前一万円札を入れて、うっかり一万円のカードをかってしまったことがあるので、そのことは気をつけていたのですが、カードを受け取ったあと、それで安心してしまったのか、まったくおつりのことは忘れていました。その自販機はトロイので、おつりが出てくるのにもワンクッション時間がかかるのです。

 会社に行く途中に寄ったローソンで気がつき、会社に着いてからすぐにバスセンターに連絡してみました。多分あんなとこに忘れたからにはあきらめねばならないでしょう。しかし、あれでもと思い電話してみたのでした。
 電話に出られた駅員の方が、すぐに見に行って下さったのですが、やはりありませんでした。久留米のバスセンターには浮浪者が多く、その自販機は浮浪者の良くいる場所にあるほうの機械だったので、おそらく彼等に盗られたんだろうと言われました。

 がっかりしましたが、駅員さんにお礼を言って電話を切りました。駅員さんから「これからは気をつけんといかんよ。」と言われました。親切な駅員さんでしたよ。

 まあ、あの五千円で浮浪者たちがしばらく美味しいモノでも食べれたのなら、ちょっとだけ気が晴れますが、これ幸いと賭け事なんかに使って全部スッてしまったりしたら目も当てられないなあ、と思う秋の昼下がりでございました。

 物事は最後まで気を抜いてはいけない。っていうか、朝はちゃんと目を覚ましておくように。

♪よ~く考えよ~、お金は大事だよ~♪

 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン  

【10月3日:追記】

 翌日である今日、出勤途中の「現場」付近をかるく観察してみた。ななななんと、昨日で味を占めたのか、常習なのか、露骨にバスカード2号販売機の方を向いてベンチに座って居る浮浪者を発見。しかし、証拠もないし彼等が盗ったかどうかも定かではないし、さすがに恐いので声をかけるのは止めておいた。
 久留米バスセンターに浮浪者が多いのは知っていた。しかし、昨日はそんなことは少しも考えなかった。これが海外ならかなり警戒をするだろう。私は自分の平和ボケさ加減を思い知った。
 もちろん盗ったのが彼らとは限らない。魔が差したのは学生かも知れないし、会社員かもしれない。まあ、現金が自販機でチラチラしていたら魔も差そうというものであろう。

 因みに自分だってそういう時は魔が・・・と言いたいところだが、私は絶対に自分のものにはしないで届け出ると言い切れる。しかし、それはモラルがあるからという訳ではない。どうも私は昔から、何か当たったり、不正に何かを得たりすると、あとでものすごくいやな目にあうのである(当たった場合は人に振舞うと吉)。どうやら私の守護霊様は厳しい方だと思われる(爆)。

 それはともかく、これを教訓に、日常に出歩く時もそれなりに緊張していようと思ったのであった。高くついた教訓である。

※不適切な表現がありましたので、自主規制し、訂正いたしました。

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2006年10月 1日 (日)

きり子 2

 今日の昼過ぎにガンで闘病中の猫、きり子がいきなり倒れて呼吸困難に陥り、おしっこを漏らしながら痙攣を始めたので、一時はもうだめかと思ったが、今は持ち直している。それでも数時間うずくまっていたので、心配だったが、今はウロウロし始めている。昨日から食欲がなくなり、今日はもうほとんど食べていないので、時間の問題だろうと思うが、なんとか最後までがんばろうと思う。

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