« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »

2005年7月27日 (水)

西●のバカヤロー2

 私は持病を持っている。過敏性腸症候群(IBS)といって、ほとんど体質みたいなものだが、私はこの便秘タイプなので、滅多に電車の中等の閉鎖空間で緊急事態になることはない。しかし、お腹にガスがたまってしょっちゅう苦しい思いをして、それはそれで困ったものである。
 それで、○林製薬のガ○ピタンという整腸剤があるが、それを服用してみようと思い、昨日買って飲んでみた(飲むと言うより「食べる」といったほうが正しいか)。ビフィズス菌が腸内の環境を整え、消泡剤が発生したガス溜まりをつぶし、ぽっこりお腹も解消というふれこみである。私のぽっこりおなかも少しは解消されるかとほのかな望みを持っていたが・・・(まあ、この腹はガスではなく100%脂肪なのはわかっているが)。

どうやら体質に合わなかったらしい。

お腹はいつもにましてガスだらけになってしまった。

 で、これがどこで西日●鉄道に繋がるのかとお怒りのあなた、「ガ○ピタンのバカヤロー」の間違いではないかとお思いのあなた、しばしお待ちを。

 そういうわけで今日は朝からお腹がぱんぱんなのだった。それでも定時には家を出て電車に乗った。先月太宰府線で脱線を起こして以来徐行運転気味で、二日市についてからは痛い膝にむち打って階段を駆け上らねばならない。それでも今日は無事にいつもの急行に乗ることができ、ホッとした。しかしそれもつかの間、電車が徐行運転を始めた。何でも筑紫駅の信号が故障したらしい。そしてしばらく徐行した挙げ句に駅でもないところで、ついに電車は止まってしまった。

あのォ、おなかぱんぱんで立っとくのも辛いんですけど・・・。

 便秘型とはいえ、急におなかが痛くなってたまった分急降下という、便秘と下痢を繰り返すタイプなので、トイレのない場所でその状態がくるのが一番怖い。

おいおい、こんな場所でおなかの緊急事態が発生したらどうするんだ・・・。

しかし幸いその事態もなく、結局電車は10分以上止まってようやく出発した。と思ったら筑紫駅で停車するだと~?これ特急じゃなかったっけ?
かくして、筑紫駅からどやどやと人が乗ってきて車両は大混雑。おまけに私の真後ろには「安田大サーカス」のヒロにも匹敵するような、太った男子校生が~、こら、腕を伸ばすな、窓じゃなくつり革をつかまんか~、ワキが~目の前に~、いや~~~!おまけに半端じゃないデブの発する熱気もまた半端じゃない。今日の通勤電車、後半はデブとの戦いだった(ごめんね、君のせいじゃないのにね。おまけにネタにまでしてゴメンネ)。結局電車は20分以上遅れて到着。遅刻はガチ。
 考えたら約2週間前も電車の制御系トラブルかなんかで、電車が遅れて遅刻するハメになったし、アンタね、こんな短期間で2回も電車のせいで30分遅刻だなんて、普通信じてもらえないよ。どーしてくれる。特にウチの会社は場所的に私以外は電車通勤がいないのに。
 とりあえずまた延着証明をもらう。

 あ~あ、また肩身の狭い思いをして9時に出勤か~。イヤなんだよね、否が応でも事業部の中を通らないと設計部室に行けないんだから、も~。おまけにだ~れも何も聞いてくんないから、「あっはっは、また西●が止まってさ~、まいっちゃうよ~。」なんて明るく言い訳も出来やしないしさ。

 きょうは母の誕生日で、外食の予定なのに、これじゃ定時の5時半ダッシュがし辛いなあ。相変わらずお腹ぱんぱんだし。

※まあ、私がIBS持ちなので、薬に過剰反応してしまったんだと思います。あるいはたまたまそういう体調の時に服用して、まだ効果が出てないだけとか、まだ結果を出すには早いかもしれません。普通の便秘の方には効くんじゃないでしょうか。どなたかご報告を。

【追記】
 検索してみたら、ガ○ピタンはIBSの人にはお勧めの薬らしい。う~む。因みに下痢型のIBSの緊急事態には「右のポッケ~♪」のストッパがいいらしい。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

福岡県西方沖地震の記録6

 大きい地震ではないが、短時間に3回続けて有感地震があったので、念のため記録しておく。

【九大の「7日分震源リスト」より抜粋】 ■マークが有感地震
 
■2005-07-27 01:47:46 33.71N 130.22E 7km M3.3 福岡県北部
 2005-07-27 01:43:56 33.71N 130.21E 7km M0.6 福岡県北部
 2005-07-27 01:43:11 33.71N 130.22E 8km M1.2 福岡県北部
 2005-07-27 01:43:11 33.72N 130.23E 9km M1.2 福岡県北部
 2005-07-27 01:35:01 33.71N 130.22E 7km M0.9 福岡県北部
 2005-07-27 01:34:23 33.71N 130.22E 8km M0.9 福岡県北部
■2005-07-27 01:26:21 33.72N 130.21E 8km M3.0 福岡県北部
■2005-07-27 01:21:56 33.72N 130.22E 8km M3.4 福岡県北部

【気象庁発表】 
時刻:7月27日01時22分頃
震源:福岡県西方沖 (北緯33.7度、東経130.2度)
深さ:約10km
  M:マグニチュード3.1
震度:最大震度2

時刻:7月27日01時26分頃
震源:福岡県西方沖 (北緯33.7度、東経130.2度)
深さ:約10km
  M:マグニチュード2.8
震度:最大震度1

時刻:7月27日01時47分頃
震源:福岡県西方沖 (北緯33.7度、東経130.2度)
深さ:約10km
  M:マグニチュード3.0
震度:最大震度1

 ※7日分震源リストと気象庁発表のデータに若干違いがあるのは、測定機の違いのためだとおもう。

 私は久々の涼しめな夜だったので、これまた久々に爆睡していたせいか全く気がつかず、朝まで平和に眠っていたが、母は気がついたらしい。揺れ方が微妙でなんとなくゆ~らゆらと地震なんだかめまいなんだか夢なんだかわからないような揺れで、とても気味が悪かったという。実際有感地震が正式に記録されているのは玄海島付近だけなので、微妙な揺れだったようだが、深夜だけに広範囲の人が地震に気がついて、怖くて眠れなくなったとか言っていた。
 まあ、たまたま有感地震が続いただけで、特に警固断層がどうとかなったとかいうわけじゃなさそうなので、心配ないと思うが、まあ、引き続き備えは充分にしておいてほうが良さそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月11日 (月)

雀雄(すずめお)永眠

20050712101424 雀雄(すずめお)、7月11日13時30分永眠いたしました。
17歳でした。

好奇心旺盛で、まったく人見知りのしない、お客さんの大好きな猫でした。

 ※写真は去年の暮れ、年賀状用に撮った写真より。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月10日 (日)

テロについて考える

 まず、ぜひともこれを読んでほしい。
 ジャーナリストの浅井久仁臣さんによる、9.11同時多発テロからこのロンドン同時多発テロにまでの考察である。若干長い文章だが、一言一句読み飛ばさずじっくり読んでほしい。

私の視点 「同時多発テロの“真犯人” 1本のヴィデオから 」 
浅井久仁臣 グラフィティ  浅井久仁臣 私の視点

 さすが、ヴェテランジャーナリスト、終始一貫した実に冷静な分析だと思う。正に世界はビン・ラディンのシナリオ通りに動いているではないか。
 彼のシナリオに乗らないこと。それは、普通の敬虔なイスラム教徒とアル・カイーダに代表されるテロ組織とは完全に区別することだ。イスラム教では自殺他殺共に厳しく禁止されているということだ。自他共に殺戮する自爆テロなどもってのほかなのだ。私たちだって、例えばオウム真理教信者が世界各地でBCテロを行い、世界中から日本人=テロリストとみなされた場合、どう思うか考えてみるといい(過去すでに有名な日本人テロリストたちを世界に放ってしまったことも忘れてはならない。日本はテロとは無縁の国どころかテロリスト輸出国なのだ。)。決してイスラム教徒たちを責めてはならないし、孤立させてはならない。彼らもテロの被害者なのである。

 先の記事で、私はロンドンのテロはもはや対岸の火事ではないと書いたが、実際はもっと前からそうだったのだ。そう、9.11が起きてしまい、日本が米国追従の立場を明確にしてしまった時から。そして、テロを100%防ぐことは不可能なのだ。
 もちろんテロを防ぐための万全な対策をすることは大事だ。しかし、日本の危機管理はこれについてまったく頼りない限りだ。常に泥縄、おまけにのど元を過ぎた熱さはすぐに忘れる。
 米国はオウム真理教のケミカルテロ(サリンテロ)を対岸の火事とせず、早急に自国のBCテロ対策を強化した(何故BCテロかというと、オウムは実際にバイオテロを実行していたからだ。幸いにもボツリヌス毒素は弱毒化したため、炭疽菌は知らずにワクチン株を使ったため失敗。もし成功していたら都心は大パニック、炭疽菌を撒かれた亀戸あたりは未だ人の住めない危険地域になったかもしれない。)が、日本はどうだったか。
 各国で深刻なテロが起こるたびに日本でもそれなりに対策が強化される。しかし、どこまで本気でテロが起こると考えているのだろう。しかし忘れてはならないのは、バイオテロ・ケミカルテロ共に実際に起こったのは日本なのだ。それも狂信者たちの手によって。
 ある程度テロ慣れしているとはいえ、ロンドンのテロに対する対応は素晴らしかった。果たして日本はどれだけ的確な対応ができるだろうか。(後々ボロが出始めたが)

 もし、日本で今実際に大規模なテロが起こった場合どうなるか考えてみた。
 現場に際しては記憶に生々しいロンドンのテロやオウムのサリンテロのことから容易に想像出来るだろう。ニュースはそれ一色に染まり、記者たちは競って被害者を捕まえマイクを向け、テレビでは同じような場面が繰り返し流される。そして特番が組まれ、専門家やジャーナリストが引っ張りだこで、彼らの玉石混交の分析が垂れ流し状態となり、冷静な分析はよりセンセーショナルな意見にかき消されるだろう。早速現場の模型も作られる。某番組で一時期「テポドンテポドン」と意味もわからず騒いでいる単細胞の元議員がいたが(今でも?)、例に漏れずそのテの輩が増殖するだろう。日本政府も警察も的確な情報が集められずに、見解は二転三転し、国民はますます混乱する。日本中が蜂の巣をつついたような状態となり、ヒステリックに騒ぎ立てるだろう。武装論者が完全に優位に立ち、憲法第九条改正も秒読み状態となるだろう(アフガンやイラクの現状を見ても、武力ではテロは拡散こそすれ、防ぐことは出来ないのだが)。テロを起こした国や宗教の人たちは徹底的に差別される可能性もある。国中が冷静さを失い、「○月○日にテロが起きる」というデマが飛びまくり、不審物に過剰反応した人たちはゴミひとつや些細な異臭でも警察に通報し、警察は本来の業務にも支障をきたすようになる。

 書いていてだんだん鬱になってきたが、これは最悪の想定である。きっともっとマシな対応が出来ると信じたい。そして何よりも、日本でテロが起こることがないように、いや、世界でテロの起こらないように、切に祈りたい。後者は本当に切ない希望でしかないのだが。

■まとめ■
※テロは簡単に一掃することは不可能。テロの芽と種を地道に失くしていかないと、最悪世界中に種を散らしてしまう。
※テロリストと一般人を明確に区別し、一緒くたにしない。特定の宗教・民族・国民などを孤立させない。
※ニセ情報などに惑わされないように、常に冷静であるように心がける。特に実際にテロが起こったときは、これが大事である。

※ここの「What's New!」も、ぜひ参考にしてください。
J-RCOM
http://www.kamiura.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 7日 (木)

福岡県西方沖地震の記録5

20050706005330  昨日早朝、久々に大き目の地震があった。
 私は寝ていたのを叩き起こされた状態で、起きてすぐは夢うつつ。とりあえずネットで確認。やっぱり地震だった。よく寝ていた私は気がつかなかったが、その頃たまたま眼を覚ましていた妹は、ゴ~ッ!という地響きが聞こえ、4月20日の最大余震の時を思い出して震え上がったそうだ。幸いにして、そこまで大きいものではなかったので良かったが、おりしも大雨の中地盤も緩んでいるので最大震度3でも安心できない。大雨は今も断続的に降り続いている。最悪の事態が起きないことを祈るばかりだ。

【地震データ】
平成17年 7月 5日05時14分 発表
時刻:7月 5日05時10分頃
震源:福岡県西方沖 (北緯33.7度、東経130.1度)
深さ:約10km
M :マグニチュード4.3
震度:最大震度3
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/quake.050705051443.03.0.html
※気象庁が発表したデータを自動で書き込みしています。
(データは2ちゃんねるに貼ってあったのをそのままコピペ。手抜きですみません。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »