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2006年6月30日 (金)

闇鍋質問箱回答編

 さっそくお二方からご質問をいただきました♪ので、お答えします。

■うどんのおつゆの飲み方について(猫だぬきさん)

年も暑い夏がもうすぐそこまでやって来ました。
この季節、エアコンの効いたお店で、暖かい「うどん」を食べるのが美味しいですよね。

私は麺を全て食べ終わったあと、両手で 丼を持って、おつゆを飲むのが好きなんですが、あの おつゆというのは全部飲んでもいいものなんでしょうか?
塩分が体に悪いかなあ~とか、おつゆまで飲んじゃうなんて下品だと思われないかな~とか、最後に七味軍団を飲んでしまったらムセるよなあ~とか複雑に考えてしまって、いつも満足するまで飲めせん。

あと、飲んでる時の目のやり場にも困ってます。
どんぶりに向かって前かがみになりながら、目だけギョロギョロと周囲を見回すのは変人ぽくてイヤだし、かと言って、真正面を見ると、ネギや天かすがドアップすぎて焦点が合わないし。目をつぶって飲むのも「集中してます」っぽさが人としてどうかと思うし。

ということで、以下の2点についてお答えをお願いします。

1.うどんのおつゆは飲んでもいいのか。
2.飲むときはどこを見たらいいのか。

◆お答えします。

 昔のお年寄りなんぞは、「暑さには熱さで来い」などと言いながら、熱いお茶やうどんをすすったものです。しかし、最近は温暖化で気温が摂氏35度を超える日など珍しくなくなってまいりました。おかげさまで熱射病にやられる老人と子供が鰻登り。私が子供の頃は35度なんて気温自体が「熱帯か!」てな感じであり得なかったような気がします。
 そんな暑い夏にはうどん。「冷房?暑さには熱さで来いだよ。暑~~~い部屋で熱いうどんと熱いお茶。食べたあとは体温が上がって熱風も心地よい風に・・・。」

  煮えるわ!!  

 やはり猫だぬきさんのおっしゃるとおり、冷房は必須でした。

 あ、肝心の質問でしたね。

1.うどんのおつゆは飲んでもいいのか。

 私は全部飲む派ですが、やはり塩分が多いので、特に夏は気をつけた方がいいかと思います。かつてブラジルに移民した日本人に腎臓疾患の方が続出したので調べてみたら、日本風の塩辛い漬け物や塩魚の塩分が暑さで弱った体に打撃を与えていたらしい。そんなこともあるし、健康のためにはうどんのつゆは全部飲まずに多少残した方がいいんじゃないかと。それから水分は充分にとってね。

>最後に七味軍団を飲んでしまったらムセるよなあ~

私はおかげさまでしょっちゅうむせておりますです。

2.飲むときはどこを見たらいいのか。

 え~、飲む時の眼のやり場ですか?私はどんぶりの中をちゃんと見てます。油断するとガバとおつゆが襲ってきてブハッとなったりしますから。え?普通の人はならないですか、そうですか。ラーメンどんぶりみたいに中に絵が描いてあるとそれも見たりします。
 変態変人っぽくギョロギョロしたり、眼をつぶって集中したり、おつゆの浮実が気になったり、店員のイケメンが気になったりするのがお嫌だったら、これはもう仏様のように半眼で悟りを開きながらおつゆを飲むのが良いでしょう。善哉善哉(饂飩だけど)。

■消えたザリガニたち(wingさん)

話は去年からなんですが、去年の今頃旦那と子供が”ザリガニ”を3匹捕まえてきて、急遽100円ショップで大きなタライを買って、隠れ場所になりそうなものと餌を入れて、狭そうでヤバイかもと思いつつ一夜過ぎると2匹に減っている。”共食い”と思いながらもまた一夜過ぎると1匹に。そしてまた一夜過ぎると最後の1匹もいない!・・・何故??3匹がいなくなるまでの間タライの中には食べかす(体の残骸等)?は一切無くて水はキレイなまま。

そしてまた新たに6匹捕まえて来て、今度はスノコ(4×20cmの隙間のものでタライ全部を覆うようにセット)をタライの上に置いて水を入れた小型のバケツを重石にして、庭のテーブル上に置きました(野良猫かもと思い)。そして一夜・・・またしても2匹消えて4匹に!一夜明けるごとに2匹ずつ消えていき3日目に全て跡形も無く消えた。。。

そして、1年後のつい先日。4匹捕まえて来て、同じように環境を整えて、今度は庭の排水溝(3cm四方の隙間有)近くの芝生の上に置きました。そして一夜明けると・・・4匹全て跡形も無く消えていました!!∑(゜▽゜♯)

もう、一体全体何が何やら。。。どちらの場合も、タライ等を動かした形跡は全くありません。庭に近い寝室で窓を少し開けて寝ているので、物音がすれば分かります。1~2時頃まで私は起きていて旦那は5時には起きるので3時間ほどの間の出来事と思われます。外から誰かが入ってきたとしても、物音させずの侵入は不可能な状態です。(マンションなんですが、右隣は空き部屋で左隣は犬を飼ってらっしゃる。向かいは道路挟んで民家。柵前に花壇があり、視界を遮るように柵以上の高さの植樹。庭にも侵入者があれば音で分かるようにしている)

一夜ごとの出来事で、いつもと変わらない夜と朝を迎えてのことなので疑問だらけです(汗)。次は、交代で見張るかビデオをセットするかと話してます(笑)。それか、”探偵ナイトスクープ”に依頼して桂小枝にでも解決してもらうしかない(笑)。←分かる人には分かる(笑)。

◆お答えします。

 これはもう、素直に脱走したと考えて良いのではないでしょうか。庭に排水溝があるなら、たらいから脱走したザリ君たちはそこから「大自然」のもとに帰ったんじゃないでしょうか。あるいは人間の気づかないような脱走口がどこかにあるんだと思います。
 すのこですが、4×20センチの、4cmは隙間ですか?それだけあれば充分脱走できると思います。それから、他にも隙間はなかったですか?
 ザリガニはエラ呼吸ですが、エラに充分水分があれば水から出て歩けるし、しばらく生存もできるそうです。また、ここのサイトにこういう記述がありました。

佐倉ザリガニ研究所」より
アメザリの捕り方・飼い方
http://www.interq.or.jp/pacific/mimo/CRAY.0.html

ザリガニを飼育する時に気をつけなければならないこととして、「とび出しの防止」があります。ザリガニは、実に「脱走上手」でエアーチューブや水温計などをつたって、少しのすき間からも逃げ出すことがあります。ですから、すき間を作らないようにし、しっかりとしたフタを作っておくことを忘れてはなりません。

 次回飼われる時は上記のサイトを参考にされると良いかもしれません。でも、「探偵ナイトスクープ」にザリガニシリーズがあるので、投稿されるのも美味しいのではないかと思います。

 個人的には是非!ビデオを設置して、ザリ君達の大脱走の様子を撮影して欲しいと思います。っていうか、

                見 た い !!!!

 BGMはやはりマックイーン主演の映画「大脱走」のテーマでしょう。

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2006年6月29日 (木)

闇鍋質問箱

 今更ですが、「生協の白石さん」、ウケましたね。あとこういうところもあるんです。あのネコ裁判のタロウさんの「山田タロウに聞いてみやあ!」。

 で、柳の木の下のドジョウを狙ってるワケじゃないですが、みなさんからの質問とか相談とかを募集してみたいと思います。
 我こそは、という勇者はここのコメント欄に書いてください。メールでもオケです。後日このブログでお答えしてまいります。わかることはじっくりと、わからないことはそれなりにお答えしていこうと思います。ただし、

けっしてアテにはしないで下さい。

  ★回答編★ ★回答編2★ ★回答編3★ ★回答編4★ ★回答編5★

PS.やっぱ「夏の災厄」買っちゃいました。ドラマよりはるかに面白いです。読んだら感想を書きます。

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2006年6月28日 (水)

日テレのウイルスパニックドラマ

 今日は寄生虫についての記事をUPしようと思い少し書き始めていたが、このドラマを見たので、興味あるテーマではあるし、こっちから先に書くことにする。まあ、ウイルスも寄生生命体なので良しとしよう。

※この内容は一部ネタバレを含みます。

女たちの危機を救え!シリーズ(4)ウイルスパニック2006夏“街は感染した!”伝染病の恐怖が人々に蔓延した!!発熱目眩痙攣…家族を失い友を失い看護師の涙の闘い

相変わらず長いタイトルである。原作は篠田節子の「夏の災厄」(このレビューはこちら )

 リンク先が期限切れで表示しなくなった時のために、コピペしておく。

 未知のウイルスによる感染症が発生し、看護師が原因究明に奔走するサイエンス・サスペンス。篠田節子原作、宇山圭子脚本、下村優監督。東京近郊の街で看護師をしている房代(りょう)はある夜、担ぎ込まれた患者を見て胸騒ぎを覚える。高熱や全身まひ、光に対する視覚過敏などの症状があり、普通の病気とは思えなかった。患者は大学病院に移送されるが、翌日死亡。さらに同様の症状の患者が次々と現れる。一連の患者を検査した結果、大学病院は日本脳炎と発表。だが、房代は患者の症状が日本脳炎とは異なると考え、大学病院の担当医に疑問をぶつける。しかし、納得できる回答は得られない。やがて、房代は同僚の小西(八嶋智人)から興味深い話を聞く。

 このドラマの主役であるウイルスは、日本脳炎に極めて近縁の新型脳炎ウィルスで、感染力も発症力も非常に強く、発症してからの致死率も高く2日ほどで死亡する。おまけに変異のスピードも速く、日本脳炎ではあり得ない血液感染までするのだ。それもそのはず、そのウイルスは南方の小島の住人を全滅させていたのだ。症状は高熱・痙攣・異臭を感じる・光過敏・発疹である。もちろん架空のウイルスだ。日本脳炎ウイルスはアルボウイルス感染症に含まれるフラビウイルス科に分類され、近縁に黄熱病やデング熱などの危険なウイルスが多い。もちろん日本脳炎も発症した場合かなり危険な感染症である。アルボウイルス感染症とは、昆虫などの節足動物が感染源となる感染症をいう。ちなみにウイルスは、ラテン語で「毒」という意味だ。

 最初はたいしたことはないだろうと見ていたが、原作が良いのか、思ったより良い出来のドラマだった。最後の方はご都合主義のハッピーエンドで終わったのが気になったし、いくつか突っ込みどころもあったが、まあ2時間ドラマでは仕方があるまい。
 結局このアウトブレイクは自然発生ではなく、人為的なバイオハザードだったのだが、原因を作った大学病院はその事実を隠し、新型脳炎の発生地である町の住人はひどい差別を受けてしまう。特に日本脳炎の増殖動物であるブタを飼っている養豚場の少年は徹底的にいじめられ、追いつめられた少年は豚舎に放火し投身自殺をしてしまう。このような異常事態で、いちばん怖いのは人間である。

 劇中、「大学病院や国に言うと握りつぶされる恐れがあるから、匿名でマスコミにリークしよう。」というセリフがあり、話の中では成功しているが、マスコミがアテにならない昨今、実際はどうだろうと考えさせられた。まあ、製作がテレビ局なので、「マスコミがアテにならんかった」じゃ洒落にならないし、2時間に仕上げるには無理がありすぎるか。あと、ネットで流そうとしなかったのは不自然だと思った。

 実際にこういう未知のウイルスのアウトブレイクが起こったら、もっと深刻な事態が出てくるだろう。ひどい差別はあったが住民がかなり冷静で、暴動にまでは至らなかった。実際こういう場合は病原体を封じ込めねばならないので、町は完全閉鎖になるはずだ。外国の場合は軍隊が出てくるが、日本の場合はどうなるのだろうか。被災地ならともかく、ウイルスの封じ込め作戦では自衛隊は簡単には使えないだろう(確かBCテロ専門の部隊があったと思うので、いずれは彼等が出動することになるか)。ということは、やはり警察か。たとえばパンデミック(世界規模の流行)に繋がるような脅威のウイルスの場合、米軍が出てきたりして。 

 しかし、最初は外来種のコジュケイやあの光るカタツムリオカモノアラガイがウイルスの宿主だった、という展開かと思ったら違ったようだ(よく考えたら宿主だったら死なない罠)。伝播の原因なのは間違いないのだが。カタツムリが光ってたのは、ウイルスに操られて目立って鳥に食べられようとしているのか。そこら辺もかなり説明不足。原作を読んだほうがいいかもしれない。

 ところで、終わりのほうで、DJ赤坂がいつの間にか病気で死んでいたが、ワクチン申請のためのワクチン接種の副作用で一人だけ死亡した人だったんだろうか?

 ところで、バイオテロ小説の構想があるのだが、いかんせん東京に詳しくないので、舞台がつい福岡になってしまう。福岡でテロるメリットはあまりなさそうだし、はなっからリアリティに欠けてしまいそうである。

■2ちゃんねるから■

 「篠田節子ってどう?」 より、原作読んだ方々の感想
  http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1005394391/l50

653 :名無しのオプ:2006/06/16(金) 00:24:18 ID:kkVL4bZt
「夏の災厄」6月27日のドラマコンプレックスで放映予定です。
詳しくは↓
http://noguchiseed.com/viruspanic.html

654 :名無しのオプ:2006/06/16(金) 11:29:23 ID:1+aaTkgD
ウイルスパニック2006ってw
ハリウッドB級映画じゃないんだからorz

655 :名無しのオプ:2006/06/16(金) 11:41:31 ID:smrQpoLr
タイトル終わっとる

656 :名無しのオプ:2006/06/16(金) 19:24:56 ID:wCUFFQ2E
テーマが分かり易いタイトルにしたかったんだろうか

657 :名無しのオプ:2006/06/16(金) 20:16:59 ID:PouR3OVa
脚本家とかは当然原作も読んでるはずのなので、ヘンなタイトルをつけるとは思えない。
ヘンなタイトルにしたのは、「うーん、もうちょいタイトルにインパクトほしいなぁー。
ん、ウイルスが話にでてくんの?そう、それじゃ、ウイルスパニックなんていいんじゃない」
とかいったと思われるプロデューサーか営業方面の人か、そのあたりだろうね。
あの原作で、ウイルスパニックとか陳腐なタイトルをつけるセンスが信じられないね。

658 :名無しのオプ:2006/06/16(金) 23:10:49 ID:HFQY2NTA
なんかスゲー安っぽいよな。
原作読んでなかったら、全然見たいと思わなかっただろうな。

671 :名無しのオプ:2006/06/27(火) 22:57:46 ID:+ijwlMWM
激安大バーゲン的糞つまらんドラマにされていた…orz
ワクテカしながら読んだ小説が…

675 :名無しのオプ:2006/06/28(水) 19:45:19 ID:5VsLwrm/
見たけど、それほどひどくはなかったよ。
ただ、タイトルを変えてくれて逆に良かったとは思う。

676 :名無しのオプ:2006/06/28(水) 20:35:58 ID:DTPwe7Bk
うん。結構おもしろかった。
2時間ドラマとしては十分合格レベルかなと思った。

 原作探してこようっと。

お詫び
ウイルスの科名を思い切り間違えていました。訂正しました。やはり、調べて確認しないとイカンです。

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2006年6月25日 (日)

無い職商法(内職商法)

 久々に悪徳商法ネタです。

 といっても、これはもう数年前の話です。しかし、悪マニで未だにそのテの相談があるのでまだ引っかかるカモ方がいるということですので、書くことにしました。けっしてネタ枯れではありません(笑)。
 ただ、時が経った話なので、電話の内容をきっちり書くことはできません。それで、大体の経過をリアリティを持たせながら書いてみます。
 なお、会社名はだいたい覚えてますが、該当業者に嫌がらせでスパコメやTBをされたくない(意外と弱気www)のと、名前はいろいろ変えて悪さをするからあまり意味は無い(特に下請け業者)ので、伏字にします。

 当時、私は入った会社の給料が以前より落ち込んで、かなり生活が苦しくなっており、うっかりメールマガジンで紹介された内職業者に「資料請求」をしてしまった。その後数日して電話があった。
業者(若そうな男、以下エス):「●●●の▲▲と申しますが、黒木さんのおたくですか?」
私:はい、そうですが。
エス:「燐さんおられますか?」
私:私ですけれど。
エス:「SOHOのお仕事について資料請求されましたので、お電話さしあげているのですが。」
私:(まだ疑いも無く好意的)はいはい、お世話になります。
エス:「私どものシステムは、勉強しながらお仕事をしていただくということになってまして。」
私:(ふむふむ)はい。
エス:「お仕事の内容は、HP製作やエクセルをつかったデータ入力などそれぞれにやりやすいお仕事を選んでいただけます。黒木さんはHP製作は出来ますか?」
私:いいえ、無料HPサイトやプロバイダーのものを使って作ったことはありますが、自力で作ったことは・・・。もうCGIとかさっぱりで・・・。
エス:「私共のシステムでは、そういうことを勉強しながらお仕事ができるんです。」
私:(ほうほう)へぇ~、すごいですね。
(この間しばらくいろいろ雑談になるが、たいしたことではないので省略。どうして資料請求をしたのかとか、今の自分の状況とか話した。相手も楽勝と思ったのか、オバサン相手によくしゃべってくれた。)
エス:「それでですね、業務のやり方ですが、教材のCDを送りますので、それを順番に勉強してもらいます。」
私:はぁ。
エス:「各自のペースでよいのですが、それで自信がついたらステップアップ試験を受けてもらいます。」
私:試験ですか。
エス:「真面目に勉強してれば簡単な試験です。もちろんそれは私どものサイトにログインしてからお受けになりますので、試験会場に行くようなことはありません。」
私:へえ、便利ですね。
エス:「だいたい月3万から5万は収入を得られるようになります。その後、2年くらいでお仕事を任せられるようになったら、大手の会社にSOHOとして紹介いたしますので、収入も増えるしSOHOだけでも生活できるようになります。」
私:へえ、すごいですね(といいながら、なんか面倒だなと思い始める。自慢じゃないが私は学校とか縛りが無い限りは興味がない勉強はまずしないタイプ。ってホント自慢出来ねーよ。)
エス:「そのために49万(詳しい金額は忘れたがだいたいくれくらい)で、教材CDのセットをを買っていただきます。」
私:(しえ~、そうキタか)え?ソフト買うんですか?
エス:「そういうシステムですので。でも考えてください。月3万収入があるとして2年で72万、充分元がとれますよ。」
私:それでなくてもビンボなのに49万も払えませんよ。
エス:「ローンでも払えますよ。」
私:(ローンなんか組んだらもっとふんだくられるじゃないか)考えてみますから、とりあえず資料を送ってください。
妹が長電話にキレかかったのでとりあえず電話を切ることにする。

数日後資料が送られてきた。契約書類も入っているし、いちおうクーリングオフの説明も書いてある。小奇麗なパンフと一緒に何故か小汚いコピーの資料も着いていた。もったいない話だが、今見たら多分突っ込みどころ満載のその資料は棄ててしまった。それで、返す返すも残念だが、ここで紹介することは出来ない。ああ、もったいない。

 資料が届いたその日、待っていたように電話がかかってくる。
エス:「●●●の▲▲ですが、燐さんおられますか?」
私:はい、私です。
エス:「資料は届きましたでしょうか?」
私:あ、届いてますよ。
エス:「いかがでしょうか?燐さんにとってもステップアップになりますし、良いお話かと・・・。」
私:そうねえ、でもやっぱ49万は高いし・・・。
(といいつつまた雑談モードになる。ってゆか、オバちゃん暇つぶしに話題をそらしまくってあげる。電話はあいて持ちだしwww)

エス:「それで、どうされますか?」
そろそろ痺れを切らしたらしい。
エス:「いい話だと思うのですが。」
私:う~ん、いい話です・・・。
エス:「そうでしょう?」
私:即、申し込んだかもしれませんね、もし私にお金があったら!
エス:(なんかムッとしたらしい)「わかりました。では、失礼しま~す。」
口調が一変して小ばかにしたような感じになったが、思ったよりあっさりと電話を切られてしまった。まあ良かろう。

 そもそも49万払える金があったら副業なんて考えんわい。

 それから、半年も経っただろうか・・・。ある日会社から帰ると妹が
「おねーちゃん、■■■ってとこから電話があったよ。また電話するって。」
■■■?(福岡の某テレビ局と同じ名前)投稿した覚えも何かの募集に応募した覚えもないのだけど?
しばらくすると、電話がかかってきた。
業者のおねーサン(以下エフ って、福岡人には業者名わかっちゃうな)「■■■の@@と申しますが黒木さんのお宅でしょうか?」
私:はい。
エフ:「燐さん帰ってこられてますでしょうか?」
私:私ですけど。
エフ:「以前内職の資料請求をされたので、お電話差し上げているのですが。」
私:(あれ?資料請求って1箇所でしかしてないけど、と思いつつ)ああ、びっくりした。テレビ局からなんの用かと。
エフ:「福岡に同名のテレビ局があるらしいですね。以前も言われました。」
私:そうでしょう。驚きますよ。
エフ:「(笑いながら)SOHOってご存知ですか?」
私:Small Office Home Officeの略で、自宅で仕事を請け負う形態ですよね。
エフ:「そうです。その仕事のご案内です。お願いする仕事の内容は、ある辞書を電子化するに当たって、こちらがファクスでお送りしたものを、ベタ打ちしていただく単純な作業です。その後、それが終了したらまた他の業務を紹介いたします。」
私:そうですか。ベタ打ちなら出来そうですね。一日のノルマの文字数はどれくらいですか?
エフ:「そうですね、最初は2千字くらいですから、慣れた方にはたいした量じゃないかとおもいます。」
私:(確かに会社から帰ってからでも出来そうだ)それくらいですか。
エフ:「難しい業務じゃありません。」
この間ちょっと雑談するが、夕食が遅くなると妹が怒りはじめたので、自室のFAX付き電話番号を教え、そこ資料を送ってもらうこととし、電話を切る。

 食事を終え、自室に戻るとしっかりファクスが届いていた。会社名はアルファベットではなくカタカナだった。指定した時間になると早速電話が鳴る。

エフ:「ファクス見ていただけましたか?」
私:はいはい。これなら難なく出来そうですね。
エフ:「そうでしょう。それでですね。うちのシステムでは、毎月サイトにログインしてステップアップ試験をしてもらうことになっておりまして。」
私:(げ、どっかで聞いたような・・・)え?そうなんですか?
エフ:「最初はお仕事に慣れていただくために簡単な作業から始まります。ステップアップするともっと複雑な業務が入るようになって、収入も増えますから。」
私:(警戒モードに入りながら)増えるんですか。
エフ:「はい、増えますよ~。最初でも3万の収入が入ります。ですからその支援システムを受けてもらう形としてそれから毎月1万5千円を払っていただくことになります。」
私:(ハァ?3万から1万5千円払ったら後は1万5千円じゃん。私の交通費の半額負担が補える程度じゃん。)お金が要るんですか?
エフ:でも毎月1万5千円でステップアップシステムを受けることが出来て、スキルアップできるんですよ。安いものです。それにその上1万5千円のお小遣いが出来るんですよ。1万5千円あったら何に使いますか~?」
私:(小学生にお年玉の使い道を聞いてるのかよ^^;)はあ、何に使いましょうかねえ。ところで、質問なんですが、確実に3万稼げるんですか?もし1万5千円しか仕事が出来なかったら、こちらにはお金は入って来ませんよね。で、もし、1万5千円以下、最悪仕事が出来ない月とかあったらその分払わないといけないんじゃないですか?
エフ:そうですね、そういうことになりますが、黒木さんなら絶対大丈夫ですよ!」
私:(その確証はいったいドコから)それにこれから会社も残業が続きますし、実際出来ない状態もありうるんです。
エス:「大丈夫ですよ。ですからね燐さん、1万5千円あったら何に使いますか?」

 天然なのかそういう戦法なのか人生舐めているのか、しばらくこのパターンが続いた。2年間1万5千円払うということは、36万ドブに棄てることである。貯金したほうが何ぼもマシだ。しかし、なんとなくこのオネエちゃんになんとなく情が移ってしまい、強い突っ込みの出来ないワタクシ。とりあえず、遅いのでまた明日10時過ぎに部屋に電話してください、こっちの電話以外には電話しないで下さい、家族はもう寝てるので(大嘘、ただし、たまにテレビを見ながら私を含め家族でうたたねしていることあり。)、といって電話を切る。
 ところが、翌日から残業が続き帰りが10時過ぎが続いた。何度か留守電に彼女からのメッセージが入っていたが、諦めたのか3度でかかってこなくなった。今、彼女はどうしているだろうか。出来ることなら、あんな阿漕な職場からは足を洗い、フツーの会社に変わっていてほしいと思う。

 因みに、両方ともここ繋がり。

 さて、内職商法である。この二つのパターンでもお判りと思うが、自宅で仕事が出来るという触れ込みで資料を請求させ、その後電話をかけて、なんとかお金を取ろうとするのが王道である。で、うっかり承諾してお金を払っても、実際は仕事はない。単純作業をさせられるが、それは口実で、難癖をつけられて少しの収入しかもらえないか、まったく支払ってもらえなかったりする。それでも人のいい人は騙されていることに気付かずに、いつの間にか「内職」から足が遠のき、支払いだけが残ってしまうのである。「無い職商法」といわれるゆえんである。

  • 人を雇うのに資料請求させるようなマトモな会社はない。
  • 仕事をさせるのにカネを取るような業者はマトモではない。
  • SOHOは余暇で仕事をして楽に儲かるような甘いモノではない。
  • 仕事が向こうから歩いて来る事は無い。

 それから、面白いことに日本には悪徳業者の集中する地域がある。悪徳業者の雑居ビルのようなところも存在するらしい。その有名な場所のひとつは仙台市青葉区。仙台市といえば、G2で草体の種子打上げで壊滅したことで有名だが(一部でだが)、悪徳業者で有名というのは不名誉なことなので、がんばってそういう業者を駆逐してほしいと思う。とはいえ、そういう業者の摘発は難しいのだろう。

 今回は、以前書いた「正義の悪徳業者?」ほど面白くはないが、典型的な内職商法の勧誘電話である、ということで掲載した。
 今は、ひょっとしたらもっと手口が巧妙化しているかもしれない。また、うちにはいまだに有象無象の業者から電話がかかってきており、平日の昼間かかってくるので、母が暇な時には得意のオトボケあるいは質問攻め攻撃で結果的に撃退してくれている。いったんそういう個人情報がそういう業者の手に渡ったら、「カモリスト」としていろんな業者の手に渡り、とことん「有効利用」されるようなので(私が資料請求をしたのは「個人情報保護法」以前の話ですが、今も変わりません。そういう業者が「個人情報保護法」なんて守るはずがないですから)、充分気をつけてほしい。また、うっかりそういう業者に騙された人は「二次勧誘」といって、そのローンを肩代わりするとか上手いことを言って2重に騙すような業者に、また引っかかったりするのである。

 もし、騙されてしまった場合、クーリングオフ内ならソッコーでクーリングオフをし(内職商法のクーリングオフは20日間)、それを過ぎてしまった場合も消費者センターなどに相談して、できる限りお金を取り戻せるようにがんばりましょう。間違っても「騙された自分が悪い」とか「高い勉強代だと思おう」とかで自分をごまかさないように。また、そういうのに騙されて払ったお金がそういう業者の肥やしになり、次の被害者を生むという悪循環に加担するということを肝に銘じておこう。

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2006年6月22日 (木)

衛星画像に面白い雲

136400440001000020060622033000_1 今日のtenki.jpの衛星赤外画像を見ていたら、東側にドーナッツ状の面白い雲を見つけた。珍しいので記念にここに貼り付けておきます。水蒸気のほうだともっとわかりやすいです。136400440001001220060622033000
(画像はクリックで拡大)

 

 

 現在西日本に強い雨を降らせている強い雨雲を伴う梅雨前線が、明日は九州・四国・紀伊半島あたまでに南下するようです。引き続き豪雨に警戒をしていてください。

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ほんとうにあった怖い話。たぶん。

 と、いうことで(「あべつぼ」のコメント欄参照)、人生のエスプリのために怪談を楽しもうと思う。猫だぬきさん、フィルターを用意してお読み下さい。

 前の怪談のエントリが、ほぼコピペの手抜きだったので、今回はちゃんと書こう。とはいえ、タイトルからしていわゆる他人の褌(ふんどし)であるが。これはいわゆるフォフ(FOF:友達の友達)話ではないので、体験者のカン違い・思いこみ・夢でない限り実話である。

■昔勤めていた会社の事務、Tさんの話

1. おばあちゃんが危篤と聞いて、一家で急いで車で病院に行こうとしたら、車の中になにか人影がある。もしや、車上荒らしかと思い、急いで車まで行くが誰もいない。不吉な予感がして病院に駆けつけたらすでにおばあちゃんは亡くなっていた。
 あの人影はおばあちゃんだったんだろう、と話し合ったという。

2.Tさんの夫は、JRの職員だった。その職員の泊まる宿舎の、とある部屋は必ず金縛りに遭うと有名だった。Tさんの夫はそんなことは全く信じない人で、それなら俺がそこで寝てやろうと部屋を替わってやったが、その夜、やはりひどい金縛りに遭い、結局ろくに寝付けなかったそうだ。

■母の同僚Aさんの話

 ある日、Aさんが交通事故を偶然目撃した。その時、道路にハイヒールが片方転がっているのを見て、まだ若い女性だろうに、可哀想だなあと、色々思いをはせ同情してしまった。
 その日はずっと背中がぞくぞくとしていたので、早めに床についたがなかなか眠れない。何度も寝返りをうっていたが、数度目に寝返りをうった時目の前に女性の顔が・・・。それはすぐに消えたが、Aさんは恐ろしくてもう寝るどころではなかったという。

 事故現場などでは、人・動物に関わらず「可哀想」と同情してはいけないとよく言われる。その心を頼ってついてくることがあるからだ。しかし、人であるからにはつい同情心を持ってしまうのは仕方がないことだけれども。

■妹の友人宅の怪異

 D市は盆地にある街なので、時に水害に見舞われる。数年前も98ミリという記録的な時間雨量を記録したくらい雨が降って、数人の犠牲がでた。昭和47年7月豪雨の時も太宰府でも被害者が出るくらいの大雨だった。しばらく水道の水から泥水が出ていたのを覚えている。

 妹の友人Nさん宅も水害で死者が多く出たあたりに建っているが、いつの頃か壁に人型様の染みが出来たそうだ。Nさんの所はそういうのを全く気にしない一家だそうだが、染みがみっともないので「上半身」部分にエアコンを取り付けた。すると・・・。

 なんとその人型の染みはエアコンを避けた格好になったそうだ。

 これは妹が実際に見て確認している。考えようによっては、クーラーを設置したせいで、湿気がクーラーに沿った形になり、結果人型がクーラーを避けたように見えたという解釈もできようが、これは読んだ方の判断にお任せする。

■弟が体験したドッペルゲンガー、他

1. ある夜のこと、弟は夜中に目が覚め小用を足しに行った。その後また寝るために部屋に帰ったら、布団にはちゃんと自分が寝ていたらしい。

 夢だろう~!というツッコミを入れないこと。

2. まだ広島に住んでいたころの話。
 ある日、部屋でふと窓を見たら、ガラス窓に点のようなものが見え、どんどん大きくなっていき、それが目であることに気がついた。目はガラス窓いっぱいに大きくなって消えたらしい。まあ、広島だからねえ。

■母の叔父(伯父?)の話

 母の家系は警官が多く、叔父も警官だった。ある豪雨の朝、彼は何故か出勤したくないという気分に襲われた。しかし豪雨の後である。職務柄出勤しないわけにはいかない。で、家人に「行きたくないなあ」と連発しながらも家を出た。途中川があり橋を渡らねばならなかった。川は増水して轟々といっている。嫌な感じがしたがかまわず渡ると、途中から身体が動かなくなった。這うようにして橋を渡ると身体は自由になった。
 後で、その橋に女性の遺体が引っかかっていたと言うことを聞き、ぞっとしたそうである。

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2006年6月21日 (水)

友人のイベントのお知らせ

オフィシャルサイトに書き込みがあったのだが、せっかくだからこちらにUPいたします。
ご近所の方、用事で近くまで行かれる方、お暇の折りは是非行ってみてください。

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6月23日よりドローイング展を行います。
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 Asanoha ART SHOW vol.2
「森健司*気配と領域」
 Art Exhibition, Asanoha 5th Anniversary「It Searches and...」
 Kenji Mori * Sign and Area

 2006/6/23/fri(19:00~) - 6/30/fri(~18:00)
 Asanoha ( LEVANTE ) 原宿店3F 入場無料
 150-0001 東京都渋谷区神宮前4-29-8 tel.03-5785-2466
   http://www.asanoha.biz
 
ドローイング・ライブ:6/23/fri(19:30~), 24/sat(13:00~), 6/25/sun(13:00~)

 同時開催:
「松樹武志* 1-UNITY」Asanoha ( LEVANTE ) 原宿店2F

 *ささやかながら初日にオープニング・パーティーを催します。お気軽にご参加ください。
 *初日と最終日以外はショップの営業時間である12:00~20:00が展覧会の開催時間となります。

 マネジメント:株式会社ラス・ネットワーク
 東京都港区六本木2-2-6 福吉町ビル6F http://www.wrass.com
 主催:株式会社レバンテ
 東京都渋谷区渋谷2-7-5 URD渋谷第2ビル1F http://www.levante.co.jp
 
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お近くへお立ち寄りの際は是非覗いてみて下さい。
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2006年6月19日 (月)

「いろばた会議」の謎

 土曜の朝、母がチラシを持って部屋に入ってきた。
 そういえば、母の友達がリラクゼーションだかカイロプラクティック だか按摩だかわからないけど、そういう店を始めるってんで、チラシをもらってきてたな、と思ったので、私はソッコーで
「行かんよ!」と言ったら、
「違う、これ見て。」というので、チラシを指さしたところを見てみた。そこには

 いろばた会議の気分で気楽に来れる店

というようなキャッチコピーが書いてあった。

いろばた?

「井戸端の誤植と違うん?それか井戸端をいろばたとカンチガイしているとか。」
「教えたほうがいいやろうか?」
「一応知らせたら?何か意味があって書いてるならそれで問題ないし。」

しばらくたって母がまたやってきた。

「電子辞書に載っとったからそれでいいんやないって言われた。」
「電子辞書に載っとるん?ほんと~?」

ニフとヤフー両方の辞典で調べてみたが、該当文字はなかった。もちろん井戸端ならある。

で、「いろばた」で検索してみたら・・・、ヲイヲイあったよ~、59件ヒットした。
ついでに「井戸端」で検索すると・・・、わわわ、約1,170,000件と大量にヒット。当然っちゃ当然か。
次に「いろばた会議」で検索すると、16件ヒット。激減である。
因みに「井戸端会議」で検索すると、約107,000件のヒット数だった。ヒト桁減ってはいるものの、やはり大量のヒット数だ。

 このことから考えても、「いろばた会議」はかなり特殊な言葉だと思われる。考えられるのは最近出来た言葉ということ・・・。それもフインキ(雰囲気の誤発音)とかガイシュツ(既出の誤発音)とかみたいに間違いの定着した。
 そういう言葉も電子辞書は網羅しとるのか。
 ひょっとして、「いろばた」は最近の流行何か意味があるのかも知れない。若しくは「いろり端」の短縮形かもしれない。あるいは「かろのうろん」のように「いどばた」がなまって出来た言葉かも知れない。

「まあ、わかって書いているならいいか。」と母。
「そうやね~、一応教えてあげたけんね~。」

 言葉というものは生き物である。年月を追う事に変化していくものだ。多分1000年前の世界にタイムスリップしたら、同じ大和言葉なのに全く言語がわからないかもしれない。
 しかしながら、最近の言葉の乱れはスサマジイ。私だってネットやメールでは(リアルでもかw)、「ぬこ」とか「思われ」とか「だめぽ」とか様々な某掲示板特殊用語を使う。しかし、私はわかってやっているし、受ける方もわかって受けてくれるから安心して使っているのだ。だから、本気でフインキとか言ってる、子供の時からろくに本も読んでないような連中には頭が痛くなって、きっと親もフインキといってるんやろうなあ、と暗澹とした気分になるのだ。
 私は日常の言葉はカナリ荒い。それは判っている。でも、使おうと思えば美羽程度の美しい言葉は使えるのだ。何故なら、子供の時に本を沢山読める環境にあったからだ。それは母に感謝しなければならない。ま、たまに敬語で悩むこともあるし、カンチガイして覚えた言葉もあるけど。

 で、何が言いたいかというと、日本語は出来るだけ正しく使おうというお話。私も含めて。

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2006年6月17日 (土)

遺棄事件の犬たちの譲渡会

3802  みなさんは、福岡の公園に大量の犬が遺棄された事件を覚えておいでだろうか?関西から福岡に50匹の犬を長時間すし詰め状態運び、10匹の犬を衰弱死させ、弱った残りの犬たちと共に福岡の公園に棄てたというあの痛ましい事件である。
 事件の詳細や犬たちの様子はここで見ることが出来る。(写真はRKBの動画より)

 その事件で生き延びた犬たちの譲渡会があすの日曜日に行われます。

最後の譲渡会が行われます。
6月18日(日曜日)

受け付け:13:00~13:30まで

譲渡時間は 13:30~14:30まで

福岡県管理センター
福岡県古賀市小竹131-2 TEL092-944-1281

里親になってくださる方 必要なもの
リード首輪(中型犬用)ケージ バスタオル

時間がありません、どうかこの仔達を救って下さい、
節にお願いします、連絡お待ちしています。

 この子達は、貰い手がなければ遠からず処分されてしまいます。せっかく過酷な状態から生き延びた犬たちです。もし、これから犬を飼おうと思っている方、もう一匹くらいなら飼えそうな方、おられましたら是非彼らに救いの手を差し伸べてあげてください。

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2006年6月16日 (金)

事故のとばっちり~渋滞はこうして作られる

Gokokujinjamae2  今朝のこと。

 朝久留米駅に着く直前に見える通りの(①)あたりで事故があったらしく、パトカーの赤いランプが点滅していた。(地図はクリックで拡大)

 駅に着いてからは、そんなことなどすっかり忘れ、いつものようにひとバス停先まで歩いていた。すると、五穀神社前の交差点(②)のあたりが妙に混雑していた。「あ~そういえばあの先が事故ってたなあ。」
しかし、事故があったのは文化センター通りにクロスする昭和通のほうで、私の乗るバスが通る文化センター通りのほうはまだ渋滞を免れていたので、安心した。しかし、それはとんでもない間違いだった。

 地図を見てもらうとわかるが、護国神社交差点はすごい変形交差点だ。交差点というよりT字路が二つ重なっていると考えたほうがいいかもしれない。歩いているとそう感じないが、運転者にとってはけっこう難ありの交差点である。それも、地上から見るとあの極端な交差角度がわからなくて、ちょっとカーブした交差点程度に錯覚するので余計に運転しづらいかもしれない。そのせいか、単にドライバーの質が悪いせいか、しょっちゅう歩行者側の信号が青になっても車が数台渡ってくる。いや、歩行者側が青ということは、自動車側はとっくに赤になっている筈である。 私が車を運転しないからはっきりは言えないが、明らかに信号無視ではないかと思う。それもどうかすると4・5台突っ込んでくるのだから始末が悪い。さすが893の町久留米である(←やっぱり偏見)。
 久留米駅のところの交差点にはしょっちゅう警官が立っていて睨みを効かせて(?)いるが、ここにも警官の一人くらいはいてほしいと常々思っていた。そんな交差点なので、歩行者のほうが気をつけて渡っているが、子どもなどは信号しか見てないので青になったら待ってましたとばかり走り出す者もいるのだ。実際あわやという時があったのだ。今まで事故がないのが不思議なくらいである。
 でもまあそれ以外では、そんなフトドキな運転をしても通行車両が都会ほど多くないため、ムボーに無理やり渡っても交差点の真ん中で流れをふさぐことはなかったが、今日は違った。

 私はいつものように無事交差点を渡り、バス停でバスを待っていた。五穀神社前の交差点は信号の変わり方も早く、バスの姿が見えてもなかなかこっちまで来てくれない。普通のほぼ直角な交差点と違い、一方の道路が交差点の途中から、30°近くに折れているからいろいろ調節があるんだろうが、赤の時間に比べて緑の間がかなり短いのだ。今日は渋滞気味なので若干遅れるかなと覚悟はしていたが、先に書いたように文化センター通りは混んでなかったのでまあ、ちょっと遅れた程度で来るだろうと思っていた。が、甘かった。

 信号が変わっても先を急いだドライバーがどんどんバスの前を過ぎって行き、遂に②の交差点をふさぐ様に車の流れが止まってしまったのだ。信号待ちで止まっていたバスや他の乗用車は、すでに青に変わった信号を眺めながら前に進めなくなってしまった。ようやく信号が変わり、ふさいでいた車が動いたが、またまた今度は小型トラックが道をふさいでしまった。
 可哀想に道をふさがれた側の自動車は3回信号が変わるまで前に進めなかった。多分久留米駅のバスセンターでもプールされたバスが身動きできずに大変なことになっているだろう。地図を見てもらうとわかるが、五穀神社前交差点と、久留米駅付近の東町交差点と、その先の通東町交差点で道路がほぼ二等辺三角形になっている。そんな所で事故渋滞があってるのに、その上もう一箇所、それも事故渋滞のはけ口となっている所の通行を塞がれたらどういうことになるか、推して知るべしである。それも全体的に渋滞しているならあきらめもつこうが、塞いでいる車の先の道路はガラガラである。さぞかし動けなくなった運転手さんたちもバスの乗客たちも腹が立ったことだろう。その数十メートル先ではその情景を見ている私がイライラしていた。携帯電話を持っていたらすぐにでも警察に連絡して交通整理を要求しただろう。

 確かに渋滞はイライラするし、チャンスがあれば出来るだけ先に進みたいだろう。しかし、その焦りゆえに先を読み損ね、結果更なる渋滞に己を巻き込むのである。交差点のど真ん中に突っ込んだ運転手はさぞかし急いでいたんだろう。しかし、アンタが塞いで通れなくなった乗用車やバスの乗客だって急いでいるのだ。だって朝の通勤時じゃん。アンタらのせいであの道路の二等辺三角形は車でパンパンになってしまっただろう。交差点を塞いで信号三回分も流れを滞らせたから、結果渋滞に拍車をかけ、多分塞いだ当人すらもあの三角形からしばらく出られなかっただろうと思う。そして渋滞は三角形の外に広がり収集がつかなくなっただろう。しかし、アンタらは自業自得だが、他のみんなはアンタらの自業自得に付き合ういわれはない。

 3度信号の変わる間2台の車に邪魔され立ち往生させられた側は、3台目の車に三度塞がれた。しかし、今回は隙間があったので、なんとかその迷惑車を避けて渡り始めた。バスもそれに見習った。あのでかい図体でよくぞそういう芸当をするものである。多分対向車両の運転手たちもその状況を見ていたから、かなり譲歩したと思われる。 

 結局私の乗るバスは15分送れた。まだ渋滞のはじめだったせいもあるかもしれないが、15分の遅れで済んだのはそれより先の道路が渋滞してなかったからにほかならない。

 幸か不幸か渋滞が出来上がる様を観察してしまった。今回は、先を焦った自分勝手なドライバーが、信号を無視して強引に進もうとして交差点内に立ち往生し、渋滞に拍車をかけたケースだった。

 とりあえず、今日の迷惑ドライバーたちにこの言葉を捧げたいと思う。

   せいては事を仕損じる。

     あるいは、

  慌てる乞●は貰いが少ない。

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2006年6月15日 (木)

なんかすごい21世紀の幕開けだったこと

 その2001年の年明けは、前年祖母が永久入院したので、12歳で福岡へ引っ越してから延々続いていた正月の里帰りを放免された初めての年だった。

 たけしの年末特番オカルト検証番組を見て引っ越しそばも食べ、まったりと除夜の鐘でも聴くベ、と落ち着いた時だった。番犬のコロナがけたたましく吠えだしたのだ。これは誰か怪しい者が近づいてきた時の吠え方だ。そう思った私は急いで庭に出てみた。「猛犬」は件のマンションの駐車場に向かって吠えている。
 よく見ると少し向こうの車の影に人影が見える。以前妹から駐車場でヤッている不届き者がいたと聞いたことがあるので、てっきりその類かと思って、つい大声で怒鳴った。

「きさまら、なんばしよっとかぁ!?」

ところで、このブログでは、わたしのこういうシチュエーションが多いですが、実際はいつもこんな風に怒鳴っているワケではありません、念のため。

 とりあえず怒鳴った。っていうか気がついたら怒鳴っていた。まったりした年明け、それもみんなが待ち望んだアコガレの21世紀の年明けを迎えるのを邪魔されて腹が立ったからだ。まあ、実際21世紀と言っても結局変わらない日常の延長線であったわけだが。
 私の怒鳴り声に驚いたのか、人影が近づいてきた。

  げげ、来ちゃったよ。

人影は男でつなぎを着ていた。どうやら暴走族らしい。やば・・・、逆ギレされて向かってこられたらどうしよう。私の目は逃げ場を探していた。

「すみませぇん。」その男は言った。よく見るとまだ子供っぽい。いいとこハタチそこそこだろう。言葉は抑揚があまりなく、語尾が上がっている独特のイントネーション。―――思い切り筑後弁だった。

少年は続けた。「すみませぇん、天満宮で福岡の暴走族とケンカになって逃げて来たとです。」

めちゃめちゃ弱気やん。オマエラ筑後からわざわざ出てきて21世紀の年明け早々ケンカかよ・・・。

彼の後ろから残り三人がわらわらと現れた。怪我をしているらしい。一人は口の中を切っているらしい。さかんにつばを吐いていた。そこに心配した母が出てきた。
「どうしたん?」
「暴走族がケンカして逃げてきたらしい。」
身もフタもない言い方であるが事実だ。ふと門扉の向こうの道に目をやると、警官らしき人影が見えた。母はそれを見逃さなかった。早速警官に状況を聞き出しに行った。

 私は途方に暮れた。珍走団暴走族とはいえ、傷ついて逃げて来ている。こんな彼等を売るのは可哀想になってきた。母は警官から事情を聞いて来た。彼等の言ったことは間違いないらしい。
「タクシー、呼んでもらえませんか?自分ら、バイクも放ってきたんで・・・。外は警察がいるし、相手の暴走族にも追われているし・・・。
あのな、自業自得やろ、電話くらい自分でせんか・・・。と思ったが口には出さなかった。
「タクシーの番号調べてやるけん、自分でかけんね。ケイタイもっとるやろ?」
「はい、持ってます。」
そうこうしているうちに母が電話帳で調べてくれた。番号を教えると少年はタクシー会社に電話をした。
「すみません、タクシーをお願いします・・・。場所は・・・。」
「●●の××ー×・××××というマンション。」
「●●の××ー×・××××ってマンションです。駐車場にいます。よろしくお願いします。」
無事に来てもらえるようだ。う~む、しかし、彼等の状態でタクシーは乗車拒否しないだろうか・・・。一抹の不安があったが、とりあえずいいだろうと思い、家に戻ることにした。

「タクシー来たらちゃんとお礼を言って乗るんよ。気をつけてね。」

気にはなったが正直これ以上関わりたくない。

 家に帰ってから、いちおう外の音に気をつけていたが、特に騒ぎが起こった様子はなかった。彼等がタクシーに乗れたかどうかはわからないが、彼等にとっての最悪の事態は避けられたようだ。もっともタクシーの運転手が通報した可能性もあるが。

 翌日の新世紀第1日めの朝刊の三面記事を見たら、しっかり彼等のしでかした事件が載っていた。太宰府天満宮の賽銭箱のところで暴走族どうしが大乱闘か。賽銭箱のところかよ・・・。

2ちゃんねるの過去ログにあった。
福岡の太宰府天満宮に暴走乱入

どうやら犯罪者を隠匿してしまったらしい。
あいつら、カタギに賽銭を投げつけたのか?それじゃ捕まっても自業自得だが・・・。
でも、自分からケンカふっかけるような感じじゃなかったんだよなあ。う~む・・・。

 まあ、ああいうおそろしい目にあったんだから、今は足を洗って真面目に働いていることを祈ろうとおもう。もし、万一逃げてきた暴走族さん本人がここを見てたら、その後についてご一報下さいませ。

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2006年6月14日 (水)

手(けっして夜中には読まないで下さい)

 友人が開設していたブログを閉じて記事も破棄するという。もったいないのでとっときのこわい話をコピペでここに掲載させてもらうことにした。

 ===========

 これは、友人が同僚から聞いた話です。もう10年以上前の話だそうです。
 当時、彼女-仮に「美幸」と呼ぶことにしましょう-美幸さんは大学を出たばかりの会社員でした。
 彼女はいつも少し早い時間の電車に乗っていました。
 その後の電車に乗れば丁度よい時間に会社に着くのでしたが、それは超満員で、おまけに彼女は入社したての頃痴漢に遭うという嫌な思いをしたので、今の電車を利用するようになったのでした。
 その電車は何故かラッシュ時にしては不思議と満員ではありませんでした。
 もちろん、ラッシュ時ですからそこそこには混んでいます。だけど、前後の電車は身体が動かせないほどぎゅうぎゅうに混んでいるのです。まあ、そういう時間帯なのだろうと美幸さんは納得していました。
 その日は朝から大雨でした。6月も終わろうとしていましたが、その年はいわゆる空梅雨で、久しぶりの大雨でした。まるで今まで溜め込んだ水を吐き出すかのような・・・。
(雨の日の電車は独特の雰囲気があるな)
 電車に揺られる通勤者の群れの中に埋もれながら、彼女は思いました。
(それに窓も曇って水滴がたれてくるし、床もべちゃべちゃで、皮膚もなんかべたべたして嫌だなあ。なんかひといきれまでうっとおしいし。それに半端に満員って安定悪いよね。)
 それでも20分の我慢だ、と美幸さんは気を取り直しました。その時急ブレーキがかかり、よろけそうになった彼女はとっさに手を伸ばしてバーにつかまって、何とか倒れそうになる身体を支えました。
 電車の中が急にざわつきはじめました。人々のざわめきの中から、何人かの「また?」という声を彼女は聞き漏らしませんでした。
(また・・・?)彼女は奇妙に思いました。

「ただいま、線路に人影を確認しましたので、安全の為急停車いたしました」

 車内にアナウンスが響きました。
 その時です。彼女の脚に何かが触りました。足元に何かがいる気配がしました。(誰かの手だわ!)彼女は咄嗟に思いました。
(こんな時に痴漢しようだなんて、なんてヤツ!!)
かっとした美幸さんはその不届きものを見届けてやろうとそっと振り向き足元を見ました。すると―

 確かに足元には手が、まるで何かを探すようにうごめいていました。
 でも手首から上のほうがどうしても見えないのです。手だけが床をはいずっているのです。
 恐ろしくて彼女は声も出ませんでした。
 手は、すうっと人の足の林の中に消えていきました。いえ、本当に消えたように思えたそうです。

「急停車いたしましたが、異常はありませんでしたので発車いたします。お急ぎのところまことに申し訳ありませんでした」車内アナウンスが終わると電車はゆっくりと走り始めました。
 彼女は今見たことが信じられずに呆然としていました。他の乗客は「それ」に気がついた様子はないようでした。

 会社に着いた美幸さんは、一日中気分が悪く脚にはあの手の感触が残って怖くて仕方がありませんでしたが、実のところ自分が見たのが現実だったのか錯覚だったのか、よくわからなくなっていました。
 それで夕方、湯沸し室で片付けをしているときに思い切って一緒にいた先輩に聞いてみました。先輩は、ちょっと黙っていましたが、「これは聞いた話なんだけど。」と前置きしてゆっくりと話始めました。
 なんでも、数年前の大雨の日に男の人が電車にはねられて亡くなったこと。その時もやはり梅雨の時期だったこと。自殺だったこと。遺体は電車に轢かれた割には状態もよく、遺体回収は比較的楽だったようだが、右手首から先だけは、何故か見つからなかったこと。その後その時間帯の雨の日に線路内に人影を見て急ブレーキをかけることがあったり、手だけが電車の床を這っていたのを見た乗客が何人か出て、ちょっとした怪談騒ぎになり、今でもその時間の電車を避ける人が多いのだということ。

 美幸さんは、電車の中で見たモノを思い出して悲鳴を上げて倒れてしまい、それから一週間くらいどこにも行けず、会社も休んだそうです。家の人が心配してとうとうお払いまでしてもらい、ようやく出社できるようになったらしいのですが、しばらくお母さんに送迎をしてもらうことになり、とんだ散財だったんだよ、やっと話せるようになったんだけど、今でも時々手の感触を思い出してぞっとするし、雨の日の電車も怖いんだよ、と美幸さんは笑いながら言っていたそうです。

 

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2006年6月11日 (日)

ふしぎな花の謎が解けました。たぶん。

 私がブログランキングでプッシュしているサイトに国立大学法人東京臨海基礎科学大学生物基礎科学部自然史研究学科植物系統学研究室の日々という、名前の長さでは「じゅげむ」やダリの絵のタイトル「”ポップ、オップ、月並派、大いに結構”と題する作品の上に、反重力状態でいるダリを眺めるガラ、その画面には冬眠の隔世遺伝の状態にあるミレーの晩鐘の悩ましげな二人の人物が認められ、前方にひろがる空が、全宇宙の集中するペルピニャン駅のまさに中心で、突如としてマルトの巨大な十字架に変形するはずである」には負けるが、ツギノワタゾコシロアミガサモドキ(貝)やリュウグウノオトヒメノカミノモトユイノキキリハズシ(藻)には圧勝している長いタイトルのブログがある。あまりに長いタイトルなので、普段は「渓中ブログ」もしくは「ぶりがにブログ(「ぶりがに」とは何かは読めば判ります)」と呼んでいる。

【宣伝】
人をくった内容!ぶっ飛んだ登場人物たち!そして、巨大生物「ぶりがに」の謎!!
不思議な面白さが魅力のブログ界のじゅげむ「国立大学法人東京臨海基礎科学大学生物基礎科学部自然史研究学科植物系統学研究室の日々

                                       絶 賛 不 定 期 更 新 中 !!

Miha2_1  読んでね!!
 (多田野実羽:メガネっ子ロリバージョン)
 
 
 タイトルにあるように、このブログの管理人さんは植物系統学の助教授様である。しかし、ブログの内容ゆえに、そのことを忘れていた私は、この「ふしぎな花のこと」というエントリーを書く前に、渓中先生にまず質問すべきだということをすっかり忘れていた(これはマジである)。
 それで、いきなりそのことを思い出した私はあせって「貧すれば鈍する」というエントリーのコメント欄でコメントするついでに質問してみた。そして見事に明快な答えを得たのである。

 やはり「餅は餅屋」とはよく言ったものだと思う。渓中先生、わざわざありがとうございました。

 以下質問コメントと答えコメントを転載します。

■私のコメント(質問)
Title:デッビ~ル!
まあ、デビルフィッシュとか言いますからね。それでも、地中海あたりではけっこう食べるんじゃないですか?やっぱ海に近ならせっかくの海産物を食べないテはないでしょう。
それよりもナマコを生で食べる日本人は中国人もビックリみたいですね。

ところで、(すっかり忘れてましたが)先生が植物系の助教授様だと言うことを見込んでおたずねしたいのですが。

こういう咲き方をした花があるのですが、なんなのかわかりますか?
http://kuroki-rin.cocolog-nifty.com/heaven_or_hell/2006/06/post_e8af.html
一応帯化ではないかという結論にはなったのですが・・・。因みに家に拉致もとい、持って帰った花は咲いた後種をつける前に中央当りからまた花びらが生えてきました・・・。何なんだー!!

■先生のお答え
Title:そういえば植物学者でした
自分でも、忘れていました。いかんいかん。ナマコは美味しいですよね。

>こういう咲き方をした花があるのですが、なんなのかわかりますか?

このコンテキストで使われている「帯化」というのは、植物の茎頂分裂組織が帯状に広がる(帯化する)ことを指すと考えられます。リンク先の花の茎頂組織は帯状になっているようにはみえませんので、帯化とは言わないと思います。

通常、植物は花芽が誘導されると茎頂分裂組織の活動が停止し、それ以上茎頂に器官が形成されません。しかし、茎頂分裂組織の働きが止まらず、延々と花芽を作り続ける場合があります(原因は様々で、必ずしも環境汚染に起因するものではありません)。今回のケースはそれにあたると思われます。たぶん。

 うわ~~~、すごい、うれしい、スッキリ!!

 しかし、なんで忘れてたんでしょうね私・・・。更新なくてもランキング押しだけは行ってるのに。あ、更新が頻繁じゃないからか(笑)。でも、先生もお忙しいのであまり無理は言えないだろうと思う。

 ところで、何故このブログをプッシュしているかというと、ひとつは私がブログをしようと思うキッカケを作ったブログであること、もうひとつは、通称「神新」という怪しいE水なる水商売(飲み屋のことではない)トンデモ系のブログが自然科学ランキングで1位になることを阻止するため、という理由からである。もちろん気に入っているからというのが最大の理由ではあるのだが。

 そういうことで、みなさん、是非渓中先生のブログをご訪問ください。デスストーカーとか朝鮮人参チョコとかスシディスクとか謎の新生物ぶりがにとか、みょうな知識が増えること請け合いです。

 あ、取って来た花の観察は続けますので、続報をお楽しみに。(え?待ってない???)

                   似顔絵製作:似顔絵イラストメーカー

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2006年6月 9日 (金)

こわい童謡

 子どもの頃、何気なく歌っていた童謡が、大人になって改めて歌詞を考えたらとんでもなくこわい歌だった、というのはないだろうか。私にはひとつだけある。

 同じ童謡でも、「歌を忘れたカナリヤ(正しくは『金糸雀-カナリヤ-』らしい)」みたいに最初からアブナイさがぷんぷんしている歌もある。歌(さえずり)を忘れたカナリヤが後ろの山に捨てられかかったり、背戸の小藪に埋(い)けられかかったり 柳の鞭で打たれかかったり月夜の海に浮かべられたりするのだ。まるで見立て殺人事件のネタになりそうだ。
 また、童謡「サッちゃん」みたいに他愛の無い歌詞が、後付でトンデモない怪談になったりする。これはチェーンメールにもなったりして、ご存知の方もいるだろうが、種明かしはリンク先に書いてあるような次第である。それにしても、近所の幼い女の子のことを歌ったちょっぴりせつない童謡の少女が、勝手な解釈で妖怪化するなんて、作詞の阪田寛夫さんは草葉の陰でさそかしお怒りだろう。
 面白かったのは、昔所ジョージの番組であった、童謡「シャボン玉」のトコさん流の解説である(以下は私がわかりやすく書いた説明です。実際の番組では、所さんは歌をそのまま歌って抑揚とジェスチャーで表現していました)。
 「シャボン玉が飛んだ。(家の)屋根までも飛んでしまった(すごい風だ)。屋根まで飛んで壊れて消えてしまった(どーゆー風じゃ)。」 
 まー、確かにそう採れないこともないが・・・、笑った。
 ただ、あの歌は作詞した雨情の生まれて七日で死んでしまった長女を想って作られた歌という説もある。そう思って歌うと、とても悲しい歌である。

 そして、私がこわいと思う童謡はこれ。

「めえめえ児山羊(こやぎ)」 
      
藤森秀夫作詞・本居長世作曲

めえめえ 森の児山羊(こやぎ) 森の児山羊
児山羊走れば 小石にあたる
あたりゃ あんよが あ痛(いた)い
そこで児山羊は めえと鳴く

めえめえ 森の児山羊 森の児山羊
児山羊走れば 株(かぶ)こにあたる
あたりゃ 頭(あんま)が あ痛(いた)い
そこで児山羊は めえと鳴く

薮(やぶ)こあたれば 腹(はら)こがちくり
朽木(とっこ)あたれば 頚(くび)こが折れる
折れりゃ児山羊は めえと鳴く

 「めぇと鳴く」では済まないだろう・・・(泣)。

 ※この歌詞の元ネタはドイツの歌にあるようですね。→参考

■追記■

 コメント欄で「あぶくたった」の話が盛り上がってますので、調べてみました。
 やはり、私の里のバージョンは田舎だけあって特殊なようですね。

 関連リンクを貼っておきますね。

2ちゃんねる民俗学板より
かごめ~かごめ~ 籠女
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/1014389082/
ここのレス番223からいくつかこれに関してのカキコがあります。

わらべうた「あぶくたった」いろいろ
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/abukutatta.html
http://www001.upp.so-net.ne.jp/asobinohiroba/page248.html
http://www.alpha-web.ne.jp/fun/kowai/kowai_2739.htm

「あぶくたった」のほかにもなつかしい遊びが沢山
http://www2g.biglobe.ne.jp/~gomma/kodomo2c.html

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2006年6月 7日 (水)

たまには他愛ない話など・・・。

 福岡はすっかり夏になった。会社の屋根は真夏には目玉焼きが出来るくらい熱せられ、冷房を入れても上から耐え難い熱波が襲ってくる。ところが今年は今の時期ですでにカナリ熱い。とりあえずまだ冷房は効くみたいだけど。
 そう、もう冷房を入れなければ、熱波が天井からじわじわ迫ってくるのだ。いっそ屋上緑化してしまえばいいのに。

 ストラングラーズのヴォーカル、ポール・ロバーツが脱退した。これからは彼のバンドSOULSECで本格的に活動するためらしい。寝耳に水のショックでクラクラした。本家インフォメーションの人たちもギリギリまで知らされていなかったようで、本国イギリスでは、様々な噂が飛び交っているみたい。だけど、公式発表によればバンドは4人編成で存続するし、ポールも円満脱退みたいなので、一安心。多分バズというギタリストが入って、彼にヴォーカルを任せても大丈夫と判断したのだろう。でも中には未だアンチポールのファンがいて、せいせいしたみたいなことを言う人もいて、16年間必死でがんばったポールが可哀想に思えてくる。勇退したんだから快く送ってやれよと思う。関係ないけど、なんかアンチポールってミンチボールみたいやな。
 バンドをご存じない方の為に簡単に説明すると、ポールの前のヴォーカル兼ギタリスト、ヒュー・コーンウェルは、それはもうカリスマ的な人で、彼が16年前いきなりバンドを辞めた時は、バンドの存続自体が危ぶまれたのだ。その後釜のヴォーカル部門を継いだポールは、ヒューと比べられ、すごく大変な思いをしたんだ。それは、かつて彼が「ミック・ジャガーの後を継ぐより大変だ。」って言ったことにも表れている。
 それで一昨日ポールへの餞(はなむけ)に一発記事を書こうと思ったが、胸がいっぱいになって途中で行き詰まってしまった。だから、書きかけエントリーでまだ下書きのままだ。
  【参考】
    ◆ストラングラーズの歴史1
    ◆ストラングラーズの歴史2(2は1の下にある「続きを読む」でも読めます)

 話は変わるが、ぶいっちゃんとこに行くようになってアクセス数が倍くらい増えた。あっちは一日1000以上アクセスのあるブログだから、その一部の方が興味を持って訪問して下さるのだろう。ほんとうにありがたいことだ。だけど私は小心者なので、急に増えたアクセス数にちょいビビリ気味だ。増えたっつーても平均アクセス数が、らんきーブログの1/5ほどなのだから、そんなにうろたえることはないのだけど。
 でも、コメントしてくれる人が増えたのはマジで嬉しい。いくら一所懸命書いても反応がないと寂しいよね。とりあえずぶいっちゃんに感謝しとこう(とりあえずかいっっ!)。

 そんでもって、また話は変わるが、私は人の顔と名前を覚えるのが苦手だ、これは前書いたかな?そのくせ人には一発で覚えられるので困ってしまう。
 で、会社の人とか、まず密かにあだ名をつけることにする。それは有名人だったり事象だったりする。オオニタとか、ナカハタとか、ギャップ(森などで倒木のため間の空いた場所。すなわち部分ハゲ)とか、プルポ(スペイン語でタコ)とか、プチソニー千葉とか・・・。
 朝バスに乗ったらだいたい遭遇する人で、いつも前の席に座ってハナソをほじっているオヤジがいる。多分おりるバス停からJHに勤めている人じゃないかと思う。も~~~、キモチ悪くて、そのバスでは前の席が空いても座りたくない。それに乗ってすぐそのオヤジが何処に座っているかを確認して、そばによらないようにする。そいつの顔や何となくじと~っとした雰囲気が、俳優の温水によく似ているので、あだ名をハナソ温にしてやった。温水さんごめんなさい。
 しかし、電車でもよく見るが女性の化粧と同じくらいの頻度で、オヤジがハナソをほじっている。どーゆー神経をしとんのじゃ。ボケの前兆か?キモチ悪くて普通でも床に荷物を置く気がしなくなる。よく電車の床にベタ座りをしているDQNがいるが、ぜってーズボンのケツにハナソがついてるぞ。電車やバスで平気で化粧するDQN女も腹が立つが、まだマシに思えてくる。実際は五十歩百歩だけどな。
 乗り物化粧女は、せめてもう20分早く起きればいいのに、と本人に向かって言いたくなる。自分のだらしなさを公衆の面前に晒しているのに気がつかないのだろうか。ま、そんな人ならそういう愚行はやらないか。私も朝が苦手でついギリギリまで寝てしまうが、その分普段からすっぴんだから楽である。いや、顔面汗っかきだから化粧はしたくないんですよ。どうせすぐに落ちるし。特に夏場はもう意味がないくらい。化粧をしたら余計汗が出るしね~。日焼け止めも気をつけてしょっちゅう上塗りをしないとすぐにおちてしまう。ま、一番の理由はめんどくさいからなんだけどね。化粧代もバカにならないし。車内アナウンスで携帯電話の注意と一緒に、化粧とハナソほじり禁止のアナウンスもして欲しいと思う。

 電車の話になったからついでに書くけど、何で最近のガキはあんなに声がでかいんだ?電車でも大声でくっちゃべっているが、お互いがもう少し近づいたらもう少し小声でも会話出来るだろう。通路に沿って長いす向かい合わせタイプの座席で、わざわざむかいの遠い席に座って大声でそれもクダラナイ会話をする。並んで座ってもわざわざ一人分以上の席を空けてやはり大声で会話。携帯電話慣れしすぎて近距離の会話が出来なくなったのか?それともヘッドフォンででかい音を聞きすぎて難聴になってるのか?ま、他の客に迷惑とか考えちゃいないんだろうが。
 しかし人目を気にしないかと思ったら妙にプライドが高いし、これもゆとり教育の弊害か(お約束)。

 「不思議な花」で書いた、例の家に持って帰ったキンセンカ、枯れまくって今3本目だけど、今回は帯化以前に枯れた花から花びらが生えてきた。何か禿頭に毛生え薬を塗ったら部分的に生えてきた、みたいな様相を程してきた。なんだろう。怖いよ~~~。この分じゃ枯れた後土に埋めてその上に何か植えた場合、とんでもないことが起りそうだなあ。ガクガク(((((( ゜Д゜)))))ブルブル
 とりあえず花びら状態からどうなるか引き続き観察中です。追加情報を待て。

 う~ん、だらだらと書いていたら、結局とりとめがつかなくなってしまった。オチはないけど、読む方も飽きてきたことだろうから、そろそろ終わろうと思う。
 とりとめなくてどうもすみません。じゃっ、またね! 

 あ、そうそう、これを紹介しときます。今ネットで話題騒然なのでご存じの方も多いでしょうけど、ご存じでない方のために。どうぞっ!!(動画は笑い死に必至。閲覧注意)

 ■スプー(動画)
 ■妖怪すぷう朝目グラフ
 ■スプー(まとめサイト)

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2006年6月 5日 (月)

健康診断の結果

 今日、検査の結果がきたんです。

 そしたら、去年に引き続き尿検査で引っかかってました。会社のトイレ事情で我慢することが多いから、膀胱炎のケがあるのかも知れません。去年は面倒で行かなかったけど、今年はちょっと再検査に行ってこようかな。

 で、バリウムで苦労した問題の胃のレントゲン検査の結果ですが、「球部欠損様」となっておりました。球部というのは胃と十二指腸のつなぎ目みたいなところです。要するにそこまでバリウムが届いてなかったから、レントゲンに写らなかったということです。一昨年もそうだったなあ。まあ、特に再検査しろとは書いてなかったから、問題はないんでしょう。でも、あんなに大変な目にあったのに写ってなかったなんて、なんだかソンをしたような気がするのでした。

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変化・・・。

 ストラングラーズ関係で、動きがあったようです。
 詳しいことはわからないので、詳しくは書けませんが、何か詳細がわかりましたら、オフィシャルサイト等で報告いたしますので、しばらく注意しておいてください。

 新譜のほうは順調に進んでいますので、秋頃の発売をお楽しみに。

 

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2006年6月 4日 (日)

B型の憂鬱

 らんきーブログで「血液型遺伝血論」というエントリーがあり、それにコメントを書こうとしたら異様に長くなってしまった。人様のブログに書くコメントにあるまじき長さになったので、これはこっちに載せることにした。

 私は日本での血液型信仰に辟易しています。こんなもんをネタではなく信じ込んで本気で先入感を押し付ける輩は、世界が平らだと信じているアメリカのファンダメンダリスト(キリスト教原理主義者)を笑えないよ、てなもんでございます。

 そもそも、ABO血液型は性格を決める遺伝子ではありません。血液がA抗原を発現する遺伝子を持っているか(A)、B抗原を発現する遺伝子を持っているか(B)、両方とも持っているか(AB)、両方とも持ってないか(O)の違いです。O型のOは、0という意味です。人類の基本はO型(霊長類ではA型が主流なので基本はA型という説もあります)で、その後まずA型が現れ、そして人類史からすればですが、比較的最近、B型が出現しました。すなわち、今のところB型がいちばん新しい血液型(ABOに限り)なのです。で、B型がどこで発生したかというと、アジアのモンゴルあたりらしいのです。だから、モンゴルやインドでB型が多いわけで、南米やアフリカではO型が主流なようです。とりわけ南米の先住民は100%O型だといいます。まあ、最近は混血が進んでますから一概には言えないでしょうが、新しい型なので世界に広がりきってないんですね。
(因みにO型はA・B型双方に於いて劣勢ですので、ヘテロのAO型の場合はA、同じくBO型の場合はB型となり、ホモのOO型-オーオー型。ホモのマルマル型ではナイ-となってはじめてオモテ舞台に出てきます。)
 ですから、もし、百万光年譲ってB型に特化した性格があるとすれば、最初にアジアに生まれたミュータント、プロトBさんの性格がしつこく遺伝(正確には性格自体が遺伝するのではないけど)しているのではないか※、と私は考えます。血縁的には隣のミヨちゃんより遠いであろう程昔の人である、プロトBさんの。全人類のご先祖はアフリカで見つかった「ルーシー」さんらしいですが、全ブラッドタイプBのご先祖はプロトBさんというわけです。ただし、プロトBさんは数多にいるご先祖様の一人にすぎないことも忘れてはいけません(血縁的に隣のミヨちゃんより遠いと書いたのはこういう意味です)。(※書き忘れてましたが、この場合受け継ぐのはB型の子孫だけとは限りません。)

 たしかに、各血液型に於いて共通する性格があるように思えます。
 しかし、日本が「血液型信仰」に「汚染」されていることも考慮せねばなりません。もちろん私も「汚染」されています。若いころから友人との会話から、テレビや雑誌の情報から、そして最近の子はさらに生まれた時から親に無意識にステロタイプの性格が刷り込まれていると考えていいでしょう。
 日本はA型が多いから勤勉な国民性だというイメージがあるとすると、同じくA型が多く日本よりはるかにB型が少ない欧米の国民性(のイメージ)が、必ずしも勤勉ではないのは何故なのか。何故、スペインの列車はしょっちゅう遅れ、長いシェスタをとるのか(これは事実)、何故イタリアの男が女好きでお調子モノ(多分イメージ)なのか、何故おフランスは(以下略)

 ただ、お天気の話題程度の会話の糸口的なことや、ネタで、あるいは他愛ない話で血液型性格判断的な話をすることは問題ないと思います。私も同じB型といわれたらスゴク親近感を持ってしまいます。特に最近トミに迫害されがちなB型ですから、ある意味戦友的な感情もあるのでしょう。
 しかし、昔はそこまでなかった、むしろB型はヨイショされていたような記憶があります。しかし、昨今はどうでしょう。そのテの番組があるたびにB型はとことんコケにされる。そして、時にAB型はもっと貶められる。なぜかというと新参者のBゆえにマイノリティだからです。BやABを貶め、AやOに優越感を与える。多数派が見るから視聴率も上がる。私が「信じるものは救われるか?」で書いた、私が怒髪点を抜く怒りを通り越し、情けなくて涙が出た「焼肉バイキング観察実験」、あのような愚かなヤラセをやられてはたまらない。
 信じようが信じまいが、それは、自由だー!(by犬井ヒロシ)というのが製作者側の考えかもしれないが、そういう操作をいとも簡単に信じてしまう人は少なくない。街頭インタビューで付き合う相手の血液型の希望を聞かれ、軽薄そうな若い男が「B型の女ァ?それだけはないでしょう。」とか普通の女子会社員が「B型のおとこぉ?サイテーよねぇ。」とかいう。もちろんそれも番組の情報操作だろうけど、リアルでそういう考えをしてしまう連中がいることを、もっと憂慮しなければなりません。それを見て「やっぱB型って変なんだ」と確信してしまう素直な視聴者(特に子ども)が居ることも。
 そしてそのせいで見下されたり、能力があるのに就職できなかったりという被害を受けた人たちが実際に大勢いるということをもっと考慮すべきです。

 血液型性格判断、それは、形を変えた優生学であり新たな差別である、と、私は結論するのです。
 

■参考■
血液型推測Web版
http://www.alles.or.jp/~ri16/sub4.htm
私の結果は何故かA型にwww・・・。アリエナ~イ(笑)。

B型によるB型のためのB型の研究
http://grabby.web.infoseek.co.jp/type_b/

サイエンス・サイトークより、
2004年12月5日放送 人はなぜ占いや予言を信じてしまうのか
http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/bk2004/20041205.html

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2006年6月 3日 (土)

ふしぎな花のこと

 通勤に利用するバス停のところに小さい花壇がある。そこにキンセンカらしき花が咲いているが、それが妙な咲き方をしていた。

 最初普通に咲いていたのだが、それが枯れた後の花ガラに種が出来るはずが、そこから蕾が今度は数個出来てそれらがまた開花したのだ。

 そういう花なのか、一種の奇形なのかわからないが、珍しいので写真に撮ってみた。あいにくの雨だったが、却って雨に濡れた様がフラッシュに映えてきれいに撮れたようだ。しかし、その後から花壇の管理人が花ガラをマメに取りはじめたので、後の観察が出来なくなってしまった。仕方がないので花ガラを失敬して持ち帰り家で生けて様子を見ているが、何分切花では条件に恵まれず、再開花を待たずに枯れてしまう可能性が高い。
 経過をみてうまく開花した時は、再度ここで報告する。

Strange5 Strange2 Strange1 Strange3

※写真はクリックで拡大。フォントには暗黒工房さんの怨霊フォントを使用してみました(私の手書きではありません(笑)。

■追加情報■
ココロさんより、コメントに帯化ではないかという情報をもらいました。また、倶楽部ガーデン/花図鑑さんの画像掲示板にお伺いしたところ、やはり帯化ではないかということでした。

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2006年6月 1日 (木)

虫の思い出

 小学校の頃、理科の授業で青虫を持っていくことになった。いわゆる鱗翅目の幼虫である(毛虫が持っていく範疇にあったかどうかは覚えてない)。

 私は蛾が嫌いだった。だったではない、今も苦手である。ただし、写真で見れるくらいは克服している。それでも、子どもの頃はモンシロチョウあたりならつかめるくらいの度量はあった。しかし、モンシロチョウ・キチョウ・アゲハチョウ以外、ヒカゲチョウあたりの眼模様が目立つようなシロモノは触覚が先太りであろうが、翅を閉じてとまろうが、全部私にとって「蛾」であった。
 いまでこそ、蝶が蛾のなかの特殊なグループを指すこと、外国では蝶と蛾の区別がない国があること(例えばフランス語は蝶も蛾も「パピヨン」である)、蝶と蛾の明解な区切りはないこと、蝶と蛾の一般的な見分け方があるが(蝶と蛾の違い)、どれも例外があることを知っている。すなわち、胴の太い蝶もいれば触覚先細りの蝶もいる、派手な蛾もいれば地味~な蝶もいる、昼間飛ぶ蛾もいれば蝶が夜明かりにつられてやってくることもある。見かけが蝶そっくりだけど、触角が糸のような蛾だっている。

 小学校に入り立ちの頃は、近所のお姉さんが二人迎えにきてくれていた。いつごろからか来なくなってしまったが。
 ある日の朝、私が準備を終え出て来たら、お姉さんたちの前にモンシロチョウがひらひらと飛んで来た。お姉さん達がきゃあきゃあ言いながら捕まえたら、なんと2匹いる。これはお得だってんで、一人一匹ずつ分けようとしたら、なんとお尻から緑色の何かがびろ~んと出てきた。「キャッ!」と叫んでお姉さんたちは蝶を離した。すると、彼らはモツを出したままどこかへ飛んでいってしまった。
 多分交尾しながらのランデブーだったんだろうが、それに夢中で小悪魔小学生がいるのに気がつかなかった蝶の不運であった。まあ、そういうときに周りが見えないのはヒトもチョウも同じかもしれないが、かわいそうだが彼らが子孫を残すことは不可能だっただろう。

 さて、話を冒頭にもどそう。

 小学何年だったか忘れたが、理科の授業に青虫を持って行くことになった。青虫は祖母が畑から取ってきてくれた。きれいな緑色の青虫が2匹いた。それで、フタ付きのガラス瓶にキャベツを入れて、意気揚々と持って行った。その日は朝から雨が降っていて肌寒かったと記憶している。梅雨時だったのかもしれない。
 授業は無事に終わったが、一体どんな授業内容だったか皆目覚えていない。蝶の一生あたりを習ったのかも知れないし、観察だけが目的だったかもしれない。
 学校が終わり、雨の中をとぼとぼと歩いて校門を出たところで、ふと青虫の様子が気になって、手さげ袋からビンを取り出した。元気にしてるかなあ・・・。
 ところが、ビンの中身を見て私は震え上がってしまった。

 なんと、一匹がもう一匹の仲間をさかんに食べていたのだ。

すでに半分くらいは食われていた。多分食草が違ったのだろう。今も覚えているが、今考えたらあれはどうみてもモンシロチョウの幼虫ではなかったのだ。後ろ側に突起がついていたし、多分スズメガの一種だったんだろうと思う。考えたら酷いことだ。「食べ物」のない狭い瓶の中で、腹を空かせた彼等の弱いほうが食われてしまった。文字通りのデスマッチである。生物の遺伝子の中にある生き残って子孫を残すという指令。彼等はそれに従っただけなのだ。
 いったい祖母はどこから彼らを取ってきたのだろう。取ってきたのならその虫がいた植物も一緒に採取するべきである。しかし、祖母の頭の中には青虫=モンシロチョウの幼虫=食草はキャベツという図式が成り立っていたに違いない。
 それまで大事にしていた青虫が、急におぞましいものになってしまった。もう手さげの中に入れたくなかったし、かといってそんな悲惨なものを手に持って、雨の中30分の道のりを歩く勇気もなかった。要するに一刻も早くそれからおさらばしたかったのだ。仕方がないので私は、近くの草むらに瓶ごと放置して逃げた。彼が瓶から出れるように一応フタは外しておいたが、無事成虫になれただろうか。

 今なら、生き残りに「佐川君」という名をつけて無事成長を見届けたかも・・・、いや、無理だ。ワクテカで観察していたら、出てきたのが特に苦手なスズメガだったら、卒倒モノである。

 ここ2・3日、日中の暑さは尋常ではなかったが、もうすぐ梅雨がきて本格的な夏を迎える。夏は虫たちの季節だ。ここしばらくはなかったが、蛾が室内に紛れ込み、一人会場大パニックになることはよくある。今年も無事に夏をすごせますように。

「りん・し・もく」と読む。蝶や蛾。最近はチョウ目と表記しているところも多い。しかしながら、蝶が蛾の特殊形態であるならガ目とすべきだと思うが、「がもく」では様にならないような気もする。とりあえず、このブログでは「鱗翅目」で統一しようとおもう。

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