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2006年3月31日 (金)

毒キノコの話~ドクササコと悪酔いキノコ

 ゴジラで有名な東宝の特撮映画に「湘南マタンゴ娘」 「マタンゴ」というのがあった。ご存じない方に説明すると、マタンゴというのは、ヨットで遭難した若者達がたどり着いた無人島に生息するキノコの名前で、食べても死なないが恐ろしい副作用があり、おそらく毒キノコに分類されるだろう。私はこの映画を子供の頃テレビで見たが、そのストーリーの恐ろしさとショッキングなラストのオチに、姉弟揃って震え上がったものである。

  「せんせ~い、おいしいわよ~。ほんとうよォ~。」「ケラケラケラ・・・。」

Photo_1  余談だが、ドコモダケ(右参照)というのは、ひょっとしてマタンゴを食べた人たちではないかと最近思えてきた、とかいう冗談はおいといて、本題に入ろう。

 しかし、いくら恐ろしいからといっても、マタンゴは想像上のキノコである。だが自然界には実際恐ろしい毒キノコがたくさんある。うっかり食べてしまうと食あたりや幻覚・バッドトリップですめばいいが、命にすら関わるものすらある。その中で、今回とりあげるドクササコは、特に残酷で恐ろしいキノコだ。

 ドクササコはドクツルタケのように内臓に激しい中毒症状をおこすわけではないし、死亡率も低い。それどころか食後軽い吐き気がする程度でその後数日間は、特になんの症状もないのだ。
 ところが、食べてから5日ほど経ってからこのキノコの恐ろしい中毒症状が現れる。手足や鼻・男性器などの人体の末端部分が赤く腫れ、焼けるような激痛が襲ってくるのだ。その症状は実に一ヶ月以上続く。おまけに特効薬はない。モルヒネさえ効かない。そのため、発狂しそうなその痛みは、対症療法でなんとか和らげるしか方法が無い。まるで拷問である。昔は冷たい清水に手足をつけて痛みを和らげたらしいが、長期間水につけるため肉はふやけ骨が見えるまでになってしまうこともあったらしい。そのため、感染症で老人や子どもは死亡することもあったらしい。また、快復後もケロイド状の痕が残るため、「ヤケドキン」という異名もある。
 このような、恐ろしいキノコに中らないためにも、生半可な知識で野生のキノコを採集して食べることはしないのが懸命だ。自分を含め、素人はスーパーなどで売ってる栽培モノのキノコをおいしく食べるくらいにしとくべきだろう。まあ、最近はスーパーでもキノコ鍋にするには充分の種類のキノコを売っているから、便利になったものである。 

 ついでに、死ぬような中毒ではないが、面白い作用をするキノコを紹介しよう。
 ヒトヨダケホテイシメジというキノコだが、リンク先の説明を見てもわかるように、酒と一緒に食べると悪酔いするという、いささか酒飲みにはありがたくない症状を呈する。悪酔いするだけだから死ぬことはないが、かなり気持ちが悪くて苦しい思いをする。治療法は特に無く、酒が抜けるのを待つしかない。キノコに含まれる物質がアルデヒド脱水酵素の動きを阻害するためアルコール分解がうまくされず、血液中にアセトアルデヒトが蓄積されるのが原因である。つまり、酒飲みが全員下戸になってしまうというわけだ。だから酒さえ飲まなければ食べても大丈夫だし、おいしいキノコだ。ただし、食べた後も一週間くらいは禁酒したほうがいい。逆を言えば、酒を止めたい人はこのキノコを常食していれば、必ず禁酒できるわけだ。
 前にも書いたが私は大下戸で、ほとんど酒は飲めない。うっかり飲んだ後の気分の悪さは半端ではないのだ。体中が熱くなって心臓が半端じゃなくドキドキして、頭はガンガン痛くなる。そして間断の無い吐き気に襲われる。だから宴会の席でもほとんど酒に口をつけない。友人たちはそれをわかってくれて、宴会時も私には酒を勧めることはないが、会社の宴会では無理に飲ませようとする輩が必ずいる。私の見た目が飲めそうにみえるせいもあるが、私は泉谷しげると同じく見掛け倒しなので、断固として断るが、それでもたまにしつこいヤツがいる。そんなヤツにこっそりこのキノコを食べさせて、下戸の苦しさを教えてやりたいと思ったりするが、もし実行した場合、バレたら犯罪になる。もっともそんなキノコを手に入れるようなことはないだろうが。

 一口でキノコ中毒といっても、いろいろあるというお話。

【追記】(2007年1月15日)

  Fmaxさんコメント欄で訂正・追記事項を書いてくださいました。どうもありがとうございます。

 若干内容に間違いがあります。ドクササコの毒ですが血液透析、ニコチン酸そしてATPがやや有効みたいです。また鎮痛には硬膜外神経ブロックが唯一、有効みたいです。

【参考資料】
毒キノコデータベース

野生キノコの世界

森の中の可愛いコビト軍団〈毒キノコ〉

きのこウォッチングより
 毒きのこ事件簿

きのこ屋

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2006年3月24日 (金)

五条書店強盗事件続報、他

 シャズの熱が下がらなくて、日曜から何も飲み食いしなくなり、だんだん元気がなくなった。
 9月に家出しているのでタチの悪い病原体に感染して今頃症状が出ているのでは、とか、味付けのりを欲しがったとき、やりすぎたのか、とか、お腹を出して寝てるとき、足を鉄人28号のリモコン代わりにして「てつじ~~~ん!」とかいって遊びすぎたせいか、とか、いろいろ原因を考えてブルーになっていたので、昨日、母と妹が連れて行って病院で検査してもらった。私があまり心配をするからかもしれないが、血液検査とレントゲン検査することになった。

 結果はシロ。何処も異常は見られなかったらしい。やっぱ知恵熱か???風邪とかインフルだったら熱と共に咳や鼻水とかの諸症状も出てくるのに、それも全くなく、下痢もしていない。で、奇妙だと思ってたのだが。普通41度も熱が出るのは感染症くらいだし。結局原因不明ですが、まあ、今朝はご飯を欲しがって少しだけ食べたし、回復の兆しが見えてきた。しかし、5日も飲まず食わずだったのに体重は4.8キロ。痩せろよ(人のことは言えんか)。

 太宰府犬猫病院の先生、いつもありがとうございます。

 で、これからが強盗事件の続報。ローカルな事件だし、幸い未遂に終わったので、新聞の片隅で取り上げられた程度の事件で終わったが、どうも私は救急車の件が気になって仕方がなかった。逃げた犯人が捕まったかどうかも知りたい。みなさんもそうじゃないかと思う・・・。え?どうでもいい?まあ、いいか。
 それで、昨日の帰りに「金田一少年の事件簿」の新刊の下巻を買いに、件の書店に寄ってみた。
 店には、例の柔道2段の店長のおじさんがいた。それで、思い切って聞いてみた。
 その概要は「救急車は犯人が自分で呼んだ。店長を脅して突きつけた包丁で、自らを傷つけたらしい。まあたいした傷でもなかったんだろうが、店長にソッコーで110番通報され、逃げ場を失った彼等は、その傷をあたかも自分らが強盗に襲われたかのようにジサクジエン(・∀・)するため救急車を呼んだのだ。そして自分らも強盗に襲われて傷つけられ、お金も奪われたと主張した。しかし、店長が犯人の特徴を事細かに報告していたため、問いつめられて白状した」ということらしい。猿以下のアホである。
 犯人達(先に「彼等」と書いてあったので「あれ?」と思われた方もいると思うが、犯人は2人組だったらしいのだ)は、15歳と16歳の少年だった。詳細は相手が未成年なので聞かなかったが、おそらくもうひとりは見張り役だろう。年齢から考えると、同じ高校の同級生か先輩後輩で、遊ぶ金欲しさの犯行か?しかし、なんっつーかアフォ過ぎる。昔だったら元服しているくらいの歳なのに。
 それにしても、せいぜい本泥棒くらいで我慢してればいいのに(まあ、それでも捕まったろうが、強盗より罪は軽い)、強盗なんて大それたことをしでかしたらどうなるか、想像もつかなかったんだろうか。かれらは店長が強い人で感謝したほうがいい。もし、成功していたとしても捜査の手は回るだろうし、もし殺してしまったなら、未成年者とはいえ、人殺しという罪は、たとえ、罪を償ったとしても一生オマエラの心についてまわることだ。

  しかし、件の書店に防犯カメラが置いてなかったのは、返す返すも残念である。絶対「ビデオがとらえた衝撃の瞬間」みたいなテレビの特番で放映されたに違いないのに。
 私のそういうヨコシマな心をよそに、柔道2段の68歳は、今日も静かに店番をしているのだ。

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2006年3月21日 (火)

日本、キューバ破りWBC初代王者に!

 やりました!終わりよければすべてよし!

 おめでとう! そしてありがとう! 王JAPAN!!

 しかし、王監督は日本シリーズの敵をWBCでとった様な形になったが、本当に良かったと思う。
 韓国がこの結果を理不尽だと思う気持ちは痛いほどわかる。多分逆の立場だったら日本だって悔しがったと思う。しかし、日本はズルをして勝った訳ではない。ルールどおりに正々堂々と戦って勝ったのだ。「運も勝負のうち」ということわざもある。王監督だって2度も日本シリーズで悔しい思いをしたのだ。韓国チームの悔しい思いをいちばん知っているのは、王監督かもしれない。

 私は今日は出勤だったので、試合は見れなかったが、ネットの速報と2ちゃんの実況板を時々のぞいて勝敗の行方を追っていた。下の階の測量部は仕事をしながらテレビで観戦していたが。ってか、ちゃんと仕事をしろ(笑)。 

    【記事引用】リンク: @nifty:NEWS@nifty:日本、キューバ破りWBC初代王者に…MVPに松坂(読売新聞)

wbc_ohjapan  【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=小石川弘幸】野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は20日(日本時間21日)、サンディエゴのペトコ・パークで決勝が行われ、王貞治監督(65)(ソフトバンク)率いる日本が10―6でキューバを破り、初代世界王者となった。

 日本は一回、今江敏晃(22)(ロッテ)の2点適時打などで4点を先制。終盤1点差に迫られたが、九回にイチロー(32)(マリナーズ)の適時打などで突き放し、八回途中から救援した大塚晶則(34)(レンジャーズ)が締めくくった。

 最優秀選手には、先発して四回までを1点に抑え、今大会3勝目を挙げた松坂大輔(25)(西武)が選ばれた。次回は2009年に開催される。

 WBCは米大リーグで活躍する選手が本格的に出場し、真の野球世界一を決める国際大会として初めて開催され、16の国と地域が参加した。

 日本は、東京ドームで行われた1次リーグA組(アジアラウンド)で中国、台湾に連勝したが韓国には逆転負けし、2勝1敗の2位で2次リーグに進出。

 アナハイムで行われた2次リーグ1組では、米国戦で球審に“勝ち越し点”を取り消される判定もあって敗れ、メキシコには快勝したが韓国に再び惜敗して苦境に立った。

 しかし、メキシコが米国を破ったことで、日本は失点率(総失点を守備イニング数で割った数字)で米国、メキシコを上回って奇跡的に4強入り。

 サンディエゴでの準決勝では、今大会3度目の対戦となった韓国に6―0で雪辱を果たし、頂点への道を切り開いた。

[読売新聞社:2006年03月21日 23時56分]

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2006年3月20日 (月)

五条の本屋さんに強盗!すわ、大事件?

 今日も残業。シャズが昨日から具合が悪くて何も食べないくなってしまった。私が会社を休めない、帰れないという状態なので、母と妹に病院に連れて行ってもらった。なんと41度も熱があったらしい。怖がって暴れるかと思ったら、文字通りの借りてきた猫状態で、注射されて腰を抜かし、つきたての餅のようにヘタレたそうだ。ああ、情けない。明日また連れて行かなくっちゃ。
 おかげで少し元気にはなったが、まだご飯を食べる気にはならないみたい。あの食いしん坊がご飯の催促をまったくしないなんて天変地異の前触れか、なんてのは大袈裟だが、ほんと早く治って欲しい。まだ8歳なんだからおばあちゃん(ソロ)や師匠(すずめお)の後を追っちゃだめだよ。

 そういうわけで、今日は9時ちょっと前くらいまで残業して帰った。もうちょっと近くて、もうちょっと交通の便がよければ、もう少し遅くまで出来るのだけれど、バスが1時間に1本だし、バスがすぐ来て道路が混んでなくて電車の乗り継ぎもよくてやっと1時間。バスの時間はアテにならないし、遅くなればなるほど電車の本数は減るし、本屋は閉まってて時間つぶしが大変だし。

 それで、今日は割と上手い具合に乗り継ぎが出来たので、9時50分くらいには五条駅に着いた。電車の中で、どっかのDQN男が着メロを響かせながら電話を取り、話はじめた。しかし、なんでこの手の輩は自慢げに着メロを響かせたがるのだろう。あんたにはいい曲でもこっちにはうるさいだけだし、あんたの聴く曲に興味は無いっつーの。で、うざいなあと思っていたら、どっかのオヤジが「やめんかあ!」と怒鳴った。驚いた男はすぐに電話を切ったが、終始不貞腐れたような様子だった。ザマアミロ。

 遅くなりついでに、本屋でちょっとコミックスの発売予定でも見ようかと思って本屋を見た。その書店は、だいたい夜は10時くらいに閉まるのでまだ開いていたが、なんか様子が変だった。ドラマなんかの犯罪現場アイテム、黄色いテープのようなものが張ってあるのだ。近づいていくとだんだんそれが「ようなモノ」ではなくて、ホンマもんの「現場保存用テープ」だいうことがわかった。パトカーが赤いランプをチラチラ点滅させている。そのテープだらけの本屋の店先に、そこのご主人と警官が立ってなにか話している。通り過ぎようか思ったが、気になってつい聞いてしまった。
「なにがあったんですか?」
「強盗が入ったとよ。」とご主人。
「え?大丈夫だったんですか?」
「年寄りと思って入ったようやけど、逃げていった。こう見えても柔道2段やけん。」
柔道のところは冗談か本気かわからなかったが、強盗はほんまもんらしい。
「では、何もとられてなくて、お怪我もなさってないのですね。」
「そう。大丈夫やけん。」
「それはよかった。お気をつけてくださいね。」
私はほっとして書店を後にしたが、その横を曲がったところで、救急車が止まっている。無傷と聞いていたので面食らった。他で犠牲者がでたのか、それともおっちゃん本当に犯人を投げ飛ばして脳震盪でも起こさせたか。引き返してもう一度尋ねたかったが、本屋の入っているアパート(マンション?)から、人が何事かと言う感じで出て来ているし、野次馬も集まってきた。それに捜査の邪魔になるのもヤヴァイし、気にはなったが素直に帰ることにした。

 早く母や妹に知らせようと自然と小走りになった。道中何事も無く帰ったが、家のすぐ前の道路をパトカーが巡回していた。ひょっとして犯人は逃げたのか?捕まっていないのか??? 怖いな。
 そういえば昨日の深夜、うちの裏のほうで妙な音がした。なんか気持ち悪かったが、関係ないよね。

 身近で起きた強盗事件は気になるが、果たしてニュースになるだろうか。新聞に載るだろうか。また気になって眠れないかもしれない。

news3-21S  今朝の朝刊に載っていた。(画像はクリックで拡大)

 店長GJ! 

 それにしても、あの救急車はなんだったんだろう。

 翌日行った犬猫病院で聞いたのだが、先生が帰る頃不審な男が書店の周りをウロウロしていたらしい。ニット帽にサングラス、大きな白いマスクで黒い服を着た思いっきり怪しい格好で、おなかの辺りになにかを忍ばせていた。それで、書店の主人に知らせたら、「知っとる。」といわれたそうだ。果たしてそれは2度目に包丁を持って押し入る前だったのかもしれない。
 しかし、下半身を蹴り上げられてそうとう痛かっただろうな。これでそいつに2度と、そういうことをする気持ちがなくなればいいのだが。

※五条書店強盗事件続報

 

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2006年3月19日 (日)

WBC、日本が韓国を下し決勝進出(ロイター)

リンク: @nifty:NEWS@nifty:野球=WBC、日本が韓国を下し決勝進出(ロイター).
          イチロー、自らを鼓舞しチームをけん引(読売新聞)
          絶望視から決戦へ、王監督興奮…ソウルため息(読売新聞)

 やった~~~~!

 バンザ~イ!バンザ~イ!!

 いや~、どうなることかと思ったけど、とりあえず良かった良かった。多分みんな見ていて優勝戦より緊張しただろう。
 私はWBCの試合は今日始めて見ることができたが、ハラハラしっぱなしだった。身が保たないので時々2ちゃんねるの実況板ものぞいていたが、TBS板が鯖落ちするわ、ニュース実況+板は人大杉になるわで、大騒ぎだった。で、試合が終わった頃は24スレ目に突入していた。24×1000で、ニュース実況+板の本スレだけで試合中に2万4千もの書き込みがあったわけだ。まあ半分近くはキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!だっただろうけど。面白かったのは福留がホームランを打った時。最初福留が出てきた時にはみんなブーイングをしていたが、HRを打った後からは神扱い、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!の合間に福留に謝るカキコが多発し、「福留に謝るスレ」までもが立っていた。

 最初は審判の誤審や連敗などで、先行きに暗雲が立ち込めていたけれど、今日の試合は天気こそ悪かったが、それすら吹き飛ばすくらいすばらしい試合だった。

 王監督、選手の皆さん、お疲れ様です。明日明後日は決勝で、奇しくも師弟対決ですね。勝敗は2の次で、王監督のチームらしい素晴らしい試合をまた見せてください。多分仕事(休日出勤)で試合は見れませんが、応援しています。
 そして、チャンスをくれたメキシコ合衆国(正式名)に大感謝!ありがとう!あなた方が発奮してくれたおかげです。

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2006年3月18日 (土)

今日の通勤ネタ(夢の検証付き)

 土曜日だが、今日も出社となる。まあ、あと一週間のがんばりだ。

 とはいえ、せっかく休みの日なので少し寝坊させていただく。平日より一時間ちょい遅れて家を出る。今日も朝から雨。このところ、晴と雨の日が交互に来ている。春だなあ。「女心と秋の空」なんてぇ諺もありまして、秋は季節が安定しない代名詞になってますが、実際は春の空の方が安定してないんですよね。などど思いながら、雨の中100円傘をさして、いざ会社へ。

 若干余裕があるものの、たまに小走りしなければならないくらいの時間。しかし、平日がギリギリ鬼ダッシュ状態が多いので、余裕。例の夢で飛行機の墜落を目撃したあたりに立って、見回してみる。やはり夢は夢で、景色が微妙にちがう。夢ではもっと広かった。って夢なんだからそんなことはアタリマエだということで、リアルに時間がなくなったので小走りで駅へ向かう。走りながら、夢でもここら辺をこうやって走ったけど、実際爆発から逃れることが出来るかわからないなと思った。もちろん飛行機墜落なんて、そんな確率は宝くじに当たるよりはるか~~~に低いのだが。しかし、もし現実に、有得ない確率でそこに小型旅客機が墜落したらどうなるかと走りながら考えてみた。
 おそらくその辺の民家は絶望的。また、思ったよりガソリンスタンド(GS)が近くにあったので、間違いなく引火するだろう。としたら、被害は計り知れない。しかも、GSの手前には西鉄の太宰府線が走っている。たまたま電車が通過していたら、乗客もアウト。すぐ近くの太宰府駅も無傷では済まないだろう。当然飛行機の中の人はあぼん。天満宮はなんとか無事とは思うが、参堂の店もカナリ被害を受けるかもしれない。以前太宰府天満宮近くの梅ヶ枝餅店でガス爆発があったとき、ウチまで衝撃波が届いて、玄関のドアなどがドン!とすごい音をたてたらしい。とすると、この事故でもカナリの方面に衝撃波が届くだろう。ウチもアカンかもしれない。これはもう大型ミサイルが落とされたようなもので、大空襲以来の大惨事だ。ああ、本当に、ほんとうに夢でよかった

 と、そんなことを考えながら走っていると、前に二人組みの青年が歩いていた。彼らも同じ電車に乗るのだろうか。軽いトレッキングスタイルをしている。しかし、二人とも傘を差していない。私ですら傘を差しているのに豪傑やなと思いながら追い越して、小道路に出ると、DQNの社交場「GOJOYA」の前に振袖を来た女が立っていた。今日は卒業式らしい。しかし、なんで大学の卒業式に晴れ着などで着飾るのか私にはわからない。とはいえ、祖母は振袖を着せたがっていたなあ。買うだけ買ってもらっとけばよかったか。
 そうしているうちに駅に到着。無事電車に乗って下りの急行に乗り換える。この場合無事じゃない方がどうかしているのだが。で、土曜の上時間がすこし遅いので、座ることが出来た。
 座れたので、ライブアルバム"Coast to Coast"を聴きながらまったりとしていると、電車が止まった。私は眠ってはなかったが、目をつぶっていたので最初はどこぞの駅に着いたのかと思ってたら、急ブレーキをかけた時特有の摩擦臭がする。はたと確認すると、三国ヶ丘付近らしいが駅ではないところに止まっていた。
 音楽を聴いていたので、急停車のアナウンスはあったかどうかわからない。しかし、用心の為CD(i-podの類でないのがミソ)を切ってしばらく待ったが、社内は静かで、アナウンスもない(実のところ、したくてもできなかったようだ) 横の人に訊こうと思ったが両サイドには変なオジサンしかしないし、向かいの人に尋ねるのも面倒くさい。車内を見回すと、右斜め前の少し離れた席にさっき見た雨濡れ兄ちゃんたちが座っていた。彼らは「よりによって今日止まらなくてもいいのに。」といいながら盛んにメールを打っている。集合時間に遅れそうなのだろう。しかし、彼らは相当濡れていたと思うが、近くに座っている人は臭くないのかな。
 しかし、暇なので、ヴォリュームを落として続きを聴く。5分以上経ったと思う。というのは私が時計を持ってないから正確な時間がわからないわけだが、やっと電車が動き出した。しかし、アナウンスは、「お急ぎのところお待たせしました。」というばかりで、何が原因なのかわからない。それで、ずっと注意をして耳をそばだてていたが、電車が駅に着いたときに一応原因とお詫びを言っていたようだ。しかし、車掌の滑舌が悪くて何を言っているかわからない。特に列車遅延のお詫びの原因説明のところがちっとも聞き取れない。事故回避の急停車かはたまた信号機の故障か。気になって仕方がない。
 それで、降車駅に着いてから駅員事務所によって原因を聞くことにした。職員のおじさんは親切に教えてくれた。なんでも停電のせいで停車してしまったらしい。前の特急も7分遅れで到着したそうだ。駅員さんは何か文句を言われるのかと内診ビクビクしておられたが、今日は急ぐ出勤ではないし、停電なら仕方がない。原因がわかってすっきりした私は、駅員にお礼を言うと、バスターミナルに向かった。
 会社近くまで行くバスは1時間に1本でしばらくないから、1バス停前にまでしか行かないバスに乗るしかない。もとよりあの電車ではそういう運命だったから、怒りはないが、前の電車だったら確実にその「1時間に1本」に間に合っていたから、駅員に文句のひとつも言ったかもしれない。お互いによいことだ。

 で、15分歩いてようやく出社したが、まだ課長以外は来ていなかった。みんな私よりずっと遅くまで残業しているから、休みくらいはゆっくり寝たいのだろう。

 まあ、あと一週間がんばればなんとかなる。1週間・・・。

  ほんとか???

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2006年3月17日 (金)

春の嵐、関東東北で吹き荒れる。

リンク: @nifty:NEWS@nifty:春の嵐、千葉で風速32・8m…各地で交通機関乱れる(読売新聞).

136410-440001-0000-20060316210000  すごいよ。ちょっとした台風並みの温帯低気圧の襲来だ。昨日ここら辺を通って大雷を鳴らした頃はまだ1000hPa程度だったのが、984hPaに発達して関東東北地方を襲っている。すごいね。プリーツとかフレアーのスカートなんてはいて歩けないね。女子高生は大変だ(って心配なのはソコかい)。
 この低気圧の進路方面の方は、出来るだけ外出を控えて怪我や事故に注意してください。

 これが北の海に抜けると、もっと猛烈に発達するかもしれない。船舶は充分ご注意を。

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2006年3月16日 (木)

すごい夢をみた。

 昨日で、ドラマ「神はサイコロを振らない」が最終回を迎えた。
 なんとなく半分惰性で見ていたが、これまた何となく登場人物に感情移入して、最終回見たくない病に罹っていたが、昨日に限って早めに帰れた(と言っても8時半過ぎていたが)ので、見てしまった。
 感想は、原作を読んだ人にとっては不満らしいが、まああんなもんかという感じ。妙なハッピーエンドではなかっただけ良い最終回だった。しかし、親しい人が消えてしまうのは、やはり切ないものである。ヒュッと風が吹いて振り返ると消えてしまっていたというあのシーンは、名場面だと思う。親友が消えてしまったということは、恋人も消えてしまったという知らせでもあるのだ。主人公がどんな気持ちで家まで帰ったかと考えると本当に切ない。
 しかし、飛行機の残骸が見つかってないということで、別の次元で彼らは違う時間軸を生きているかもしれない、という希望を持ってドラマは終わった。
 原作はもっと鬱展開らしいが、もっと面白いらしい。機会があったら読んでみたくなった。

 そのドラマのせいだろう、明け方変な夢を見てしまった。内容はドラマとあまり関係ないが、明らかにドラマの影響を感じる夢だ。

 夢の中で私はどこかに出かけようとしていた。その日はすごく良い日本晴れで、空は青く様々な雲が美しい模様を作っていた。私は時々空を見上げながら家の近所の道を歩いていた。あまり急ぐ用ではなかったらしい。そして近道の田圃のあぜ道を歩いていたとき、飛行機が3機飛んできて、空に思い思いの飛行機雲を描いた。私は「すごいすごい、綺麗だなあ。航空ショーみたいだ。」と思って見ほれていたら、何かイヤな予感がした。それでふと右側を見たら、少し向こうの小高い丘のところに白地に赤いラインの小型旅客機がいるのだ。軍用ヘリのアパッチよろしく、地表すれすれで丘の陰から姿を現してきた。なんでこんなところに着陸しようとしているんだ、と思ったが、すぐにこれは墜落だと直感した。その途端飛行機は丘というか、法面に激突爆発し、炎と衝撃波が襲ってきた。それは、スローモーションで迫ってくるように感じた。私は我に帰ると、走ってマンションや民家の陰に隠れながら避難した。私は心の中で一瞬「わ~~~、すごいモノを見ちゃったよ。テレビのニュースに出れるかも。」とか下らないことを考えてしまったが、それどころか生きて帰れないかもしれないと、すぐに思い返し、懸命に走った。飛行機の墜落場所のすぐ傍にガソリンスタンドがある。それに引火したのか、後方は火の海である。逃げていても周りにいろんなものが飛んできて、危険極まりない。熱で周りの空気が揺らぎ、景色が妙に赤く、歪んでいる。「ああ、原爆が落ちた時はこんなかなあ。」と思いながら、出来るだけ危険を避けるため遠回りをしながら私は家に向かった。家には母と妹がいる。外には犬もつないである。おまけに猫も6匹ほどいる。どうか無事でいてくれと祈りながら帰ると、家はなんとか無事だった。隣のマンションが盾になってくれたのだろう。
 私が家に飛び込むや否や、母は顔面蒼白で「何があったん?」と聞いてきた。爆弾でも落ちたのかと思ったのだろう。
「お母さん、飛行機が○○さんとこのあたりに落ちたよ!!ここも避難しないと火事が広がるかもしれん!!」と叫んだところで目が覚めた。一瞬ぼうっとしたが夢とわかりほっとした。外は雨がしとしと降っている。で、はっとして時計を見ると、家を出ないといけない時間があと10分にせまっていた。

 遅刻じゃ~~~~ん・・・。

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2006年3月15日 (水)

春は名のみの物言えば唇寒し人も減り・・・

 年度末。あと1週間くらいがんばったら農繁期は終わる。急に終わって気が抜けるくらい仕事がなくなる。春のぽかぽか陽気も手伝って、本当に全員(気持ちが)たれぱんだのようになってしまうのだ。そしてお勉強の季節になる。ビオトープ管理士の試験は去年で最後にするつもりだったけど、ついでに2級ビオトープ計画管理士(去年受かったのは施工)のほうもとってみようかと思う。施工を取っているから午後の試験だけでいいので、記述試験がない分楽だし。まあ、取っても仕事に役立つかわからんし、ましてや給料が上がるなんてアリエナイのだけど。

 そんな状態の3月に、ウチの会社、3月15日付けで三人も退職者が出てやんの。うはは。一人はウチの設計のヤツで、入社3ヶ月でスピード退職なさりやがりました。それも次も決めていないらしい。恐ろしい。私はそんなリスクのあるやめ方は出来ない。確実に路頭に迷うのは目に見えている。よっぽど嫌な会社だったんだろうね。挨拶もそこそこに帰ってしまいましたワ。もう一人は今日の今日聞いた。それも私がトイレから出て出会いがしらに「お世話になりました。今日で辞めますけん。」といわれ、寝耳に水で最初冗談かと思い、目上の人なのに、つい「マジっすか?」と素で訊いてしまいましたよ。もう一人はまだ若いにいちやんで、3年ほど前の「大粛清リストラ」の時一度辞めてたのだが、忙しいからとまた入社して、今度また辞めると。出たり入ったり忙しいやつだ。ま、私もエラそうなことは言えんけど。
 ウチの「スピード退職」君は自主退職だが、あとの二人は自主なのか会社に言われたのかわからない。後者だったら私もそろそろヤヴァイかな。いい加減生意気だと思われているみたいだし。まあ電気ポットも買えないような状態なんだから、ありえますね。まあ、そんなことになったらまたネタにして、経過を微に入り細を穿って書いた記事をあちこちにトラバしまくってあげよう。
 前者だったら、沈没船のネズミ状態・・・?あわわのわ。

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2006年3月14日 (火)

年度末の風邪はつらいよ

 不覚にも風邪をひいてしまった。

 先週の月曜日に頭痛を感じた時、嫌な予感はしていたのだが、翌日からのどの痛みがし始めたと思ったら、鼻水が景気良く出始めて、それでも医者に行かずほおっておいたら咳まで出始めた。完全に風邪である(まあ、風邪なら医者に行っても気休めくらいにしかならないけどね)。
 しかしながら、今は年度末。コンサルで年度末といえば、地獄の納期責め、いちばんの農繁期である。滅多なことでは休めない、土曜出勤に残業は当たり前、本来は稼ぎ時の筈(くどいようだが今は時間外手当は20時間頭打ち)な時期である。で、がんばって9時くらいまで残業。というか帰り辛い雰囲気なのだよ、明智君。しかし、頭はぼんやりしているし、役に立っているのかな、自分。
 幸か不幸か高熱は出ず、それどころか平熱に毛の生えたような体温しかなく、病院で測ったらやはり37度程も体温はなく、代わりに血圧が妙に上がっていた。
 そんな状態なので、いつもの軽い風邪だろうと思って甘く見ていたら、痰が絡んで死にそうになり、挙句夜中に腹痛と吐き気まで襲って来た。熱以外の風邪の諸症状フルコースである。ひき始めから1週間以上経つのにまだはっきりしない。いっそ熱が出た方が早く治ったかもしれない。思いの外厄介な病原体に取り付かれたらしい。ま、インフルエンザではなかったのが、せめてもの救いだろう。

 しかし、一体どこで病原体をもらってきたのだろう。用心の為、人ごみでは出来るだけマスクを着用していたのに。やっぱ、鍛えなおして病気に強い体にしなくちゃ。ジムに通っていた頃は、病気知らずだったからなあ。バリアも大切だが、研究所自体も要塞化しないとね。特に光子力バリアはガラスみたいにすぐぶっ壊れるから・・・って、また何の話だ。

 しかしあんな小さな病原体が、巨大な多細胞生物を制御不能にまでするなんてすごいことだ。火星人が全滅した原因を病原体(インフルエンザウイルス)とした、ウェルズのアイデアはさすがだと思う。映画で始めて「宇宙戦争」を見た人たちには、あっけなくて不評な結末だったらしいが、ウェルズの「宇宙戦争」はそうでないといけないのである。

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2006年3月11日 (土)

出社途中の出来事

わたしだけ?

劇団四季の「
アイーダ」のポスターを見るたびに、唐沢なおきの絵を思い出すんですが・・・。

 と、前フリをしながら、本題は全く違う話だ。

 今日は土曜日だが年度末進行で出社。風邪で調子が悪いので予定より遅く家を出た。しかし、会社の近くまで行くバスが30分以上なく、仕方がないのでひとバス停前までのバスに乗った。ゆめタウンやアミューズメントパーク行きのバスなので、満員。
 で、なぜかそのバスに安物のホストかキャッチみたいなヤローが乗っていた。何処まで行くのかと思っていたら、青少年科学館の前でひとりで降りた。実はゴジラオタクで、いまあってるゴジラ展を見に行くのだろうか。ヴィトンのカバンを持って?(里帰りの可能性もあり。自分なら息子があーゆーカッコで帰ってきたら殴る。)

 そのバスにはもうひとりホストヤローみたいなヤツが乗っていた。頭のでかい、農家の三男坊みたいなダサダサ男だったが、そいつがずっと、座っている彼女らしき人の頭を撫でながら顔を10センチ近く近づけてなにか話しており、気味が悪かった。先に降りたヤツもそいつも香水をしこたまつけていて、風邪で鼻の効かなくなっていて、あまつさえマスクをしている私にもわかるほどだった。妹なら確実に気分が悪くなるところだ。

 会社の行き帰りもなかなかネタが転がっているものだ。

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2006年3月10日 (金)

やっとログイン出来た。

 はぁ、長いメンテナンスだった・・・。30時間かかってますやん。

9e1d1a0aad4a これは、あるココログユーザーがココログサイトトップの一部を利用して、怒りのあまり作ったもの。
 (2ちゃんねるココログスレにて)

167e67edfed3  怒りのあまり、「退屈な授業の教科書の落書き」状態に・・・。

 気持ちはよくわかる。

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2006年3月 8日 (水)

死の灰の影響、米が極秘調査(ヒロシマ・ナガサキ)

リンク: @nifty:NEWS@nifty:死の灰の影響、米が極秘調査…死産胎児の骨入手?(読売新聞).

heiwakouen009  腹が立った。わかっていたことだけど、心底腹が立った。マウスを持つ手が止まり、かすかに震えた。

【アーカイブのため、記事を転載】
 1950年代、米政府が、核実験の死の灰による日本人への影響を極秘に調査していたことが明らかになった。本紙記者が、米エネルギー省核実験公文書館で、機密指定を解除された当時の文書を入手した。

 文書は、米原子力委員会のダドリー博士から、政府の計画にかかわっていた米ロチェスター大のスコット博士にあてられたもので、53年12月9日の日付がある。日本の漁船員がビキニ環礁での水爆実験の犠牲となった第五福竜丸事件の約3か月前にあたる。

 調査の目的は、当時すでに50回を超えていた核実験で生じる死の灰の成分で、長く骨に蓄積する「ストロンチウム90」を測定するため。本来の目的は隠ぺいされ、表向きは「(自然界に存在する)ラジウムの分析」とされていた。

 この極秘調査の存在は、1995年に放射能人体実験に関する米大統領諮問委員会の調査で初めて明るみに出た。過去の欧米の報道では、インドや豪州も調査対象になったことがわかっているが、今回入手した文書には、冒頭から「日本での(試料)入手に関心がある」と明記され、当時、広島・長崎の原爆による影響を調べていた「原爆傷害調査委員会(ABCC)」と在日米大使館の協力に言及するなど、日本に調査の重点を置いたことを示唆している。

 日本が対象となったのは、ABCCの存在が隠れみのになるだけでなく、太平洋の核実験場に比較的近い地理関係にあることが重視されたとみられる。

 文書は、死産した胎児だけでなく、死亡した乳幼児も対象に、日本からは「6~8体を分析に使う」としており、日本から死の灰が蓄積しやすい胎児や乳幼児の骨を入手する極秘任務に着手していたことがうかがえる。

                             [読売新聞社:2006年03月08日 15時46分]

 さすが世界一の鬼畜国家、731部隊の悪行も子どものいたずら同然だ。そのはず、731部隊の発想は石井の「子どものカエルの解剖レベルの興味」だったが、原爆の開発は国家レベルのプロジェクトで、大戦後の米国の地位まで視野に入れたリアルな計画だった。

 敗戦は確実で、降伏もカウントダウン状態の日本に、そそくさと2種類の核爆弾を落としたのは、明らかに実験だった。威嚇なら都市に落とさずとも海上で充分だったはずだ(それでも死の灰等相当の被害は出ただろうが)。実際に都市で使用して、建物や生物にどのような影響があるのかというデータが、是非とも欲しかったのだろう。その後も米国はマーシャル諸島のビキニ環礁やそこに住む人々、果ては自国の兵士たちを使ってまでも実験を行った。もちろん、核実験に関して非道なことをしてきたのは米国だけではない。もし、日本が被爆国ではなかったら、同じようなことをやっていたのは想像に難くない。今でさえ持ちたがっている輩はこの国にも少なからずいる。

heiwakouen006  しかし、忘れてはいけない。あの爆弾で酷い死や生き地獄を味わった者の多くは軍人ではなく、老人や女子どもだったということを。けなげに国の為を思い、粗食に耐え、おしゃれも娯楽もあきらめて懸命に生きていた人たちや、まだ幼い無垢な子どもたちだったということを。そんな人たちの骨を、内臓を、カラダの一部を、標本として持ち帰ったのだ。幼子の骨までも。

 赤ん坊も子どもも老人も女も男も病人も敵も味方も外国人も善人も悪人も動物も植物も、無差別に惨殺し、生き延びても苦しみを与える核兵器が、三度使われることのないことを願いたい。しかし、時代はまた不穏な方向に進んでいる。

 核と言うパンドラの箱。開けたのはアメリカ合衆国という若い国。

ootagawa001
 

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電気ポットが壊れちゃった

 会社に「5年間で電気代14000円お得!!」とでかでかと書いたシールの貼った、電動湯沸しポットがある。しかし、そのポットは5年どころか一年ちょっとでイキナリ壊れた。先週の金曜日のこと、昼はちゃんと動いていたのに、夕方までにウンともスンともいわなくなった。どこか接触が悪いのか、そもそも電気が通らなくなっている。結局単純計算しても3000円くらいしかお得になっていない。いくらで買ったのか知らないが、金額によっては、ひょっとしたらお得どころか大損こいたのかも知れない。

 まあそれはどうせ私のカネじゃないからいいけど、2階のポットもカナリ旧式で、湯沸かしや保温には問題ないが、ほとんどお湯が出なくなっている。ああそれなのにそれなのに、会社は財政難だからといって新しいのを買ってくれない。電気ポットなんて安いのだったら3000円くらいであるものなのに、それすら買えない会社っていったい・・・。ひょっとして終わってる???
 でもね、お湯が出なかったり足りなかったりして、結局ヤカンでお湯を沸かしているのよ。1階のほうはもう一台ポットがあるけど、大所帯なんで、全員集合の時は絶対的に足らないし。

 で、結局ポットを買うよりも高いガス料金を払うことになるに違いないと思って、バッカじゃねーのとか思っている私だが、結局ポットのせいで仕事が増えたのは私自身だったりする。

 なんだかなー。orz... 

CVNX1

 

マイコン沸とう VE電気まほうびん 

 これは件の壊れた電気ポットではない。デザインはクリソツだがそれよりもっと上等らしい。省エネ大賞を受賞した節電タイプらしいが、高いぞ。この値段で1年強で壊れたら、かなわんな。

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2006年3月 7日 (火)

春ですね。

春来ぬと目にはさやかに見えねども
夜蛾の飛ぶのに驚かされぬる

 思い切り盗作である。っていうか、目に見えてるじゃん。まあもう3月だし。東京では春一番吹いたらしいし。でも、こんなことを書いたら、またいきなり寒くなるんだ。
 私の苦手は蛾。昨日残業して会社から出たら、近所の大型お好み焼き屋の看板のライティング目当てに蛾が飛んでいてびっくりした。まあ、最近は写真くらいは平気になったけどね。小さい蛾はかわいいとさえ思えてきた。慣れるもんだねえ。

 ところで、今日のアクセス数が今のところ7だった。開設時並の少なさ。とはいえ、いつもだいたい100あれば上等なんだけどね。そういえば、なんか前の記事の最後、ブログ最終回みたいな印象がする(まあ、それが原因ではないだろうけど)。

 まだまだ書くことがたくさんあるから続けます。そんなわけで、これからもよろしくお願いいたします。

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