« 私のリバース歴 | トップページ | 信じる者は救われるか? »

2004年10月 9日 (土)

怪獣映画2本

■懐かしの怪獣映画2編■

 特撮系をもっとというリクエストがあったので、昔書いたもので申し訳ないけれど、載せていたHPが消えてしまったことだし、ここに転載します。

「決戦!! 南海の大怪獣」
 ガキの頃、親父が連れて行ってくれたものは、大まかにいって2つだった。一つは「釣り」だったが、もう一つは俗に言う「怪獣映画」だった。おそらく、両方とも自分の趣味だったのだろう。だから、初~中期ゴジラ・ガメラシリーズも、ギララもガッパも映画館で観た。もちろんこれも、次に挙げる「ガメラ対バルゴン」も観た。
 これを観た当時は、とても怖かったと記憶している。この3大怪獣は宇宙生物の寄生により巨大化されて地球征服(爆)の手先にされた、ただの海産物なのだが、何が怖かったって、宇宙生物に寄生されること。多分、生理的に嫌だったんだと思う。寄生生物に追いかけられる夢まで見た。さて、大人になって改めて観たらどうだったかというと・・・、ちょっと笑った。「ウルトラQ」で万城目君役をやった佐原健二が悪役(ちょっとニュアンスが違うけど)だった。この人は、映画ではどっちかというと、ワルっぽい役が多い。それも、ちょっと情けない。
 一番最初に私の口から出た言葉は、「立ってるよ、イカが立ってるよぉ。」だった。ゲゾラというイカの怪獣が(って、あえてこういう説明をするのも辛いが)、海から島へ上がってきて人間を襲うのだが、n/10本足で立ち上がっていたのだった。おそらく、やつはスルメイカの仲間ではなく、「背骨」に立派な「フネ」を持つコウイカの仲間らしいって、こら、そういう問題か。私は「左衛門名物、博多ぶらぶら(福岡の有名な和菓子。だがこの場合はそのキャラクター)」を連想してしまった。
 結局「3大怪獣」というふれこみだったが、この、ゲゾラは人間の手によりあえなく爆死。最後の方で狂った残りの2大怪獣が戦い、それが火山爆発を招き自滅。宇宙生物にとりつかれちゃった佐原君(役名、すでに忘れちまったい)も、自らの意志で、溶岩に飛び込み自殺。かくて地球侵略の危機は、島民と、そこにいた数人の日本人以外に知られることなく未遂に終わったのだった。
 贔屓の引き倒しは若干あるかもしれないが、怪獣映画の出来としてはそこまで悪くないんじゃないかと思う。しかし、ゲゾラのシーンは長すぎてダレた。これは「バラン」を観た時も思ったのだが、伊福部さんの曲にあわせて怪獣が破壊するシーンが長すぎるのだ。半分くらいに縮めてもっとテンポをよくしていたら、もっと面白くなったのではないだろうか。

「ガメラ対バルゴン」
 出来はかなり良いのではないか(バルゴンの出来は思ったよりとほほだが)と思う。いい役者も使っているし人間ドラマの方は、かなり大人が観るにも耐えられるものではないかと思う。第1作の「大怪獣ガメラ」はどうしてもゴジラの「ぱちもん」という観は拭いきれなかったが、これは、だいぶオリジナリティを持たせようとの努力を感じる。部分的には「とほほ」な場面もあるにはあるが、これは当時の限界でしょう。それなりの科学考証(とほほ)もしてあったし。しかし、何で当時の流星(大気圏外の)は赤く燃えてるんだろう。それに真空中でも平気で、あまつさえジェット噴射で戻ってくるガメラっていったい・・・。
 ストーリーは、南方の島から欲の皮の突っ張った日本人が、巨大ルビーと思って持ち帰ったものは、バルゴンの卵だった。赤外線水虫治療器(!!)(何でも南方で患った水虫はたちが悪いらしい。ってかそれ、違う病気じゃねーか?)で、孵化し、異常成長をしたバルゴンは。神戸の町を荒らしまくった。「バルゴンの虹」のエネルギーに惹かれてやってきたガメラは、バルゴンとの死闘の果てに、-20度の冷凍ガス(よく冷凍光線といわれるが、どう考えてもガスだ。)で凍らされてしまう。かくて、バルゴンの故郷から退治法を知らせにはるばるやってきたラバさん、カレンと共に、人類対バルゴンの死闘が始まるのであった。ま、最終的にはガメラがやっつけるんだけどね。

|

« 私のリバース歴 | トップページ | 信じる者は救われるか? »

特撮!」カテゴリの記事

コメント

■CLASHNOW (2004/10/09 23:51:39)■
決戦!! 南海の大怪獣:懐かしいなぁ。自分も、この映画は劇場でみましたよ。ゲソラは爆死でしたか~。覚えていないですね。ただずい分攻撃してイカ焼き寸前だったのは覚えてますが。これLDも出たと思うのですが買ってないです。最後はカメーバとか言う怪獣ともう一体が火山に没したと思いましたが。「ガメラ対バルゴン」は多分、テレビが最初だったと思います。ジャングルに生息している怪獣なのに水が弱点なんて雨季はどうしてるんでしょうか?などという大人の目はこういった一大娯楽映画群を見るには不要ですね。自分は元々好きなので瞬時に子供に戻れます。それが仮面ライダーだろうが、セブンだろうが、ゴジラだろうが。古き良き時代の娯楽作品は大好きです。

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:46

■黒木 燐 (2004/10/10 01:01:01)■
コメントありがとう。メルマのコメントは改行できないようなので、改行するつもりでEnterを押すと上がってしまいます。私も最初やりましたよ。
そうなんですよね。怪獣映画は子供の目で見ないとね。もしくは、難ありなところは薄目で。とはいえ、昭和後期のものはゴジラにしろガメラにしろ、見るのはチト辛いです。

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:47

■CLASHNOW (2004/10/10 01:30:26)■
ガメラだと:昔のガメラ・シリーズで印象的なのは歌じゃないでしょうかね?2曲とも好きでしたよ。自分としては「ガメラ対ギャオス」が好きかな。薄目じゃなくてもいける方だと思うけど(笑)。ゴジラはな~。好きなだけに見る目も厳しくなっちゃうんだけど、子供(ミニラ、とかベビー)が出る展開になっちゃうと自分の場合は急速に覚めちゃうな。他に東宝だと変身人間シリーズ「美女と液体人間」、「ガス人間第一号」とかも好きです。

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:48

■黒木 燐 (2004/10/10 06:07:16)■
私が今、どーしても見たいのは、東映だけど、深作欣二監督の「ガンマ第3号宇宙大作戦」です。ところで、パソ不調のため、メールの返事遅れるかも知れません。

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:48

■CLASHNOW (2004/10/10 08:41:57)■
ガンマ第3号宇宙大作戦:もうすぐDVDが東映から発売ですよ。自分もLD持ってますが買い直すつもりです。キャストが全員外国人で音声は吹き替え。ほんの僅かだったと思うのですが海外版のみのシーンもLDの巻末には予告篇と共に収録されていたと思います。ストーリーは地球と衝突軌道にある小惑星か隕石の爆破の任務から宇宙ステーションに戻った隊員の服に付着した生命体がステーション内で異常繁殖って感じだったと思います。今、調べたらDVDは11月21日発売です。「海底大戦争」も出ます。これは見たことがない。あと、「大忍術映画ワタリ」、「怪竜大決戦」、この2つはLD持ってます。どちらもTV「仮面の忍者赤影」に深く影響(はっきり言って流用)しています。実は、と言うか当然なんだけど東映作品も大好きです。しかし、嬉しいですね~。なかなか特撮関連のお話していただける方いないんですよ。ありがとうございます。

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:49

■黒木 燐 (2004/10/11 23:22:58)■
「ガンマ」は子供のころ、学校の上映会で見ました。怖かった覚えがあります。ところで私のPCマジやばいです。これは駅のPCで書いてます。おろおろ・・・。

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:50

■黒木 燐 (2004/10/12 13:25:21)■
と、いうわけで今日は会社のパソでこれを書いています。ちょっとゆっくり書けます。こっそりだけど。
CLASHNOWさん 、私はあまり濃い特撮ファンじゃないですが、昔の特撮や平成ガメラの話題ならOKです。そうそう、「ガンマ」と「海底大戦争」のDVD情報どうもありがとう。どっちも見たかったんだ。「海底」は映画館でリアルタイムに親父と見ました。怖かったです。このことはまた改めて書きましょう。

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:52

■CLASHNOW (2004/10/13 15:40:23)■
昔の特撮と平成ガメラですか。どっちも詳しいですよ。しかし、よく劇場に行ってますね。親父さんが好きだったんでしょうね。尊敬しますわ。やっぱ、そうでなきゃね。あと自分が見たい映画で、これ忘れてました。「緯度0作戦」

投稿: 旧ブログコメント | 2005年12月 3日 (土) 11:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 怪獣映画2本:

« 私のリバース歴 | トップページ | 信じる者は救われるか? »